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「オペレッタにはまっている男」ことFeriのブログ「オーストリアこぼれ話」へようこそ notes

このブログは、2004年秋から、ウィーンを中心にオーストリアに関連する話題を扱っています。オペレッタやオペラといった音楽の話題から、街角で見かけた(現地の方もあまり知らない)話題まで、幅広い内容を camera 写真入りお届けしています。

当ブログの記事は、お陰様で2600件を越えました。「過去の記事」をお探し場合、左下にある「Categories」で、ご興味のあるジャンルを選択すると、カテゴリー毎に記事を絞り込むことができます。どうぞご利用ください。また、会場や公演情報といった継続的にご利用いただける情報については、Austria-fan.comさんにお願いして、情報を掲載してもらっています。合わせてそちらもご覧いただけると幸いです。

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July 04, 2015

突然やってきた「特大貨物列車」

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今日は「ÖBBの貨物列車の話題」をお届けしましょう。

ヨーロッパの鉄道では、旅客輸送も盛んですが、それ以上に活発なのが貨物輸送です。オーストリアでもアウトバーンをはじめとした道路網が整備されていますが、やはり省エネ特性に優れた鉄道による貨物輸送は、効率が良いため、今でも盛んです。

日本の場合、効率を優先するため、ほとんどがコンテナ輸送に切り替わってしまいましたが、ヨーロッパでは、今でも用途別の貨車を使った車扱いという形態も盛んです。そのため、大規模な操車場や工場の引き込み線には、有蓋車、無がい車、タンク車、自動車運搬車など、様々な貨車が並んでいます。

さて、先日、所用があって、久しぶりにS1に乗りました。S1は、日中30分間隔なので、タイミングが合わないと駅でかなり待つことになります。

そこで、列車の出発時刻に合わせて駅へ向かいウィーン方面行きの列車をプラットホームで待っていると、ウィーン市内方面から、赤い1116型電気機関車が引く貨物列車がやってきました。

ただ、通常の貨物列車よりも速度が遅いようで、見えてから駅に到着するまで、結構時間がかかります。で、やってきたのは巨大な変圧器を搭載した特大貨物列車でした。恐らく沿線の工場で、できあがった変圧器を発電所に運ぶ途中なのでしょう。

変圧器を搭載した特殊貨車ですが、日本では大物車(こちらではTiefladewagen)と呼ばれています。大きさもさることながら、重い荷物を運ぶため特殊な構造になっているのが特徴で、前後に沢山の車輪が付いています(ちなみに、写真の大物車は32輪だそうです)。

貨物の積載方法により、いくつかのタイプがありますが、この時、見たのは両側からブームで「支える吊り掛け式」(ドイツではシュナーベル式)と呼ばれるタイプだったようです。

その昔、日本で見た変圧器輸送用の大型貨車と同じ構造でした。この手の貨車は、万国共通なのでしょう。

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July 03, 2015

S45のHernals駅前広場を改装中です

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昨日はMariahilfer Straßeの工事をお伝えしましたが、今日はちょっとローカルな「S45のHernals駅前広場改装の話題」をお伝えしましょう。

Feriが17区に住んでいた時代、最寄りの鉄道駅はS45のHernals駅でした。自動券売機が設置されているので、ウィークリーパスなどを購入するため、良く立ち寄ったものです。

先日、所用があってHernals駅に立ち寄ったところ、駅前広場で大規模な改装工事が行われていました。

従来から郊外側(Dorunbach側)には小さい公園があったのですが、今回、この公園を駅前公園として駅と一体化した上で整備し、魅力を高めようというプロジェクトです。

工事ではインナーシュタット側の駅前広場を、路線バスの停留所として整備し、こちら側にバス停を集約しました。なお、バス停に隣接してタクシー乗り場も設置されています。

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July 02, 2015

Mariahilfer Straßeの工事も追い込み中

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今日は「Mariahilfer Straßeの話題」をお伝えしましょう。

7月31日の完成を目指して、現在、路線バス13Aが走っているKarl-Schwighofergasse-Museumsplatz間の工事が急ピッチで進められています。

先に工事が始まったStiftgasse-Kirchengasse間については、すでに工事が完了し、13Aの迂回も解消されました。
Karl-Schwighofergasse-Museumsplatz間については、13Aを運行したまま車道のアスファルトを剥がし、新しく石のブロックを埋めて全面フラット化するのですが、車道を全面的に閉鎖する訳には行かず、13Aが走る部分を残しつつ、車線を入れ換えて工事を行っています。そのため、時間がかかっているようです。

ところで夏になってシャニガルテンが賑わいを見せるようになったMariahilfer Straßeですが、明らかに人の流れが変わってきましたね。車両も通行可能になっている区間(ただし時速20km以下)でも、人や自転車が多くなり、自動車が遠慮しがちに走るようになりました。このあたりは写真で雰囲気を感じ取って頂けると幸いです。

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July 01, 2015

Conchita Wurstさんが来日するそうです

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ウィーンも7月に入り、学校も夏休み。街中で、日中も子供さんの姿をよく見かけるようになりました。

さて、Feriが日本に戻っても全く話題にはなりませんが、今回「ヒゲ女装」で有名なConchita Wurst(コンチータ・ヴルスト)さんが、7月6日に初来日を果たすこと発表されました。

こちらではウィーンで盛大に催されたユーロビジョンソングコンテスト以来、あまり見かけなくなったコンチータ・ブルストさんですが、水面下では色々とプロモーションが進行しているのですね。

今回、コンチータ・ヴルストさんは、2015年7月1日発売の日本でのデビューアルバム「コンチータ」のプロモーションのために来日するそうです。ちなみに日本での歌手名は「コンチータ」だそうです。さすがにブルストだと、ソーセージになっちゃいますからね。

日本で発行されているスポーツ新聞の報道によると、コンチータさんは1週間ほど滞在し、テレビ各局への出演のほか、同性パートナー条例を認めた渋谷区の区役所訪問も視野に入れているそうです。

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June 30, 2015

2014/15シーズン フォルクスオーパー・オペレッタ最終公演「Gräfin Mariza」

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28日の日曜日、ウィーンでは色々なところでフェストが開かれて、大賑わいでした。天候にも恵まれて、皆さま、楽しい一時を過ごされたようです。

さて、今日は、久しぶりに「オペレッタ鑑賞の話題」をお伝えしましょう。

色々あったフォルクスオーパーの2014/15シーズンですが、6月28日の「伯爵令嬢マリッツア」(Gräfin Mariza)で、オペレッタは最終公演となりました。

29日、30日はオペラ「Così fan tutte」と「Die Zauberflöte」。オペラでシーズンを締めくくるあたり、2014/15シーズンを象徴しているような気がします。

Feriの気持ちは、すでに「白馬亭」が上演される2015/16シーズンに飛んで行ってしまっていますが、1年ぶりの公演となる「伯爵令嬢マリッツア」も観たくなってきたのは、「オペレッタにはまっている男」の悲しい性‥何しろ2014年5月15日以来ですから‥という訳で、最終公演の28日に行ってきました。

当日の指揮はJohannes Pellさん。リンツのご出身で、2014/15シーズンからフォルクスオーパーで指揮をするようになった方です。

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さて、当日の主なキャストは、以下のとおりです。

-伯爵令嬢マリッツア:Ursula Pfitznerさん
-ポプレスク公爵:Kurt Schreibmayerさん
-コローマン・ジュパン男爵:Boris Ederさん
-タシロ・エンドレディ・ヴィッテンブルク伯爵:Daniel Prohaskaさん
-リーサ:Johanna Arrouasさん
-カール男爵Nicolaus Haggさん
-ボジェナ侯爵夫人:Helga Papouschekさん
-ペニジェク:Robert Meyerさん
-チェッコ:Michael Gempartさん
-マニャ:Elvira Soukopさん
-Primas:Gregory Robersさん
―謎の女の子:Marestella Schachnerさん(子役)

前シーズンの最後に観た時のキャストに近いですが、新演出ではJohanna Arrouasさんのリーサはお初。

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June 29, 2015

謎のスロットマシン「UMWELT-LOTTO」

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今日は「街角で見つけたスロットマシンの話題」をお届けしましょう。

当たり前ですが、本物のスロットマシンは、オーストリアでもカジノなどでしかお目にかかることはできません。
しかし、以前、ザルツブルク州のThalgau(MondseeとSalzburgの間にあります)という小さな町を訪ねた時、写真のようなスロットマシンを見かけました。

何やら巨大なスロットマシン。おいてあったのは某スーパーマーケットの前です。

実は、このスロットマシンですが、「くじ付き空き缶の回収装置」なのです。Feriが見ている時も、実際に使っている人がいましたが、左側の投入孔から空き缶を入れて、ボタンを押すと、中央上部にある表示が動き出すというものです。

左側の表示器下にレシートが出てくるところがあるので、金券が発行されるようです。

こちらでは、回収可能な瓶の場合、販売時に瓶代がデポジット料金として支払うので、スーパーマーケットには必ず瓶の回収装置が設置してあります。ただ、缶については、デポジット制は導入されていないので、通常は廃棄処理。

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June 28, 2015

チロルの農家博物館(Museum Tiroler Bauernhöe)を訪ねて

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今日は「チロルにあるちょっと変わった博物館の話題」をお届けしましょう。

最近では、インターネットの普及で、各種情報が簡単に手に入るようになりましたが、今から四半世紀前には、海外の情報を入手するのは本当に大変でした。

日本のガイドブックも通り一遍の内容で、深く掘り下げた内容は期待できません。そんな中、助かったのが、政府観光局が発行していた日本語版の資料です。

当時は、オーストリア政府観光局も日本からの観光客誘致に大変力を入れており、日本専用の各種資料を用意してくれました。

その一つに「日帰り観光ルート」という小冊子がありました。ウィーン、ザルツブルク、インスブルックの3都市を拠点に日帰りで訪問できる場所を紹介したコンパクトなガイドブックです。このガイドブックは、当時、Feriにとって大切な情報源でした。

その中に「ラッテンベルクとクラムザッハの見どころ」として、「チロルの農家博物館」(Museum Tiroler Bauernhöe)が紹介されていました。

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June 27, 2015

リゾート地Turracherhöheに建つ不思議な建物

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今日は「リゾート地にあった変わった建物の話題」をお伝えしましょう。

シュタイヤマルク州とケルンテン州の州境にあるトゥラッハゼー(Turrachersee)という湖があります。ここはトゥラッハヘーエ(Turracherhöhe)という峠になっており、標高も1700メートルを超える高原にある湖です。主に冬はスキー場として賑わうリゾートエリアですが、夏も山歩きなどで訪れる人が多い場所です。

以前、2009年8月にこのブログでご紹介したコースター“ Nocky Flitzer - Rodelbahn”がある場所です(詳しくはこちら)。

さて、湖の周辺にはリゾートホテルが沢山建っていますが、そのうちの一つ、HOTEL HOCHSCHOBEGの敷地内に奇妙な建物が建っているのを見つけました。

写真の右側をご覧ください。何やら東洋風の建物が見えるではありませんか。五層構造になっているようで、一見すると五重塔のようです。屋根は瓦のような材料でできているようですが、何の施設なのか、残念ながらわかりません。

ただ、日本というよりも、中国の雰囲気がするのですが‥このホテルが全て、このような建物でまとまっているのであれば何となく理解できるのですが、それ以外の建物は普通のリゾートホテルです。

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June 26, 2015

GMÜNDの思い出

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今日は「オーストリアの小さな街GMÜNDのお話」です。

普通の方はGMÜNDと言われてもピンとこないと思いますが、ニーダーエスターライヒ州にある「チェコとの国境の町」です。Feriが訪問したのは1991年夏のことでした。

Waldviertelbahnという狭軌鉄道で夏の間、ダンプフ・ブンメルツークが運転されているため、その撮影を目的に訪問したものです。

この時は日本からミュンヘンに向かい、ここでレンタカーを借りてオーストリアへ入りました。オーストリア最初の訪問地がGMÜNDです。ダンプフ・ブンメルツーク撮影のお話は、あまり面白くないと思うので、省略。

ちなみに、ダンプフ・ブンメルツークはGmünd -Groß Gerungs間で運転されていました。今でも、この狭軌鉄道は健在で、ディーゼルカーを使った定期旅客輸送やブンメルツークの運転も行っています。

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June 25, 2015

夏のオペレッタ情報

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最初に先日お伝えした「ニュースの続報」から。オーストリア航空は6月17日、2016年に赤のタイツ、赤の靴の新しい制服を採用すると発表しました。1352名の女性スタッフの投票で決まったものです。ちなみに70%の女性スタッフが赤のタイツに投票したそうです。確かに目立ちますからね。

さて、オペラ、オペレッタの2014/15レギュラーシーズンも、あと数日で終了になります。7月になると、各地で「夏の音楽祭」が開幕。今日は、そのうち、Feriが好きなオペレッタ上演に関する情報を整理してお伝えしましょう。

Eniv

○メルビッシュ「ヴェネチアの一夜」
「夏のオペレッタ」で欠かすことのできないものは、皆さまもご存じのメルビッシュでしょう。昨年はミュージカルの「アナテフカ」でしたが、今年は、すでにご紹介したようにヨハン・シュトラウスⅡ世の「ヴェネチアの一夜」です。

「ヴェネチアの一夜」は、「水の都 ヴェネチア」が舞台で、ゴンドラなども登場する場面が多いだけに、ステージの手前に水路があるメルビッシュにはピッタリの演目だと思います。ただ、セラフィンさんが引退してから、方針が定まっていないような気がします。

今夏はどんな演出になるのか、気になるところ。現時点では、舞台装置をはじめとする海上の画像は公開されていません。ただ、メルビッシュの場合、舞台装置や衣装は、伝統的なデザインなので、その点では、安心して観ることができます。

主要な出演者はダブルキャストになっていますので、観る日によって仕上がりに差が出るかもしれません。現在、予定されているキャストは、以下のとおりです。

-Caramello:Mirko Roschkowskiさん、Richard Samekさん
-Pappacoda:Roman Martinさん、Jeffrey Treganzaさん
-Annina:Elena Pusztaさん、Annika Gerhardsさん
-Ciboletta:Verena Barth-Jurcaさん、Barbara Pöltlさん
-Senator Delacqua:Heinz Zednikさん
-Senator Barbaruccio:Joesi Prokopetzさん
-Senator Testaccio:Ernst-Dieter Suttheimerさん
-Barbara:Dagmar Schellenbergerさん
-Agricola:Verena Scheitzさん
-Constantia:Marina Alsenさん
-Enrico Piselli:Otto Jausさん

今年はIntendanzのDagmar Schellenbergerさんが、Barbaraで出演しますが、Serafinさん同様、観ているだけでは満足できなくなってきたのでしょうか。なお、上演は7月9日から8月22日までです。

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