Grüss Gott! ようこそ

「オペレッタにはまっている男」ことFeriのブログ「オーストリアこぼれ話」へようこそ notes

このブログは、2004年秋から、ウィーンを中心にオーストリアに関連する話題を扱っています。オペレッタやオペラといった音楽の話題から、街角で見かけた(現地の方もあまり知らない)話題まで、幅広い内容を camera 写真入りお届けしています。

当ブログの記事は、お陰様で3300件を越えました。「過去の記事」をお探し場合、左下にある「Categories」で、ご興味のあるジャンルを選択すると、カテゴリー毎に記事を絞り込むことができます。どうぞご利用ください。また、会場や公演情報といった継続的にご利用いただける情報については、Austria-fan.comさんにお願いして、情報を掲載してもらっています。合わせてそちらもご覧いただけると幸いです。

なお、最近、SPAMコメントが増えているため、画像認証方式を採用しています。コメントをお寄せになる皆さまにはお手数をお掛けしますが、ご協力をお願いいたします。

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村

|

February 19, 2018

“DER OPERENBALL” Premiere Report(その2)

Opernball_1akt_03

今日は「Der OPERENBALL」の登場人物をご紹介から。

Theophil Schachtelhuber(オリジナルはThéophile Beaubuisson):ご年配ですが、女性に目のないおじさま。「まじめそうに見えて、実は女性に目がない」という演技ができると際立ちます。何しろ若い愛人をつれてオペラ座舞踏会に来るのですから‥ 

今回は年金生活者という設定です。2008年にはベテランのRudolf Wasserlofさんが起用されていましたが、今回はFeriお気に入りのオペレッタ歌手の一人Kurt Schreibmayerさんが起用されました。劇中ではTheophilという名前で呼ばれていました。

Palmyra Schachtelhuber(オリジナルはPalmyra Beaubuisson):Angelikaの伯母です。夫のTheophilと一緒に生活していまが、夫を尻に敷いている「まじめなおばさま」という想定。基本的にお芝居が中心なので、ベテランのオペレッタ歌手(アルト)か、役者さんが起用されます。

今回、正に、この役にピッタリのHelga Papouschekさんが起用されました。このコンビが抜群だったのは言うまでもありません。

Paul Wimmer(オリジナルはPaul Aubier):カーニバルの休暇を利用して、妻のAngelikaと一緒にオルレアンからパリに来ている想定ですが、今回はオーストリアの地方(Klagenfurt)からWienに来ました。なお、銀行員という想定になっています。

Opernball_1akt_04

PaulとAngelikaは若夫婦という設定なので、若手ではつらつとした演技ができるテノールのオペレッタ歌手が起用されます。オペレッタなので、ユーモラスな演技もポイントです。2008年にはJörg Schneiderさんが演じましたが、今回はMarco Di Sapiaさんが起用されました。

Angelika Wimmer(オリジナルではAngèle):Palmyraの姪です。夫のPaulは絶対浮気などしない完璧な夫だと思っている「箱入り娘」です。オリジナルでは、パリではなく、オルレアンという地方都市に住んでいることも影響しているようです。

逆に“夫は出張が多くて可哀相”と同情しています。Paulと同じく、若手ではつらつとした演技ができるソプラノのオペレッタ歌手が起用されます。今回はKristiane Kaiserさんが起用されました。

Georg Pappenstiel(オリジナルではGeorges Duménil):パリに住まいを持つ、今回のホストファミリーです。新興成金という設定です。

そのため、今回は、最近Wienで流行の高級タワーアパートに居を構えています。単独で歌う部分に加えて、演技も重要なので、テノールのオペレッタ歌手が起用されます。今回は、最近、オペレッタでも主役に抜擢されることが増えたCarsten Süssさんが起用されました。

Img_2018_02_0579

Margarete Pappenstiel(オリジナルはMarguérite):Georgの妻。男たちの浮気を疑っている女性です。男たちの浮気を証明するための仕掛けを提案するキーパーソン。単独で歌う場面に加えて、演技も重要なので、キャスティングが難しい役です。ソプラノのオペレッタ歌手が起用されますが、今回はUrsula Pfitznerさんになりました。

Helene(オリジナルではHortense):Pappenstiel家のお手伝いでスプレットです。「こうもり」のアデーレと一脈通じる役と言っても良いでしょう。恋人のHenriが浮気をしていないか確認するため、Margarete達が考えた仕掛けに一口乗るところなど、意外とちゃっかりしています。

スプレットなので、歌だけではなく、演技力も問われます。ソプラノのオペレッタ歌手が起用されます。本演出では、2幕の後半からストーリーの鍵を握るキーパーソンになります。そういう訳なのか、アンサンブルではないSieglinde Feldhoferさんが抜擢されました。

Henri(名前はオリジナルと同じ):オリジナルでは海軍士官候補生で、Schachtelhuber夫婦の甥にあたります。今回は、スタイルから見るとミュージシャンのような格好をした若者でした。役柄は男性ですが、オペレッタでは通常、メゾソプラノの女性歌手が起用されます。「こうもり」のオルロフスキーと同じ「ズボン役」です。今回はAmira Elmadfaさんが起用されました。

オペラ座の給仕長Philipp(オリジナルはPhilippe):2幕で浮気者同士が鉢合わせするのを調整する重要な役割があります。という訳で、お芝居が上手なBoris Ederさんが起用されました。

Img_2018_02_0567

Féodora(名前オリジナルと同じ):踊り子で、Theophilの浮気相手です。2幕の舞踏会の場面だけに登場します。二幕ではTheophilとのやり取りがポイントです。今回は、こちらもFeriお気に入りのオペレッタ歌手Martina Dorakさんが起用されました。踊りながら歌う場面があるので、まずは妥当なキャスティングでしょう。

オリジナルでは、登場人物の名前はフランス風、場所もパリであるにも関わらず、皆さん、オーストリアなまりのドイツ語で話している…ウィンナ・オペレッタらしい「不思議な世界」が舞台だったのですが、今回は舞台がWeinになったので、こういった矛盾は解消されています。

それでは、「あらすじ」に沿って、見どころをご紹介しましょう。完全ネタバレですから、楽しみにしている方はご覧にならない方がよいかもしれません。

○第1幕:Pappenstiel家のサロン
序曲を少し演奏したところで、ストップ。お客さまに向けて「今回はOPERENBALLの会場がStaatsoperからVolksoperに変更になりました」というアナウンスが‥これは余計かな。

その後、本来の序曲に入ります。幕が開くと、Weinで流行のタワーアパート。正面にリフトがあり、螺旋階段で2階に上がれるようになっています。左側には窓があり、Wienの古い街並みを眺望できます。

» Continue reading

| | Comments (0)

February 18, 2018

“DER OPERENBALL” Premiere Report(その1)

Opernball1_b

当ブログをご覧にオペレッタ・ファンの皆さま、お待たせしました。“DER OPERENBALL” Premiere Reportをお届けしましょう。

2017/18シーズン、Volksoperでは2018年に入ってからオペレッタの新作が上演されるというパターンです。

2月にPremiereが行われるのがRichard Heubergerの代表作“DER OPERENBALL”です。

Feriは、2007/08シーズンにVolksoperで再演された際、Robert Herzlさんの演出による“Der OPERENBALL”を観ていますが、舞台装置も伝統的なスタイルで、パリを舞台にした「小粋な作品」に仕上がっていたことを今でも、良く覚えています。

という訳で、2008年の写真を1枚だけお目にかけましょう。

まず、ご存じの方も多いと思いますが、作品の背景から‥

リヒャルト・ホイベルガー(Richard Heuberger)の傑作オペレッタが「Der OPERENBALL(オペラ舞踏会)」です。1898年にアン・ディア・ウィーン劇場で初演されました。

「オペラ舞踏会」の舞台は、パリです。ウィンナ・オペレッタでは、名作「メリーウィドウ」をはじめ、パリを舞台にした作品が多いのですが、ウィーン子にとって、華やかなパリはウィーンと違った魅力を感じるのでしょう。

Img_2008_01_1290

物語は、毎年恒例のパリ・オペラ座舞踏会を舞台に「他の女性に浮気心を出す男性を、妻達が懲らしめる」というものです。

オペラ座舞踏会と言えば、ウィーン国立歌劇場で毎年、開催されているものが最も有名でしょう。第二次世界大戦後、国立歌劇場が再建された翌年の1956年に復活しました。

オーストリアでは、ファッシングと呼ばれるカーニバルの期間中、色々なところで舞踏会が開催されますが、その頂点は「ファッシングの火曜日」の前週木曜日に開催される「オペラ舞踏会」(Der Wiener Opernball)。

Img_2018_02_0555

オーストリア放送協会でも長時間にわたり生中継を行う「季節の風物詩」です。

ただ、1877年に始まった頃は、商談や縁談をまとめる場としても活用されていたようです。そのように考えると、オペレッタ「オペラ舞踏会」のように、「逢い引きの場」として利用されたこともあるでしょう。

この作品、オリジナルはパリを舞台にしていますが、フランス人と言うより、ウィーン子をイメージしてまとめられているのは、言うまでもありません。

歳を重ねても男性は、妻以外の女性に目がないもの。そして、女性は自分のパートナーの浮気には、おおらかになれないもの…そんな「人間の本質」を上手に表現したオペレッタです。

観ているウィーン子も、思わず「あるある」「いるねぇ、こういうヤツ」「あぶない、がんばれ」と心の中で、応援(男性か、女性かは別にして)していると思います。まさに、ウィンナ・オペレッタの王道と言える作品です。

原題は「Der Opernball」なので、邦題は「オペラ座舞踏会」とした方が正しく伝わると思います。しかし、実際には「オペラ舞踏会」という邦題が一般的になっています。

» Continue reading

| | Comments (0)

February 17, 2018

バスマットの量り売り

Img_2018_02_0391

日本の皆さま、おめでとうございます。男子フィギュアスケート、羽生選手が金、宇野選手が銀、やりましたね。日本では、号外が出ることでしょう。

ORFでは自国選手が出ていないため、リアルタイムではなく、時間差放送でしたが、本日、早朝、試合の映像を見ることができました。

こちらの解説者も絶賛していました。オーストリアで見る日本人選手の活躍は感慨深いものがあります。

しかし、怪我で長期間、試合から離れていたにもかかわらず、勝負感が鈍らなかった羽生選手は、正直、すごいですね。

Img_2018_02_0227

連日、オリンピック放送が続くオーストリア。当たり前ですが、自国選手の活躍を中心に紹介しています。

アルペン競技の男子スーパー大回転でMatthias MAYER選手が優勝したので、大変な盛り上がりです。

逆に自国選手が出場しない種目は、ORFでも「報道しない自由」を行使しています。それだけにオーストリア選手と日本選手が同じ表彰台に乗るようなシーンを、ぜひ、見たいものです。

さて、今日は「ものの売り方に関する話題」をお伝えしましょう。

Img_2018_02_0166

日本でも、最近は食料品などを中心に、一部では「量り売り」が復活しているような話を耳にしたことがあります。必要なものを、必要なだけ購入できるので、ある意味、量り売りは便利な仕組みだと思います。

ただ、反面、料金計算などが面倒な部分もありますが‥ こちらでは、野菜や果物は量り売りが一般的です(例外も、もちろんありますが‥)。

自分で必要な商品を手に取って、売場横にある秤で値段を設定し、印刷されるプライスカードを、商品を入れている袋に貼り付ける‥という方式です。

さて、先日、街中を歩いていたら、某ディスカウントショップの店頭で「BADEMATTENバスマット)」を販売していました。

これ自体は珍しいことではありませんが、売り方に目が止まりました。

というのは、1メートル単位で価格が設定されており、自分が必要な長さだけ買い求めることができるのです。ちなみに幅は65cmで一定でしたが‥

ちなみにお値段は1メートル当たり7.99Euro。ディスカウントショップらしく微妙な価格設定ですね。

» Continue reading

| | Comments (1)

February 16, 2018

いずこも頭の痛い受信料問題

Img_2018_02_0220

オーストリアは、平昌オリンピックで、2個目の金メダルを獲得しました。種目は本来、オーストリアが得意のアルペンです。

男子アルペン複合で、ARCE HIRSCHER選手が金メダルを獲得しました。ただ、それ以外のアルペン競技では、今のところ不振です‥

今日は「ORFの受信料にまつわるお話」です。

日本でも時々、NHKの受信料をめぐる裁判がありますが、最近では支払いを命じる判決が定着しているようですね。
ただ、昔と異なり、テレビを見なくなっている人が増えていること、民間放送網が充実して公共放送以外の局を選択できるようになったこと、情報収集の手段がインターネットに移行していることなどを考えると、公共放送の位置づけが変わってきているような気がします。

さて、家主さんが払っているので、Feriは関係ありませんが、オーストリアでは、ORFにテレビとラジオを所有している世帯は、52.66Euroの受信料を2ヵ月1度支払わなければなりません。

日本のNHKは、受信形態で受信料の値段が異なりますが、こちらは一律。さらに、受信料の徴収(受像機の確認)は結構厳しいようで、こちらの文化である「逃げ得は許さない」を実践しているそうです。

Img_2018_02_0221

実際、郵便局員が個人宅を訪問し、受像機の有無を確認しているようなケースもあるという噂話を耳にしたこともあります。

ただ、日本のNHKと異なるのは、ORFでは民間企業のコマーシャルも平気で流しているということです。つまり、広告収入を得ている訳です。ただ、コマーシャル中は、画面左上の「ORFのロゴ」は消えているようです。

それで、受信料を徴収しているのですから、面白くない人は多いでしょうね。また、日本でも問題になっているのは、公共放送の位置づけです。

特に政治的な問題の場合、特定の政党や勢力に加担しているのではないか‥という疑惑です。NHKの場合、左右両派から批判されているようです。

日本の場合、公共の電波を使うため、NHKだけでなく、民間放送も中立性が求められるようですが、実際にはニュース系の番組では、色々な問題があるようですね。

» Continue reading

| | Comments (0)

February 15, 2018

番外編 宝塚歌劇団 ミュージカル版「こうもり」

Cpl73a00000019kx

友人から、昨年、NHK(BS)で宝塚歌劇団が上演したミュージカル版の「こうもり」が放送されたという話を耳にしました。

Feriは、かねてから“独特の世界観を持っている宝塚歌劇団はオペレッタに向いているのでは?”と考えていたので、是非、観たいと思っていました。

ただ、録画したメディアを譲渡するのは日本の法令に違反するため、送ってもらうことはできず、日本へ戻った際、友人宅を訪れ、魅せてもらうことに…

ご存じのように宝塚歌劇団は、独自の芸風をもっており、熱心なファンも多数存在します。そのため、席を取るのも難しい公演も多いという話を耳にします。実際、ミュージカル版「こうもり」についても、多数の鑑賞記をインターネット上で読むことができます。

そこで、オペレッタにはまっている男ことFeriの視点で、今日は記事をまとめたいと思います。

○演出の勝利
正直、熱心なオペレッタファンから観ると、眉をひそめたくなるような作品に見えるかもしれません。しかし、Feriは、あえてオペレッタ「こうもり」をモチーフに、新しい作品を創造する道を選んだ脚本・演出の谷 正純さんを高く評価します。

宝塚歌劇団の特徴は、とにかくお客さまを楽しませること。日本のお客さまに楽しい時間を過ごしてもらうというコンセプトの元、オリジナルのモチーフや楽曲を活用しながらも、あえて新しい作品を創造したのは、クラシックの専門家では、抵抗があったかもしれません。

Cpl73a000000rey3

配役の名称はオリジナルに則っていますが、相関関係を全く変えてしまうのには、驚きました。

さらに、オペレッタでは省略されている「本編の前の出来事」(ファルケ博士が愉快な復讐を考えたいきさつ)をしっかり盛り込んだ点は、一般のお客さまを考えると「見事」の一言に尽きます。

ちなみに宝塚歌劇団のホープページでも、以下のように初回されています。

“ワルツ王”と呼ばれる、ヨハン・シュトラウス二世の傑作オペレッタ「こうもり」。名曲の数々で彩られ、今なお世界中の人々に愛される作品が、北翔海莉を中心とした星組メンバーにより新たに飛びっ切り愉快なミュージカルとして甦ります。

19世紀後半のウィーン。ファルケ博士は、親友のアイゼンシュタイン侯爵と共にエリザベート皇后主催の仮装舞踏会に出席。その帰り道、調子に乗って泥酔したファルケは、彼を持て余したアイゼンシュタインによって大通りに縛り付けられ、そのまま一夜を過ごすこととなる。

“こうもり”の扮装のまま朝を迎えたファルケは、街中の笑いものとなり、“こうもり博士”の渾名を頂戴する羽目に。自業自得とは云え怒りが収まらないファルケは、アイゼンシュタインに対する愉快な仕返しを考えた。個性的な登場人物が織りなす、虚々実々の駆け引きをお楽しみ下さい。

» Continue reading

| | Comments (0)

February 14, 2018

チロルが大好きな日本人?

Img_2018_02_3228

平昌オリンピックで、12日に日本勢がメダルを獲得し、盛り上がっていると思います。

いずこも同じですが、オリンピックになると「自国選手中心の報道」になるため、オーストリアでは日本選手の動向は、テレビでは、まず観ることができません。

まぁ、最近はインターネットという「武器」があるので、リアルタイムで情報は把握できるようになりましたが‥

先日、オーストリア勢で金メダル第1号となったDavid GLEIRSCHER選手は、チロル出身なのでチロリアン(Tirolerとも呼ばれますが‥)です。

ふと、そう言えば、日本にも昔からチロリアンという名前の洋菓子があったことを思い出しました。

この商品は、佐賀県で創業し、その後、福岡に進出した千鳥屋さんが製造・販売している洋菓子ですね。

友人が、福岡空港に掲出されているチロリアンの看板写真を送ってくれましたが、それが冒頭の写真。

20180213ss00002

Feriが子供の頃からあった商品だったような気がするので、同社のホームページで調べたところ、1962年に発売された商品であることがわかりました。50年以上も製造・販売されているロングセラー商品ですね。

同社の解説によると「新鮮なミルクとバターをたっぷり使いチロル伝統のレシピでサクっと焼き上げた軽い食感のロールクッキーに千鳥屋オリジナルの口どけなめらかなクリームを入れた高原銘菓チロリアン。バニラ・コーヒー・ストロベリー・チョコレートの4種類のお味をご用意いたしました。1962年の発売時より、多くの方に親しんでいただいてまいりました千鳥屋の代表作です。」となっています。

福岡で高原名菓とは‥という無粋な突っ込みはなし。遙かオーストリアのチロル地方をイメージしているから「高原名菓」なのでしょうね。なお、日本では「チロリアン」は登録商標になっています。

» Continue reading

| | Comments (2)

February 13, 2018

ReilJet、全編成にAEDが設置されました

Img_2016_12_4767

今日はÖBBを代表する優等列車「RailJetの話題」をお届けしましょう。

RailJetも最近では、運用区間がドイツのFrankfurtやイタリアのVeneziaなどにも広がり、利用する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。

最高速度は230km/hなので、超高速列車ではありませんが、車内Wi-Fiサービスなども導入され、快適性は向上しています。

さて、ÖBBは、2月12日の記者会見で、RailJet全編成(60編成)にAED(自動体外式除細動器、Defibrillatoren)が設置されたと発表しました。

日本でも新幹線車両などにはAED装置が、すでに設置されていますが、やっとオーストリアでも長距離列車の主力車両に搭載が完了したというわけです。

Img_2015_02_2280

オーストリアでは、毎年、突然の心停止により12000名以上の方が亡くなっているそうです。もちろん総てのケースでAEDが有効であるという分けではないようですが、資料によると生存率を70%まで上昇させるとされています。

RailJetでは、1等車の2等車の間に連結されている食堂車にAEDが搭載されました。

列車の乗務員もAEDを使用するためのトレーニングを受けていますが、乗客が自主的に使っても良い点は、日本と同じです。

» Continue reading

| | Comments (0)

February 12, 2018

冬季オリンピック 金メダル第1号は‥

20180212ss00001

平昌オリンピックが始まり、日本でも注目が集まっていると思います。日本は、まだメダル獲得に至っていませんが、オーストリア勢は、失礼ながら「意外な競技」で金メダル第1号が誕生しました。

オーストリアの場合、アルペンスキーに注目が集まりますが、今回、金メダル第1号となったのは、11日に行われた「リュージュ男子一人乗り」(ドイツ語ではRennrodeln)。

優勝したDavid GLEIRSCHER選手は、チロル出身の23歳。ご本人も、この結果には驚いているようです。

20180212ss00002

ちなみに2位はアメリカのChris MAZDZER選手、3位はドイツのJohannes LUDWIG選手でした。

オリンピックでは、2日に分けて、合計4回、滑走するシステムになっているそうです。

ちなみにDavid GLEIRSCHER選手は、10日に行われた1回戦では首位に立ちましたが、同日行われた2回戦では7位、11日の3回戦では4位、4回戦でも4位でした。

David GLEIRSCHER選手の優勝タイム(合計タイム)は3分10秒702。2位のChris MAZDZER選手は3分10秒728だったので、僅差での勝利ということができるかもしれません。

» Continue reading

| | Comments (0)

February 11, 2018

ÖBBがCityJet“101編成”の愛称募集中

20180209_x201_00001

日本では、2月11日は「建国記念の日」でお休みですね。

12日の月曜日が「振替休日」なので、3連休という方も多かったと思います。Feriおじさんは、諸般の事情で、今日もお仕事ですが‥

ところで、こちらでは、10月26日に設定されている「Nationalfeiertag」が、「建国記念日」に当たります。連邦軍も参加する大々的なイベントが開催されますが、それに対して、現在の日本では‥以下、自粛。同じ第2次世界大戦の敗戦国として、ちょっと残念な気もします。

さて、今日はFeriお得意の鉄道、「ÖBBの話題」をお届けしましょう。

Img_2017_12_5289

このブログでも何回かお伝えしているÖBBの新型近郊型電車(S Bahnにも使われているので、通勤型電車でもありますが‥)“CityJet”。

1月26日の記事では、従来のSIEMENS製に加えて、BOMBARDIER製のTALENT 3をベースにした“CityJet”の投入が決まったこともお伝えしました。

SIEMENS製の“CityJet”も着実に増備されており、ついに101編成が落成しました。

ÖBBでは、101編成目の落成を記念して、同編成に特別の愛称を付けることを決め、愛称の一般募集を行うことになりました。

愛称募集は2段階で行われることになっており、2月18日までに候補名を一般公募。その後、部内で5つの候補に絞り、インターネットによる決選投票が22日から27日にかけて行われます。

» Continue reading

| | Comments (0)

February 10, 2018

来場者が増えたTherme Wien

Img_2017_09_0208

Feriの知り合いが九州で薬局関連の仕事をしているのですが、その方の話によると北九州地区では、インフルエンザが蔓延しているそうです。

そのため、調剤薬局も患者さまで混雑しているとか‥ また、勤務している薬剤師さんも、ご家族がインフルエンザに感染した場合、勤務できなくなるため、シフト調整などが大変だそうです。

一方、ウィーンでもインフルエンザが流行しています。この時期、ウィーンにお越しになる皆さまは、お気をつけになった方がよろしいかと思います。

さて、今日は「Therme Wienの話題」をお届けしましょう。

地下鉄U1が昨年9月にOberlaaまで延長開業してから4ヵ月が経過しました。果たして、Therme Wienの来場者は増えたのか‥気になるところです。

Img_2017_09_0215

先日、ニュースサイトに、この話題が掲載されていました。ちなみに昨年1月は95000人の来場者があったそうですが、今年は16%増になったようです。

地下鉄延長工事中は、公共交通機関によるOberlaaへのアクセスが非常に悪くなりましたので、その結果、一時的に客足が遠のいたようです。

そのため、単純な比較は難しいと思いますが、16%増は経営陣の期待以上の数字だったようです。

実際、インタビューに答えている関係者は、10%増を想定していたようです。当然、この増加傾向を持続したいと考えるのは当然。さて、果たしてどうなるでしょうか。

» Continue reading

| | Comments (0)

«郵便小包の新サービスですが‥