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「オペレッタにはまっている男」ことFeriのブログ「オーストリアこぼれ話」へようこそ notes

このブログは、2004年秋から、ウィーンを中心にオーストリアに関連する話題を扱っています。オペレッタやオペラといった音楽の話題から、街角で見かけた(現地の方もあまり知らない)話題まで、幅広い内容を camera 写真入りお届けしています。

当ブログの記事は、お陰様で2600件を越えました。「過去の記事」をお探し場合、左下にある「Categories」で、ご興味のあるジャンルを選択すると、カテゴリー毎に記事を絞り込むことができます。どうぞご利用ください。また、会場や公演情報といった継続的にご利用いただける情報については、Austria-fan.comさんにお願いして、情報を掲載してもらっています。合わせてそちらもご覧いただけると幸いです。

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April 18, 2015

グラーツ歌劇場2015/16シーズン プログラム発表

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各劇場から来シーズンの公演プログラムが発表されていますが、4月15日にOperGrazからも2015/16シーズンのプログラムが発表になりました。

さっそく概要をご紹介しましょう。グラーツ歌劇場の場合、原則として継続上演(レパートリー)という概念がなく、毎年、新しい演目が上演されます。再演初日という表記があるものは、継続上演作品です。

○オペラ
2015/16シーズンは、6作品が上演されます。

-Franz Schreker作曲の「はるかなる響き」(Der ferne Klang、2015年9月26日プルミエ)
-Gioachino Rossini作曲の「セビリアの理髪師」(Der Barbier von Sevilla、2015年10月22日プルミエ)
-Giuseppe Verdi作曲の「ルイザ・ミラー」(Luisa Miller、2015年12月12日プルミエ)
-Wolfgang Amadeus Mozart作曲の「後宮からの誘拐」(Die Entführung aus dem Serail、2016年4月21日プルミエ)
-Georges Bizet作曲の「カルメン」(Carmen 、2016年6月8日再演初日)
-Bohuslav Martinů作曲の「ギリシアの受難劇」(Die Griechische Passion、2016年3月5日プルミエ)

シュレーカー作曲の「はるかなる響き」と、マルティヌー作曲の「ギリシアの受難劇」は、ちょっと珍しい作品だと思います。

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April 17, 2015

ウィーン“解放”から70年

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今日は「歴史の話題」をお届けしましょう。

今年は第二次世界大戦が終結して70年を迎えるため、日本でも色々と政治的な動きもあるようです。

戦争末期、地上軍に侵攻を前に、1945年3月12日、連合軍による大規模な空爆が行われ、ウィーン国立歌劇場やシュテファンドーム、ブルグ劇場、美術史博物館も被災しています。その後、当時のソ連赤軍がウィーンに侵攻し、4月5日からウィーン周辺で大規模な戦闘が始まりましたが、13日には組織的な抵抗が終結。

4月13日はウィーンが当時のソ連赤軍により、ナチス・ドイツから“解放”された日にあたるため、今年は市内のロシア兵記念碑前で、ロシア大使などを招き70年追悼記念集会が行われたようです。

当時のソ連側から見ると、「ナチス・ドイツに占領オーストリアを“解放”した」という見方になる訳ですが、ご存じの方も多いように、ヒトラーがウィーンのヘルデンプラッツで行った凱旋演説には、20万人ものオーストリア人が集まったのは有名な話です。

また、当時は、少なからずオーストリアの皆さんが、自国出身のヒトラーを歓迎したのも事実です。そして、第二次世界大戦当時、オーストリアはドイツに併合されており、ナチス・ドイツとして戦いました。

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April 16, 2015

速報「フォルクスオーパー2015/16シーズン」プログラム発表

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4月15日、フォルクスオーパーから2015/16シーズンのプログラムが発表されました。

来シーズンは、日本公演も予定されていますが、それ以上にオペレッタのプルミエが増えて、Feriにとっては嬉しいシーズンになりました。正直、9月から10月のスケジュールを見たとき、「怒濤のオペレッタ攻勢」に我が目を疑いました。ちょうど、2014/15シーズンのミュージカルがオペレッタに入れ替わった感じです。

2015/16シーズン、新演出が8演目、再演が4演目、レパートリーが19演目となっています。

また、2016年5月10日から30日まで、日本公演(引っ越し公演)が行われる関係で、5月と6月上旬は変則プログラムとなっています。では、さっそく、概要をご紹介しましょう。

○オペレッタ
Feriが驚いたのは、オペレッタ公演が大幅に増えたことです。Feriの願いがダイレクターのMayerさんに通じたのでしょうか。スケジュール表を見ると、オペレッタが2日、3日続く月が増えており、嬉しい限りです。それにしても9月、10月は全公演の半分がオペレッタというのは、本当に驚きました。

さて、プルミエの第一段はベナツキーの「白馬亭にて」(Im weißen Rössl、i2015年9月6日プルミエ)です。Feriが好きなオペレッタの一つなので、新演出での復活は非常に嬉しいところ。2003/04シーズンまで上演されていた前演出もミュージカルに近い展開だったので、今のフォルクスオーパーでも十分期待できると思います。なお、演出はJosef Ernst Köpplingerさんが担当します。

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気になる出演者ですが、ヨゼファはSigrid Hauserさん、レオポルトはDaniel Prohaskaさん、ジードラーはCarsten Süssさん、ジギスムントはMarkus Meyerさん、ヒーゼルマン教授はHans Dieter Knebelさん、ギーゼケはBernd Birkhahnさんの名前が挙がっています。

Sigrid Hauserさんはミュージカル「ローマで起こった奇妙な出来事」や「ハロー・ドーリー!」などに出演している方ですが、女性版Mayerみたいな方。結構、キャラが立っている人なので、ヨゼファには向いているかもしれません。

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April 15, 2015

日本には脱帽 加工食品のバリエーション

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今日は「加工食品の話題」をお届けしましょう。

こちらでもポテトチップスをはじめとするスナック菓子はポピュラーな商品なので、色々と発売されています。

ただ、日本と違うのは「意外と味のバリエーションが少ない」ということかもしれません。例えば、普通のポテトチップスの場合、薄切りと厚切りの区別はありますが、味に関しては塩味やパプリカ味が主流で、味や香りひねりを加えたに商品というのは見かけません。

もちろん、最近では各スーパーマーケットチェーンでは、利益率の高いPBに力を入れているので、ナショナルブランド商品も加えると品物の種類は豊富ですが、味のバリエーションは少ないという印象があります。

それに引き替え日本は、本当に味のバリエーションが豊富ですよね。先日、友人から教えてもらったのは「骨なしケンタッキーパリパリ旨塩味」というポテトチップス。

メーカーの説明では「ケンタッキー店舗で期間限定発売する“骨なしケンタッキーパリパリ旨塩味”の味わいをポテトチップスで再現しました。チキンの旨みを塩と胡椒が引き立てる、シンプルながら旨味広がるおいしさが楽しめます」とか。

また、日本の場合、醤油という最強の調味料があるので、これを味付けに使ったスナック菓子が沢山出ていると思います。さらに、世界各国の料理を日常的に食す日本らしくピザ味、ワサビ味など多種多様な商品が出ているのを見ると、商品開発力と構想力に脱帽です。

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April 14, 2015

森の中のホッケークラブ

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今日は「スポーツクラブの話題」をお伝えしましょう。

日本とは少々事情が異なり、こちらでは民間のスポーツクラブが盛んです。子供さんたちも、学校ではなく地域のスポーツクラブに所属して、各種スポーツに取り組んでいることが多いようです。

地域にあるスポーツクラブの代表は、何と言っても人気の高いサッカーでしょう。オーストリアでは、サッカーチームが所属するクラブは、地方にも沢山あります。

さて、そんな中、ちょっと変わったスポーツクラブ(Sport Union)が、以前、Feriが住んでいた17区のアパート近くにあります。

17区のアパートからオットー・ワグナー教会方面へ向かうFeriの散歩ルートの途中に、大きな芝を敷き詰めたグラウンドを持つスポーツクラブがありました。

最初は、サッカークラブだろうと思っていたのですが、たまたま通りかかった際、子供達が練習をしている光景を目にしました。

選手がスティックを持って走り回っていたので、サッカーではなく、ホッケー(hockey)だということがわかりました。

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April 13, 2015

13Aで連節バスの運行が始まりました

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今日は「連節バス投入の話題」をお伝えしましょう。

Wiener Linienが運行するバス路線で重要なルートの一つである13Aに、4月11日から連節バスの運行が始まりました。

13Aに投入されたのは、すでに35A、7A、48A、62A、63Aなどの路線で使用されている最新型のメルセデス製Citaro NG 265 MBです。

13AはHauptbahnhof-Alser Straße間を結んでいますが、市内の繁華街を縦断する形の路線であるため、日中でも混雑していることで有名な路線です。確かにFeriも5区へ引っ越してからは頻繁に使うようになりましたからね。

全長18メートルの連節バスCitaroの投入により、供給できる客席数が、約56%も増えたのはありがたいことです。

ちなみに従来使われていたNL 243 LPGはドアが3箇所ありますが、座席定員は32名、立ち席定員は62名です。それに対して、連節バスCitaroは座席定員41名、立ち席定員88名となっています。

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April 12, 2015

選挙運動に思う

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4月12日、ウィーンでは恒例の「Wien Marathon」が開催されます。

ご存じのように「Wien Marathon」は市民マラソンなので、参加者も多く、市内は大規模な交通規制が行われます。こういうときは、規制が掛かっているエリアに出向かないのが一番です。

さて、今日は「選挙運動の話題」をお伝えしましょう。

日本では4月に統一地方選挙が行われるため、選挙運動で賑やかなことだと思います。前半戦(投票日4月12日)と後半戦(投票日)26日に投票日が別れているため、選挙カーによる街宣などが「うるさい」と感じる期間が長いかもしれません。

11日の土曜日は、前半戦の選挙戦最終日でしたから、選挙カーによる連呼が凄まじかったのではありませんか?

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さて、こちらの場合、大統領や首町の選挙は異なりますが、議員は比例代表方式(政党名簿比例代表)が採用されているため、日本のように選挙カーを巡回させて、候補者名を連呼するという選挙運動はありません。

また、ポスターも政党をアピールするものが中心なので、写真は党首や代表の顔になっています。つまり、候補者独自のポスターは存在しない訳です。

ただ、ウィーンなどでは、選挙前になると、政党をアピールするための「捨て看板」が大量に街中に設置され、正直、景観上は好ましくありませんが‥

また、日本では選挙時に選挙管理委員会の許可を得て張り出している候補者のポスターにイタズラをすると、公職選挙法違反になるそうですが、こちらでは、政党のポスターにいたずら書きが絶えません。だいたい党首の顔にいたずら書きをするパターンが多いですが‥

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April 11, 2015

ウィーン国立歌劇場2015/16シーズンプログラム発表

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4月9日、ウィーン国立歌劇場から2015/16シーズンのプログラムが発表されました。

本来、10日にブログでご紹介したかったのですが、Feriが仕事でバタバタしていたため、ちょっと遅れてしまいました。ちなみに昨年は3月25日に発表されましたが、今年は例年通り、4月に入ってからの記者会見になりましたね。

オペラファンの皆さまは国立歌劇場のwebサイトで確認されたかと思いますが、ご紹介しましょう。

○オペラ・プルミエ
来シーズンは「子供のためのオペラ」も含めて、6公演のプルミエが行われます。

マクベス(MACBETH、2015年10月4日)
シーズン最初のプルミエはヴェルディ作曲の「マクベス」です。指揮はAlain Altinoglu、出演者にはLudovic Tézier、Ferruccio Furlanetto、Tatiana Serjan、Jorge de Leónといった皆さんの名前が挙がっています。

ヘンゼルとグレーテル(HÄNSEL UND GRETEL、2015年11月19日)
フンパーディンク作曲の子供向けオペラで、今までフォルクスオーパーがアドヴェントの時期に上演していました。指揮は何とChristian Thielemann。出演者にはAdrian Eröd、Janina Baechle、Daniela Sindram、Chen Reiss、 Michaela Schuster、Annika Gerhardsといった皆さんの名前が挙がっています。

マクロプス事件(VEC MAKROPULOS、2015年12月13日)
ヤナーチェク作曲のオペラです。チャペックの舞台「マクロプロス事件」を見たヤナーチェックがオペラ化を熱望して、紆余曲折を経て完成したオペラ。指揮はJakub Hrůša。出演者にはLaura Aikin、Rainer Trost、Margarita Gritskova、Markus Marquardt、Norbert Ernst、Wolfgang Bankl、 Heinz Zednikといった皆さんの名前が挙がっています。

三人姉妹(TRI SESTRI、2016年3月6日)
ハンガリー出身のエトヴェシュ・ペーテル作曲のオペラです。指揮はPéter Eötvös。出演者にはOlga Bezsmertna、Margarita Gritskova、Ilseyar Khayrullova、Eric Jurenas、Boaz Daniel、Paolo Rumetzといった皆さんの名前が挙がっています。

トゥーランドット(TURANDOT、2016年4月28日)
プッチーニの名作オペラですね。フォルクスオーパー版は出演者が虫に扮していましたが、国立歌劇場は、どんな演出になるでしょうか。指揮はGustavo Dudamel。出演者にはLise Lindstrom、Johan Botha、Anita Hartig、Heinz Zednik、Dan Paul Dumitrescuといった皆さんの名前が挙がっています。

FATIMA(2015年12月23日)
Johanna Doderer作曲の「子供のためのオペラ」で、屋上の専用劇場で上演されます。

○バレエ・プルミエ
3公演のプルミエが行われます。「Abend THOSS/WHEELDON/ROBBINS」(2015年10月29日)、「LE CORSAIRE」 (2016年3月20日)、「NUREJEW GALA (2016年6月26日)。

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April 10, 2015

ホイリゲの街Gumpoldskirchen

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今日は「ホイリゲの話題」をお伝えしましょう。

先日、バーデンのホイリゲをご紹介しましたが、その際、コメント欄でGumpoldskirchenの名前が出てきました。
そこで、今日は「ホイリゲの街Gumpoldskirchen」の様子をちょっとだけご紹介しましょう。

Gumpoldskirchenの人口は4000人弱という小さな村で、ウィーンとバーデンの間にあります。古くからブドウ栽培とワインの生産が行われています。

実は、以前、Feriの友人が“日本から来たお客さまをGumpoldskirchenのホイリゲにご案内するので、Feriさんもいかがですか?”というお誘いを受けたことがあります。友人はお酒が弱いので、私に声が掛かったようです。

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April 09, 2015

「ドルチェグスト・マシン」はKRUPS製

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今日は「調理家電の話題」をお伝えしましょう。

家電大国の日本では、海外から入ってくる調理家電は、日本で需要が比較的少ない物に限られているような気がします。その代表例がエスプレッソマシンでしょうか。

日本でもイタリアのデロンギをはじめとするヨーロッパ製のマシンが正規ルートで輸入されており、一部、熱心なファンには人気を集めていますよね。

また、時々、興味深い調理家電を日本で販売するのがPHILIPS。友人からは、最近ではノンフライヤーやヌードルメーカーが発売され、話題になっているという話を聞きました。

さて、スイスの本社があるネスレ(Nestlé AG)と言えば、日本ではコーヒーが有名ですが、実は世界最大の食品・飲料会社だそうです。

このネスレが発売しているカプセル式コーヒーマシンには、高級路線のNespressoと大衆路線のドルチェグスト(Nescafé Dolce Gusto)があるのは、皆さま、ご存じのとおり。

Feriは、ウィーンでは待望のNespressoマシンを「特売」で購入しましたが、日本の実家ではドルチェグストを使っています。

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«地道なお手入れが美観を守ります