Grüss Gott! ようこそ

「オペレッタにはまっている男」ことFeriのブログ「オーストリアこぼれ話」へようこそ

このブログは、2004年秋から、ウィーンを中心にオーストリアに関連する話題を扱っています。オペレッタやオペラといった音楽の話題から、街角で見かけた(現地の方もあまり知らない)話題まで、幅広い内容を 写真入りお届けしています。

当ブログの記事は、お陰様で5000件近くになりました。「過去の記事」をお探し場合、左下にある「Categories」で、ご興味のあるジャンルを選択すると、カテゴリー毎に記事を絞り込むことができます。どうぞご利用ください。また、会場や公演情報といった継続的にご利用いただける情報については、Austria-fan.comさんにお願いして、情報を掲載してもらっています。合わせてそちらもご覧いただけると幸いです。

なお、最近、SPAMコメントが増えているため、画像認証方式を採用しています。コメントをお寄せになる皆さまにはお手数をお掛けしますが、ご協力をお願いいたします。

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April 19, 2019

今シーズンの「Axel an der Himmelstür」

Axel_006今日は「フォルクスオーパーのオペレッタ鑑賞記」です。

フォルクスオーパーにしては珍しく、今シーズンはRalph Benatzky作曲の作品が2作、上演されています。

2016/17シーズンにPremiereが行われた「Axel an der Himmelstür」については、恐らく2019/20シーズンは「Meine Schwester und ich」が継続上演されるため、打ち止めになると思われます。

この手の珍しい作品は、一度、打ち止めになると再演は、非常に難しいような気がしています。という訳で「Meine Schwester und ich」と比べる意味もあって、観てきました。

指揮はLorenz C. Aichnerさん。主な出演者は、以下のとおりです。

-Gloria Mills, Filmstar(映画女優:グロリア・ミルズ):Bettina Mönchさん

-Axel Swift, Reporter(記者:アクセル):Andreas Bieberさん

Axel_003-Jessie Leyland, Sekretärin(秘書:ジェシー):Juliette Khalilさん

-Theodor Herlinger, Friseur(メーキャップ・アーチスト:テオドール):Peter Lesiakさん

-Cecil McScott, Filmproduzent(映画プロデューサー:スコット):Kurt Schreibmayerさん

-Kriminalinspektor Morton(刑事:モートン):Gerhard Ernstさん

-1. Herr / Autor / Randy Racebottom, Klatschreporter(第1の男、記者:ランディほか):Stefan Bischoffさん

-2. Herr / Aufnahmeleiter / Ausstatter / Bab Peppermint, Rechtsanwalt(第2の男、弁護士:バブ・ペパーミントほか):Jakob Semotanさん

-3. Herr / Komponist / Beleuchter / Tommy, Polizist(第3の男、警察官:トミーほか):Oliver Lieblさん

Axel_002-4. Herr / Regisseur / Meredith, Butler / Clark, Glorias Chauffeur(第4の男、グロリアお抱え運転手ほか):Jeffrey Treganzaさん

-5. Herr / Tonmeister / Prinz Tino Taciano(第5の男、プリンス・ティノ・タチアーノほか):Maximilian Klakowさん

演出はPremiereと時と変わっておらず、モノクロ映画をモチーフにしたモノトーンの舞台です。当時のハリウッド映画を強く意識した演出です。

グロリア・ミルズ、アクセルともにプレミア組なので、こなれていましたね。

Bettina Mönchさんはスタイルが良く映画スターというイメージにピッタリですが、Feriの個人的な感想としては、声があまりきれいではないような気がします。

このあたり、難しいところ。

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April 18, 2019

DBがWestBahnの車両購入か?

201904170002今日は、先日、ご質問があった「WestBahnに関する話題」をお届けしましょう。

当初、2019年4月からMünchenへの乗り入れが発表されていたWestBahnですが、現時点では、具体的なダイヤは発表されていません。

変わって、4月に入ってオーストリアの複数のメディアが報じたのが、「DB(Deutsche Bahn)がWestBahnの車両17編成を3億Euroで購入したいというオファーをしている」というもの。

DBでは3月下旬の理事会で、輸送量増強のため、現在、WestBahnが使用しているダブルデッカー電車(4010型/4110型)の購入を検討。WestBahn側に約3億Euroでの購入を打診したようです。

201904170001実は同じタイプの電車は、すでにドイツ内(Ostdeutschen Eisenbahn、Westfalenbahnなど)でも使用されているため、導入に支障はありません。

オーストリアのメディアは、「DBは、2019年12月のダイヤ改正から投入したい意向である」とも伝えています。

一方、このDBの車両買い取りの情報を受けて、ÖBBも同社のダブルデッカー電車買い取りに色気を出しているという情報も‥

実際、どちらの会社がWestBahnのダブルデッカー電車4010型/4110型を購入するかは、現時点では明確になっていないようです。

もちろん、同社は、事業を廃止する訳ではありませんから、代替車両の導入が必要になってくる訳ですが、ここで、驚愕の情報が‥

201904170005現在、WestBahnが使用しているダブルデッカー電車4010型/4110型は、スイスのシュタッドラー・レール社(Stadler Rail)製。

ちなみに同社が開発したダブルデッカーは「KISS」というブランドで販売されており、スイス、ドイツなどでも使用されています。しかし、価格が高いのがネック。

そこで、代替車両については、何と中国の鉄道車両メーカーCRRC(中国中車、China Railway Rolling Stock Corporation)と交渉を行っているようなのです。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、CRRCは、ボンバルディア、アルストム、シーメンスの鉄道部門の売上合計を遥かに凌ぐ、世界最大の鉄道車両メーカー(国有企業)です。

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April 17, 2019

森林火災消火訓練が行われました

201904160003パリではノートルダム大聖堂で火災が発生して、大変なことになったようですが、火事は怖いですね。

今日は「森林火災消火訓練の話題」をお届けしましょう。

皆さまもご存じのようにウィーンは郊外に広大な「ウィーンの森」を擁しています。Feriが散歩で訪れる19区も、その一つ。やはり怖いのは森林火災です。

先日、連邦軍も参加した大規模な森林火災消火訓練がCobenzl周辺で実施されました。

オーストリアでも火災が発生した場合、基本的には消防当局が対応にあたります。しかし、大規模な森林火災が発生した場合、消防車が現場に急行できない場合もあるため、今回、関連する機関が参加した連携を深めるための大規模な訓練が行われた訳です。

今回は「ウィーンの森」で大規模火災が発生したという想定で、連邦軍のヘリコプター部隊も参加して、空中からの消火活動や救助活動も行われました。

201904160001参加したヘリコプターはシコルスキーS-70(ブラックホーク)と、小型のSA319(アルエットⅢ)が使われました。日本でも自衛隊のヘリコプターが森林火災の消火に「災害派遣」として参加しますが、同じパターンです。

なお、日本では消防防災ヘリコプターを所有している自治体がありますが、こちらの場合、消防当局はヘリコプターを所有しておらず、空中からの支援が必要な場合は、連邦軍が出動します。

こちらの訓練らしく、様々なシナリオが想定されており、森林の中で炎に囲まれた学生グループの救助、負傷した森林作業者の救助、空中からの消火活動などです。

空中消火はヘリコプターが吊り下げたバスケットから水を散水して行いますが、水はドナウ川で補給したようです。もちろん、地上の消防部隊も消防車を使って火災を制圧する訓練を行っています。

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April 16, 2019

またまた定点撮影 次はA-1が‥

201904150001今日は、このところ短期間でテナントが入れ替わっている「Schottentor地下のミニ商店街の続報」をお伝えしましょう。

2019年3月17日の記事で、Schottentorの地下停留所の商店街に進出した「Bushdoctor」が突然、撤退したという話題をお届けしました (詳しくはこちらから)。

その後、Feriが気になっていたのは「次に何が入るか」という点です。先日、Schottentorへ立ち寄った際、地下に下りてみると、新しいお店がオープンしていました。

201904150002今回は、皆さまもご存じ、オーストリアの通信会社A-1 のShopになっていました。

ただ、通常、A-1 Shopは、道路からもよく見える建物の1階(グランドフロア)に入居しているケースが多く、店内も比較的広いのが特徴。

ちょっと観察してみると、カウンターの下にはキャスターが付いており、簡単に移動できるようになっています。

しかも、床が一段高くなっているため、注意喚起のゼブラマークが‥ 下に回線などを通しているのでしょう。

何らかのキャンペーンに合わせて、開設した臨時店舗(もしくは案内所)ではないか‥と思います。

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April 15, 2019

シャニガルテンを準備中です

201904140005最初に「どうでもいい話」から‥ 4月6日、Volksoperで行われた「Meine Schwester und ich」のPremiereには、当たり前ですが報道関係者が取材に来ていました。その中にはORFもいて、Feriが座っていた向かい側の個室に陣取って撮影をしていました。

ちなみに、ORF取材陣の隣は、Harold Serafinさんご一行。

後日、Seitenblickeという番組で「Meine Schwester und ich」のPremiereの様子が、Robert Meyerさんのインタビューも交えて放送されました。その一場面に、何とFeriの姿が‥ハイビジョンなので、恥ずかしいぐらいはっきりと写っていました 😵
時間は短いですが‥

インターネット上に期間限定で公開されていますので、ご興味のある方は、探してみてください。

201904140004さて、今日は「シャニガルテンの話題」をお届けしましょう。

季節の良い時期になると、表で喫茶や食事を楽しみたくなるウィーン子。ウィーン子に限らず、厳しい冬があるオーストリアでは、皆さんシャニガルテン(オープンカフェ)がお好きです。

ウィーンに限らず、中庭があるレストランでは、自店の敷地を使ってシャニガルテンを営業するので、ビーチパラソルとテーブル、椅子の準備くらいで大丈夫です。

201904140003もちろん、時期によっては気温が下がる場合があるので、暖房設備を準備しているところが多いですが‥

一方、ウィーンの都心部のように中庭を持っていないレストランやカフェでは、道路の一部を借りてシャニガルテンにしているのは、皆さまもご存じのとおりです。

201904140006もちろん、公道の一部を使う訳ですから、勝手に営業するのは御法度。ちゃんと市当局に許可を申請し、所定の使用料を支払って、初めて使用許可が出る訳です。

当然、使用期間によって料金が異なるため、どのタイミングでシャニガルテンを開設するかは、オーナーの腕の見せ所となります。

今年は、2月に比較的暖かい日が続いたので、シャニガルテンを営業すれば人気を集めたと思います。

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April 14, 2019

公園の水飲み場で‥

201904130001 今日はFeriもお疲れモードなので「軽めの話題」です。

こちらの公園は色々と設備が整っています。特にある程度、規模の大きな公園になるとゾーニングがしっかり行われており、それぞれの立場で、公園での一時を楽しむことができます。

また、多くの公園には大型の水飲み場(水汲み場)が設置されています。形は消火栓に似ていますが、通常の消火栓と違うのは、ハンドルを操作すると、水が流れてくるところ。

ちなみに消火栓の場合、着脱式の専用ハンドルを使わないと、水は入手できません。

さて、先日、友人のアパートを訪問した際、ふと、窓から見える公園に目をやったところ、水飲み場で水をポリタンクに入れている親子連れを目にしました。

201904130003恐らく18リットル入りのタンクだと思いますが、これが2個。別にポリタンクに水を入れてはいけない‥というルールがある訳でもなさそうなので、問題になる行為ではなさそうです。

ただ、気になったのは、都市の真ん中で、なぜ、ポリタンクに給水をしていたか‥という点です。

郊外に出れば、バーベキューなどで、水が必要なケースもあるでしょう。それとも、これからバーベキューにでも出かけるところなのでしょうか。

まさか、自宅で使う水ではないですよね。この光景を目撃したのは、日曜日。しかも、「親子連れ」がヒントになるかもしれません。

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April 13, 2019

四旬節のウィーンから

2019041200054月21日のイースター(復活祭)を前に、4月上旬から四旬節に入りました。今日は週末なので、そんなウィーンの様子を、写真でお伝えしましょう。

教会の礼拝堂では、祭壇に幕がかけられており、十字架に掛けられたキリスト像を見ることはできません。

なお、祭壇の覆い方についても、教会ごとに特徴があって、興味深いものがあります。

201904120006一方、ウィーン市内でもOstermarktが始まり、多くの観光客で賑わっています。

先日、所用があって旧市街に立ち寄ったので、その際、久しぶりにAltwiener OstermarktとOstermarkt Am Hofを覗いてみました。

Altwiener Ostermarkt「最大のウリ」は、何と言ってもきれいに彩色したイースター・エッグを大量に販売していることでしょう。

手で彩色しており、そのデザインも千差万別。基本的に「鶏の卵」の殻を使っていますので、軽いのは良いのですが、壊れやすいという点がネック。

201904120004以前もご紹介しましたが、スーパーマーケットの卵売場でおなじみの「パック」に入れて持ち帰ります。

お値段は、随分、値上がりしたようで、全部をチェックした訳ではありませんが、1個が9Euro弱でしたね。

以前は6Euro前後だったので、やはり人件費も含む物価上昇分が上乗せされているのでしょう(いつの時代だ‥という突っ込みはなしで‥)。 

201904120008そして、街中のスーパーマーケットには、イースター用のお菓子が大量に並んでいます。

通常の商品をイースター用にしたものもありますが、この時期、ならではのものが「ウサギの形をしたチョコレート」。

確か、以前、類似品が出て騒ぎになったことがありましたが、今は一段落しているようです。

その他、ベッカライなどでは、イースターに合わせて特別なお菓子を製造・販売しているところも多くなりました。

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April 12, 2019

空中タクシー ウィーンで試験飛行

201904110001今日は「次世代の乗り物 空中タクシー(Flugtaxi)の話題」をお届けしましょう。

現在、世界各国で,ベンチャー企業が中心となって「人が乗れるドローン」の開発が進められていますが、先日、ウィーンで自律型航空機の試作機が試験飛行を行いました。

今回はサッカースタジアム内で試験飛行が披露されたのは、「EHang 216」というモデルで、乗客2人と荷物を収容し、最高速度約160km/hで飛行することができます。

駆動方式はバッテリーを利用したモーターで複数の回転翼を回すもので、航続距離は70から80kmを想定しているそうです。また、15分で約80%まで充電が可能であると発表しています。

騒音に関しても電気モーターを使用しているため、非常に静かな点が特徴だとか‥

「EHang 216」は、いわゆるパイロットが搭乗しない「自律型航空機」というのが最大のウリです。

201904110002この機体ですが、オーストリアのFACCという会社が、中国のドローンメーカーEHangと協同で開発を進めているものです。

この試験飛行にはオーストリアのHofer運輸大臣も視察に訪れ、空中タクシーの実用化に向けて、規制緩和などを推進する意向であることを発表しています。

実用化に向けては、実際の市街地などでの試験飛行が不可欠な訳で、現在の規制では、それは不可能。そこで、欧州航空局と共同で、法的整備を行う意向のようです。

 

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April 11, 2019

インパクトのあるポスター

201904100003今日は「ポスターの話題」をお届けしましょう。

ÖBBも民営化されてから、色々なキャンペーンを展開しています。特に運賃のディスカウントによる需要喚起には熱心で、ほぼ通年で何かのキャンペーンを展開しています。

やはり道路や航空機との競争に加えて、最近ではRess者運行専門の会社も進出するようになったため、危機感を持っているのでしょう。

 先日、S Bahnの駅構内で写真のようなポスターを見かけました。コピーは「AUFFÄLLIG WIE EIN SUMORINGER IM BALLETT」。

インパクトのあるポスターですが、通常の乗客向けに作成されたものではなさそうです。

そこで、ÖBBのサイトを検索したところ「ÖBB Werbung GmbH」という子会社(広告代理業)が展開しているプロモーションであることがわかりました。

ÖBBを利用する乗客は130万人ですが、その内、40%は通勤・通学で、毎日、列車やバスを利用しており、駅などは極めて広告効果が高い場所であることをアピールしているようです。

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April 10, 2019

オペレッタ国家らしい大イベント「ウィーン・シティ・マラソン」

2019040900014月7日、ウィーン・シティ・マラソンが盛大に行われましたが、今日はFeriの感想をお伝えしましょう。

このマラソン大会ですが、いわゆるトップアスリートが勝負と記録に挑戦する「まじめな大会」と同時に、「肩の凝らない気楽な大会」が併設されているという点がポイントです。</P><P>ちなみに右の写真は新聞記事のコピーですが、「まじめな部」の記録が紹介されています。

日本でも市民ランナーが多数参加する東京マラソンは、主催者が決めた時間内にコースを走破できる実力がないと参加できないようです。

201904090002そのため、いわゆる日頃から鍛錬をしている皆さまが参加されるとか‥そう言えば、Feriのお得意先の社長さんも参加していました。それでも人気があって、参加するのが大変だそうです。

それに対して、ウィーン・シティ・マラソンについては、日本の地方で記録よりも楽しみながら走ることに主眼を置いた大会に近いものもあります。

Feriは、当日、人混みが苦手なので、コースまで観戦に出かけませんでしたが、ORFの中継や8日の朝に放送されたニュースバラエティを見ると、色々な楽しみ方があることがわかりました。

まず、沿道にはオフィシャルスポンサーが開設した舞台があり、そこで、大規模な応援が行われています。実際、ステージショーの赴き。

201904090003ところが、それ以外にも沿道には、非公式の応援団体が出没して、大会を盛り上げていました。

ORFのレポーターが今回は参加していたのですが、市民ランナーにインタビューしながら走っているのにびっくり。途中で、観戦していた一般の人と一部を一緒に走っている場面も‥

参加者も派手なコスプレで、記録よりも、記憶に残る大会にしている方も‥

<P.さらにコスプレで参加しているランナーが警備の警官と抱擁するシーンも‥この「ゆるさ」は、ある意味、オーストリア風かもしれません。

このゆるさ故、今年は4万人が参加登録していたというニュースもありました。

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«踏切で列車とトラックが衝突