« フェストとビア | Main | メルビッシュ余話 »

September 15, 2004

高速道路はいつも工事中?

オーストリアでは、普通、高速道路を通行する際、その都度、料金を払う必要はありません(タウエルントンネルなど一部区間を除く)。

そのため、一般道から、知らないうちに自動車専用道路や高速道路に入っている…ということがよくあります。高速道路は、片側2車線が一般的ですが、最初のうちは、“なぜ、路肩をこんなに広くとっているのだろう?”と疑問に思ったことがありました。
その疑問は、しばらく高速道路を走行していると氷解しました。というのは、保守工事をしている場所が多いということです(夏の長距離ドライブで、保守工事に引っかからないことは、まずありません)。保守工事をどのように行うかというと、文章では表現することが難しいのですが、いくつかのパターンがあります(名前は私が勝手に付けました)。

1.全面通行止め方式(この場合、迂回が指示されます)
2.車線減少方式(同一方向の一車線を閉鎖し、工事を行います)
3.対向車線活用方式(対向車線を仮設道路として活用し、本来の車線で工事を行います)

このうち、「対向車線活用方式」は、自動車運転を始めた頃、正直、驚きました。本線の途中で標識が出て、対向車線側に車線変更するように指示が出ています。しかし、対向車線も2車線しかないので、どうするのかと思っていると、ここで例の広い路肩が道路に変身するわけです。いくら何でも、通常の2車線を4ないし、3車線で使うため、車線の幅は狭くなります。ときには幅規制がかかるケースもあります(例:大型車は外側)。中央分離帯がないケースも多く、結構慎重な運転が求められます。

主要道路のA1あたりでも、この方式で工事をしていることが多いのですが、これによる渋滞はほとんど発生しません(今年の夏は、A1走行中に、リンツの手前で、全面通行止めになっており、パッサウ方面に迂回することになりました)。このあたり、車の絶対量が少ないことが要因になっているのかもしれません。
なお、インターチェンジ付近でも工事をやっていることも多く、この場合、アプローチの場所が変わったりすることもよくあります。料金所がないから、取り付け道路の変更が比較的たやすいことも、工事を容易にさせているのでしょう。

|

« フェストとビア | Main | メルビッシュ余話 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 高速道路はいつも工事中?:

« フェストとビア | Main | メルビッシュ余話 »