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October 10, 2004

突然出てきた日本公演プログラム

以前、ウィーンの地下鉄U4に、家族と乗っていた時のことです(ハイリゲンシュタットから中心部に戻る途中だったと主IM巣)。ウィーンの地下鉄はボックス型のクロスシートになっており、通常、2人ずつ向かい合う形になります。
向かいには壮年の男性が座っていました。家族と日本語で話し合っていたところ、向かいの男性がドイツ語で、「あなた達は日本人か?」とたずねてきました。「日本から来た旅行者ですよ」と答えたところ、手に持っていたバックから突然、「2000年ウィーン国立歌劇場来日公演プログラム」(もちろん、日本の会場で売っている例の立派なもの。当然、日本語版)を取り出し、私に「見ろ」と差し出してきました。突然の出来事に、私も、家族も、あっけにとられてしまいました。

実は、2000年のウィーン国立歌劇場来日公演は、私も二つのプログラムを東京で鑑賞しただけに、懐かしく拝見しました(エディタ・グルヴェローバ主演の「シャモニーのリンダ」を観ています)。

あいにく、次が私たちの降りる駅だったので、手にとって短時間見ただけで、すぐ、その男性に返し、分かれました。この男性、ウィーン国立歌劇場の関係者として来日したのでしょうか。しかし、なぜ、来日公演から2年以上経過しているにもかかわらず、プログラムを持って地下鉄に乗っていたのでしょうか? それとも、日本人にこのプログラムを売ろうと思ったのか? 興味はつきません。

今年もウィーン国立歌劇場来日公演で、立派なプログラム(お値段は2500円)を購入しましたが、帰りの電車の中で、ふと「ウィーンでの珍事」を思い出しました。
しかし、予想外のことが起こるウィーン、これがたまりません。

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