シンケン・ケーゼ・トースト

今日は、「軽食」のお話です。
ウィーンをはじめ、オーストリアのカフェで見かける軽食に「シンケン・ケーゼ・トースト」(ハム・チーズ・トースト)というものがあります。早い話が、日本でいうところの「ホット・サンド」です(厳密にはちょっと違うのですが)。
別にめずらしい食べ物ではないのですが、私には量が手頃なので、オペラやオペレッタを鑑賞した後に頂くことがあります。
オーストリアのカフェでは、普通のトーストは見かけませんが、シンケン・ケーゼ・トーストに代表される「ホット・サンド」は、結構ありますね(「ハワイアン・トースト」というのもあります。中身は見てのお楽しみ…)。
単純な軽食なので、同じシンケン・ケーゼ・トーストでも、結構お店によって「仕様」が違うのも興味深いところです。しかし、多くのお店で、ケチャップが付いてきます(中にはボトルごと提供するお店もあります)。
食べ方は自由なのでしょうが、ナイフとフォークがついてきます。オーストリアの食べ物としては、「小振り」なので、そのままガブッと食べても大丈夫です。
このシンケン・ケーゼ・トーストですが、なぜか、ビアでも、ワインでも、カフェでも合うので、お酒に目のない私にはご機嫌です。
ところで、なぜ、この手の軽食がオーストリアで一般的になってきたのかは、残念ながら存じません。これだけ広く普及しているからには、なにかおもしろいエピソードがありそうです。
さて、皆さんも、オーストリアの郷土料理に飽きてきたら、一度召し上がってみてはいかがでしょうか。少なくともアメリカ資本のファーストフードよりは、オーストリアらしいと思います。
<写真は、ザルツカンマーグートの某ヒュッテで出てきたものです。左側にトマト・ケチャップが…>
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