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November 24, 2004

オーストリア人はF-1レーサー?

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今日は、ドライブのお話です。レンタカーなどを借りて、オーストリアでドライブをしていると、「追い越し」をかけられることがあります。
高速道路等で、追い越し車線があるところでしたら、別に驚くような話ではありません。しかし、片側一車線の一般道路を走行中、後続車両に追い越されることが多数あるのです。

追い越す車のナンバープレートを見ていると、いわゆる「地元」の車が多いようですが、当然、制限速度を超えています。明らかに低速で走行している農業用車両などを追い越すのはわかるのですが、ほぼ制限速度で走っている乗用車を平気で追い越していきます(一般道路の制限速度は80km/hだったと思います)。

当然、一車線ですから、反対車線にはみ出すわけで、対向車が来ないかどうかの判断が、「追い越し決行」の鍵を握ります。ヨーロッパではマニュアル・ミッションの車が多いので、いったんギアを低速にシフトダウンし、ウインカーを点滅させ、一気に加速して、追い抜く…と言葉で説明すると簡単ですが、抜かれる方も、慣れないと結構緊張します。
というのは、対向車が迫ってくる場合があるので、その場合は、抜いた車を前に入れるだけにスペースを確保しないと、事故につながるからです(何しろ相対速度は160km/hになりますからね)。ただし、パッシングをして、速く走るように強要する訳ではなく、「前が遅い」と「独自の基準」で判断すると、業務用自動車(軽トラックやライトバン)でも、平気で追い越しをかけてきます。

こんな経験を何度もしてくると、「オーストリアのドライバーは、F-1レーサーなの?」と思いたくなることがあります。「狭いオーストリア、そんなに急いでどこに行く」(古いですな)と思うのですが、どうも「追い越すことに生き甲斐を感じている」(大げさですが)という感じもします。

また、高速道路など、追い越し車線のある道路では、「ガンガン」抜いていきます。日本では、道路が混雑しているため、高速道路でも追い越し車線が本来の機能を果たしていないケースがあります。しかし、オーストリアのアウトバーンでは、車線変更を頻繁に行います。つまり、追い越した後は、走行車線に戻るのが「お約束」となっています。

ただし、いい気になって高速走行をしていると、スピード違反取り締まりに、引っかかってしまうことがありますので、国外からの運転者は注意が必要なのは、言うまでもありません。
これは、スピード違反で反則金を支払った「私の教訓」です。

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