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November 04, 2004

癒し系鉄道「リリプトバーン」

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大観覧車で有名なプラター(ご本家の方です)ですが、最近は色々なアミューズメント施設が設けられるようになりました。いわゆる「絶叫系」の施設も増えつつあり、ウィーンのオアシス、プラターも雰囲気が変わってきているような気がします。

さて、そんな中で、昔から変わることなく、走り続けている「リリプトバーン」という鉄道があります。子供を対象とした、「いわゆる遊園地の汽車」なのですが、意外と線路が長く、大人も楽しむことができます(地図を見ると、その距離がわかります。何と総延長は3.9キロメートル)。また、線路の幅は、381ミリという、ちょっと変わった寸法です。

私も、はじめてウィーンを訪問した時、同行した友人と一緒に乗車した思い出があります(日本の“青年”二人がリリプトバーンに乗っている姿は、ちょっと異様だったかもしれません。本当に当時は若かった…)。
写真は内燃機関を搭載した機関車ですが、本物の蒸気機関車も走っています。当然、蒸気機関車の方が、人気があるのは、言うまでもありません。

今年、久しぶりにプラターを訪ねました。冒頭に書いたように、プラターも「時代の流れ」に逆らうことができないのか、絶叫系の施設が急速に増えており、正直、がっかりしました。そんな中、プラターのシンボルである大観覧車と、このリリプトバーンが、数少ない「癒し系の乗り物」でしょう(個人的には「癒し系」という言葉はありまり好きではないのですが、わかりやすいので使いました)。

このリリプトバーンも、2004年に何と開業75周年を迎えています。

http://www.liliputbahn.com/home.htm

ところで、オーストリアには「リリプト」という名前の鉄道模型メーカーがあります。同社は、オーストリアのシュマール・シュプール・バーンの車両など、ファン好みの魅力的な「一品」を発売していたのですが、最近、一度倒産してしまいました。その後、他社の支援を受けて、再建をしているようです。
先日、久しぶりにプラターを訪れて、ふと、こんなことを思い出しました。

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