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December 02, 2004

冬のウォルグガング

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今日は、冬の話題です。
夏はザルツカンマーグートでも、最も華やかなサンクト・ウォルフガングですが、一度だけ12月に行ったことがあります。

さすがに冬は降雪の問題もあり、レンタカーでの移動は自信がありません(何しろ日本国内でも、雪道を走ったことはないもので…)。そこで、しばらくぶりにバスで、ザルツブルクからウォルフガングへと向かいました。夏は観光客も多い路線バスですが、さすがに冬ともなると、地元の方(主にご年配の方と学生さん)が中心でした。途中、シュトローブルで乗り換えて、サンクト・ウォフルガングに行きました。

この付近には、アルペンスキーを楽しむことのできるスキー場がないこと、さらに湖は凍結していないため、ウィンタースポーツを楽しむための拠点としては、中途半端な感じがします(オーストリアでも人気のクロスカントリースキーは楽しめますが)。

夏は活気にあふれるサンクト・ウォルフガングですが、冬はひっそりしています。しかし、にホテルやレストラン、土産物屋もしっかり営業しているのには、驚きました。あの「白馬亭」も営業していました。夏は、「白馬亭」に限らず、中心部は混雑が激しくて、飛び込みでは宿泊することが難しいのですが、冬は比較的容易に泊まることができます。私は、某スーパーの上にあるペンションを選びました。えっ、なぜ、選んだって… 例の「ツィンマー・フライ」の旗が下がっていたからです。荷物を置いてから、街に繰り出しました。

しかし、歩いている人が少ない上に、たまに出会う方も皆地元の方ばかり…観光客はほとんど見かけません。しかし、クリスマスの時期なので、目抜き通りには電飾がなされていました。あるコンデトライに入って、窓から雪が降る街を眺めながら、カフェを頂きました。夏では考えられない、ゆったりとした時間が流れています。
シャーフベルク鉄道の駅にも行ってみましたが、冬季運休なので、ひっそりとしています。さすがに湖沿いのカフェなどの中には、休業しているところもありましたが…

翌日、バスでザルツブルクに戻りましたが、途中、シュトローブルのバスターミナルで、乗換のバスをまっていると、地元の小学生たちが雪合戦をしていました。子供は、どこの国でも一緒ですね。

ウォルフガングは有名な観光なので、いつも着飾っている「外向きの顔」です。しかし、冬の時期は、「普段着のウォルフガング」を垣間見ることができます。そんな普段着のウォルフガングを、のぞいてみたい方は、冬の訪問は、面白いかもしれません。

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