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December 10, 2004

クリスマス市とグリューワイン

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オーストリアやドイツのクリスマス市で、欠かすことのできないアイテムが、グリューワイン(Gluewein)です。クリスマス市では、グリューワインを売る屋台が並んでいます。
ご存知の方も多いと思いますが、「グリューワイン」「ヴァイナハツ(クリスマスの)プンシュ」とも温かい飲み物で、夜冷え込んでくると飛ぶように売れています。

このグリューワインですが、「温かい赤ワイン」なのですが、単にワインを温めただけでなく、各種のスパイスが入っているのが特徴です。いろいろなスパイスが入っているので、正直、好みが分かれます。「香りが鼻について、ちょっと」という方もいらっしゃるかもしれません。私は、最近は慣れてしまって、クリスマス市で、グリューワインを飲むのが、12月の「一時帰国時」の日課になっています。しかし、アルコールなので、飲み過ぎには注意が必要です(寒いので暖まりますが、結構、ききます)。アルコールが苦手な方は、ノンアルコールのプンシュもあります。
ウィーンの方も、クリスマス市で、グリューワインを飲みながら語り合うのが、この時期の「お楽しみ」になっているようです。

さて、ウィーンでは、このグリューワインを入れるマグカップが、また、楽しいのです。各地区のクリスマス市によって、専用のマグカップを使っています。とくに規模が大きい市庁舎前のクリスマス市では、毎年、デザインが代わるため、コレクションとしても最適です(写真はステファンプラッツのもの。なぜか、日本語が…)。
このマグですが、未使用のものを販売しているところもありますが、原則として、デポジット制になっています。市庁舎前のクリスマス市では、マグカップの預かり金込み、5ユーロで販売されています。マグカップを返却すると、2ユーロ返ってくる仕組みになっています。つまり、マグカップは2ユーロということですね。
返却は、同一のクリスマス市内ならば、どこの店でも可能な点も、助かります。

ところが、このマグカップ、「市庁舎前のクリスマス市では、毎年新デザインになる」とご紹介しましたが、実は、在庫品(過去のもの)も同時並行で使われています。従って、手に取ったら、去年のものだった…ということも多々あります。もちろん、オーダーするときに指定すれば良いのでしょうが…

知らないうちに、私の自宅には、グリューワインのマグカップが、10個ほど並ぶようになってしまいました。

このグリューワイン、自宅でも簡単に作ることができると思いますが、クリスマスの時期にはスーパーで便入りの完成品を売っていることもあります(ちなみにドイツ製のグリューワインは日本にも輸入されています)。また、ティーバック方式の「グリューワインの元」は年中販売されています。こちらは、赤ワインにティーバックを入れて、温めるというものです。

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Comments

こんにちは。
先日、通りすがりに寄せて頂きました。

ドイツのグリューワインはきっとイギリスのムールド
ワイン(mulled wine)の仲間でしょうね。
使われてるスパイスはクローブ、シナモン、オレンジ
レモン、だったと思います。暖かいアルコールはまわ
り安いとベルギー人が教えてくれました。

楽しい「一時帰国」をお楽しみください。

Posted by: Sirius Black | December 12, 2004 19:30

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