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December 13, 2004

この機械は何でしょう?

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ウィーンでは、アドヴェントの期間だけ登場する「機械」があります。一見すると送風機のようにも見えます。実は、この機械、「クリスマスツリー用もみの木」をパッケージするものです。

グラーベンなどでは、「クリスマスツリー用もみの木」を販売する「屋台」が並んでいます。枝振りを確かめて買うお客様が多いのでしょうか、実際には枝を広げて立てた状態で販売されているケースが多いようです(あらかじめパッケージされているものもありますが…)。

そこで、お客様が選んだツリーを自宅まで持ち帰る際、自動車で持ち帰るにしても、枝がじゃまになります。広いところで見ているので、さほど大きくは見えませんが、意外と大きいサイズのものが並んでいます。従って、持って帰るといっても、大仕事です。そこで、この機械に通すと…。あれよ、あれよとネットでパッケージされて、持ち運びに便利なスタイルに…。

クリスマスツリーのお値段ですが、1.5~2メートルのもので、32~52ユーロとなっていました(2004年の例)。ホテルなどで使う4メートルのものになると、150ユーロとなります。

日本でも以前は「生のもみの木」が販売されていましたが、最近はあまり見かけなくなりました。ハイテク日本では、最近、光ファイバーとLEDなどを使った「人工ツリー」の方が、人気があるようです。

余談ですが、私が子供の頃住んでいた家の庭には、「もみの木」が植えてありました。父がクリスマスの時期に根の付いた「もみの木」を買ってきたことが始まりです。それ以降、クリスマスが終わると庭に戻し、アドヴェントの期間になると掘り起こして、居間に運び込むことが、我が家の恒例行事になっていました。ふと、そんな父の姿を思い出した「もみの木販売所」での一コマです。

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