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December 04, 2004

プラッツ・コンツェルトの「シュナップス売り」

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今日は、プラッツ・コンツェルトの話題です。
ブラスバンド方式楽団でプラッツ・コンツェルトが行われる場合、必ずと言って良いほど、リーダーの両側にシュナップスの小樽を抱えたディアンドル姿の女性が随伴しています。

そして演奏中は、観客の中を回って、樽からシュナップスを小さなグラス(錫製の場合もありますが)にとりわけ、販売しています。お値段は、0.5ユーロ程度です(実質的には、楽団への献金的な色彩が強いようです)。

シュナップス売りのお姉さんも、さすがに日本人には、あまり勧めませんが、私は、近くを通りかかるとリクエストして、頂きます。
さて、そもそも、なぜプラッツ・コンツェルトの楽団にシュナップス売りが随伴しているかというと、これは軍楽隊が起源になっているようです。つまり、負傷した兵隊さん向けの「気付け薬」としてシュナップスを携行していたようです。
シュナップスは蒸留酒の中でも、アルコール度が高いですから、1ccでも「一気飲み」するとお腹の中が、カーッとするのは、お試しになった方はご存じのとおりです。

ちなみにドイツなどでは、ビアばかり飲んでいると、味覚の感覚が弱くなるため、時々シュナップスでリフレッシュすると教わったことがあります。ただし、真偽のほどは確かではありませんが、何となく、納得できる説ではあります。

夏の夜、楽団の演奏を聴きながら頂く、シュナップスは、酒場で飲むそれとはひと味違います。ぜひ、皆様もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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