« お正月飾りを撤去中 | Main | ユニークなデザインのタクシー »

January 08, 2005

ウィーン地下鉄の区間運休

IMG_9552B
今日は地下鉄のお話です。
日本でも最近は、JRなどで、土曜日や日曜日に一定時間列車を運休して、大規模なリフレッシュ工事を行うケースが増えてきました。

さて、先日、ウィーンの中心部、ステファンプラッツ駅で、「ウィーン地下鉄部分運休のお知らせ」を見かけました。地下鉄U1のカールスプラッツ-プラター(北駅)間を部分運休するというものです。
実施日は1月6日(祝日、三聖王の日)と1月9日(日曜日)の2回が案内されていました。代替交通機関として21系統の路面電車が指定されています。

しかし、21系統は、通常、カールスプラッツまでは来ていません(U1とU4の乗換駅であるSchweden-PlatzとPraterkaiを結んでいます)。良く案内を見ると、何と当日は臨時でカールスプラッツまで延長運転するのです。

おそらく、Schweden-Platzから、1系統と2系統の路線に臨時に乗り入れるものと思われます。実は、ウィーンの路面電車は、何かイベントがあったりすると、臨時の路線延長が行われたり、通常走らないルートに臨時列車が走ったりすることがあります(代表例は、サッカーの国際試合開催時など)。この点、意外と柔軟に対応する点には驚かされます。
良く、路面電車に乗っていると、各路線同士がつながっていることがわかります。また、通常は使わない短絡線が設けられていることがわかります。このような時に、短絡線が威力を発揮するのでしょうね。

余談ですが、日本の国鉄では、かつて災害時は別として、営業時間帯の列車を前面運休し、補修工事をすることは皆無でした。それは、「鉄道員として、高い誇りがあったからだ」とうかがったことがあります。しかし、近年では、都市部での夜間工事の制約(住宅が過密になり、騒音や振動が問題になっています)、工事効率の向上、工事関係社員の激減(協力業者への委託比率が格段に高くなっています)といった理由から、日中に営業を休止して、工事をするケースが増えてきました。これも時代の流れでしょう。

ふと、昔、国鉄にいらっしゃった方から、うかがったお話を思い出した一時でした。

|

« お正月飾りを撤去中 | Main | ユニークなデザインのタクシー »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ウィーン地下鉄の区間運休:

« お正月飾りを撤去中 | Main | ユニークなデザインのタクシー »