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January 16, 2005

ウィーン・シュヴェヒャート空港拡張中

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「ウィーンの玄関」といえば、鉄道ならば西駅、そして空港ならば、ご存じシュヴェヒャート空港でしょう。最近は、日本からのオーストリア航空の直行便も増え、シュヴェヒャート空港経由でウィーンに入るという方も多いのではないでしょうか。

ヨーロッパには、いわゆる「ハブ空港」と呼ばれる基幹空港が、いくつかあります。代表的な「ハブ空港」は、イギリスのヒースロー空港、フランスのシャルル・ドゴール空港、ドイツのフランクフルト・アム・マイン空港などでしょう。
今まで、「東西の接点」かつ「永世中立国」というメリットを生かして、東側諸国のゲートウェイとの機能を果たしてきました。しかし、東側諸国のEU加盟に代表される、自由化により、他の空港からの直行便が増え、以前よりは、その地位が、相対的に低下している感があります(私見ですが)。

そんな中、ウィーン・シュヴェヒャート空港では、現在、ターミナルの大規模な拡張工事が行われています。現在のAターミナル側から、通称「沖止め」と呼ばれる駐機場方面に、新ターミナルビルを建設するものです。案内の看板(写真)の左が現在のターミナルで、右側が新ターミナルです。以下に新ターミナルが規模が大きいものであるかが、わかります。これが完成すると、ターミナルから直接、航空機に搭乗できる便が大幅に増えることになります。
また、これに合わせて、関連施設の拡充も図られており、すでに新しい管制塔が、その姿を見せています。

ところで、現在、航空便利用者が関心のあることの一つに、「パソコン通信関係が整備されているか」というものがあります。まだ、航空機内でのインターネット通信が一般的でないことを考えると、当然といえば当然でしょう(ヨーロッパでは、ビジネスパーソンの利用者が多いので、その必要性を痛切に感じます)。

あまり知られていないのですが、シュヴェヒャート空港は、実は現在、無線LANを「無料」で使うことできます。実際、私も昨年から日本製の無線LANカードを持ち込んで、アクセスをしていますが、快適に通信をすることができます。
この点は、ドイツのフランクフルト・アム・マイン空港より、はるかに進んでいます(同空港では、ボーダホンに契約していないと無線LANは使うことができません。当然、有料)。
いつまで、無料で開放してくれるかが気がかりですが、こういったサービスはいつまでも続けてほしいものです。

意外なところで、ハイテク化が進んでいるオーストリアのお話でした。
なお、新ターミナルは2008年完成予定のようです。

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