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June 20, 2005

シュパーゲルのシュニッツェルとは?

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さて、今日はお食事シリーズです。
先日、ウィーンを訪問した際、ウィーン在住の方と昼食をとる機会がありました。地元の方がよく利用する「隠れ家的バイスル」にご案内いただきました。

さて、シュパイゼカルテを見て、どちらともなく“やっぱりこの時期ですから、シュパーゲルがいいですよね”と言うことで、意見が一致しました。

シュパーゲルとは「白アスパラガス」のことで、5月から6月中旬という限られた期間しか賞味することのできない「期間限定野菜」です。口の悪いドイツ通の友人は、“ケチなドイツ人でもシュパーゲルとイチゴだけは、高くても買うのがドイツ産だよ。でもこれは、愛国心からではなく、外国産とは比べ物にならないくらい美味しいから…”と言っています(ドイツの方、ごめんなさい)。オーストリアでも、やはり地元産の方が人気があるようです。以前、当ブログでもご紹介したように「ホランドソース」がもっともポピュラーですが、たまたま、そのバイスルでは「シュパーゲルのシュニッツェル」という「珍メニュー」を見つけました。一応、説明がついていたので、単にシュパーゲルを揚げたものではなさそうです(豚肉がどうのこうのと書いてありました)。そこで、せっかくなので、このお料理をオーダーしました。

さて、しばらくして、バン、バン、バンという豚肉をたたく軽快な音が厨房から聞こえてきました。そして出てきたのが、写真のお料理です。思わず“何だ、ウィンナ・シュニッツェルそのものじゃないか。間違ったんじゃないの?”と言いそうになってしまいました。

さっそく、切ってみると…実は、中には豚肉に挟まれたシュパーゲルが顔を出しました。早い話、「アスパラベーコンの巨大なもの」をイメージしていただくと良いかもしれません(実際には、肉をシュパーゲルに巻いてあるわけではないのですが)。薄くたたいた豚肉とシュパーゲルの絶妙なハーモニーには、正直、びっくりしました。うまい。また、こちらのお料理としては「小振り」なので、ちょうど良い昼食となりました。

このシュパーゲル、日本では北海道の一部で手に入りますが、残念ながら私は日本では食べたことがありません。

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