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July 04, 2005

レハール・ヴィラの思い出

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オペレッタにはまってから、ぜひ訪れてみたいと考えていた場所があります。これが、バードイシュルにあるレハール・ヴィラです。今までも何回かバードイシュル付近は訪問していました。しかし、ザルツカンマーグートの中心地であるにもかかわらず、湖がないというロケーションのため、今ひとつ気分が乗らず、本格的な訪問はごく最近のことです。カイザー・ヴィラと合わせて、レハール・ヴィラを訪問する計画を立て、ある年の夏、レンタカーでふらりと立ち寄りました。夏のツアーでは明確な目的(例えば、メルビッシュのオペレッタ)がない場合、宿は予約しない主義です。午前中に目的地に到着し、観光案内所に宿を紹介してもらうと、特別なイベントでもない限り、まず、宿の確保は可能です。ただし、午後遅くなると、宿が取れないこともあるのですが、その場合、車なので、次の街へ向かいます。これが、レンタカー最大のメリットです。
さて、本題のバードイシュル訪問ですが、まず、公設駐車場に車を止めて、観光案内所を訪れ、手頃なホテルを紹介してもらいました。

その後、さっそくカイザー・ヴィラを訪問しました。ヴィラの前庭までは、無料で入ることができるようになっているところが、オーストリアらしいところです。日本なら、前庭に入る段階から、入園料が必要になるでしょう。

大変きれいなカイザー・ヴィラのカフェでビアを一杯。いぁー、たまりませんね。おっと、今日はもう運転しません。
その後、川沿いにあるレハール・ヴィラへと向かいました。ちょうど、昼休みに到着してしまったため、次の入場は午後でした。というのは、このレハール・ヴィラは案内係が人数をまとめて案内する方式になっているのです。確かに、貴重な資料が数多く展示されているので、当然でしょう。

指定の時間が来て、係員の案内で室内に入ります。途中、ドイツ語と英語で説明がありました。また、各部屋ではある程度時間をとってくれるので、部屋の中で、自分で興味を持った場所を、じっくりと見ることも可能です。作曲をした部屋には、親しかった音楽家からの手紙なども展示されています。
当時、バードイシュルには多く音楽家が訪れていたことがわかり、興味深いものがあります。

ウィーンにも音楽家関係の歴史的建物がありますが、バードイシュルはリゾート地だけあって、雰囲気が違います。

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Comments

はじめまして。いつも楽しく拝読しております。オーストリアに大変憧れる一音楽ファンのMr. ぼんと申します。

8月の後半にザルツブルグ方面に行く予定があり、その一環でLehar FestivalでEvaを鑑賞予定でおります。

その際に、観客はどのような服装をしているかお分かりになりますでしょうか。ザルツ音楽祭にも行くので、相応の服装は持参するのですが、家内がLeharではどのような服が必要か気にしております。もしお分かりになったらご教示頂けると大変助かります。

どうぞよろしくお願い致します。

Posted by: Mr. ぼん | August 10, 2005 21:49

コメントありがとうございます。
Lehar FestivalのEva鑑賞、良いですね。残念ながら私はバードイシュルのオペレッタは見たことがありません。
以前、訪問した際にはチケットが手に入らなかったもので…
さて、おたずねの件ですが、屋内での上演なので、通常のオペレッタやオペラと同じような服装の方が多かったと記憶しています(会場までは行きましたので)。
ただし、リゾート地なので、完全な正装という方は少なかったようです。
あまり的確なアドバイスではありませんが、通常のオペラ鑑賞の服装ならば全く問題はないと思います。
意外と軽装の方もいらっしゃるので…
Evaはあまり上演されないので、是非感想を聞かせてください。

Posted by: オペレッタにはまっている男 | August 16, 2005 05:10

アドバイスありがとうございました。雨がちのバードイシュルでEvaを鑑賞してきました。やはり比較的リラックスした服装の人が多く、我々普段のオペラの格好で丁度良い具合でした。

我々にとっては初体験のオペレッタ、Evaも大変楽しめました。Eva役のMorenike Fedayomi始め、歌手も良く声が出ており、舞台奥に陣取ったオケとともに、Leharの美しいメロディーが心地よく響いていました。コーラスの一人にタケムラアツシさんという若い男性がいて頑張っていたのが印象的でした。

全くドイツ語はわからないので、会話の部分はわかりませんでしたが、それでもEvaがOctaveの気持ちに気がついていく過程は鮮やかに描写されており、とても楽しめました。

それでは、これからも楽しい話をお聞かせください。

Posted by: Mr. ぼん | September 04, 2005 05:09

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