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July 18, 2005

“ビストロサービス”って何?

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今日は機内食のお話です。国際線のフライトでは、機内食を楽しみにしている方も多いと思います。

ところが、最近、ヨーロッパ内では格安航空会社の躍進にともない、従来の航空会社の経営が非常に厳しくなっているようです。その結果、コスト削減の一環として、国際線であっても距離の短いフライトの場合、エコノミークラスでは機内食の省略や有償化に踏み切る会社が増えています(これは格安航空会社に対抗して、大手航空会社でも格安のエコノミークラスのチケットを販売するようになり、収益性が悪化しているためと言われています)。
オーストリア航空グループも例外ではなく、現在、飛行時間が1時間40分までのフライトでは、「ビストロサービス」という名称で、飲み物を含む機内食が有償でサービスされています。

ウィーン発着のフライトでは、 アルテルンハイン、 ベオグラード、 ベルリン、ボローニャ、ボローニャ・フィレンツェ、ケルン、ドレスデン・ライプツィヒ、デュッセルドルフ、フランクフルト、ジュネーブ、ハノーバー、ハンブルク、コシツェ、ミラノ(リナーテ、マルペンサ)、ニュルンベルク、ポズナン、ローマ、サラエボ、シュツットガルト、ヴェニス、ワルシャワ、チューリッヒ等が該当します。フライト時間が短いため、支払は現金ですが、20ユーロを超える場合は、クレジットカードも使えるようです(私は、使っている人を見たことがありません。つまり、高いものは食べないということです)。

現在、オーストリア航空グループのエコノミークラスで、無料で提供されるものは、カフェとテー、200ミリリットルのミネラルウォーター1本です。この他、小さなお菓子も無料で提供されます。さて、お値段ですが、朝食メニューが5ユーロ、オーストリアでおなじみのGösser Beerが330ミリリットル缶(写真)で、1本3ユーロです。ちなみに、日本の国内線でも最近はアルコールの有料販売が行われていますが、こちらは「おつまみ付き」で500円です。オーストリア国内の市価よりも高いのは仕方がないとしても、「ビストロサービス」のビアは高いなぁと思ってしまいます。というわけで、私が利用する便では、余り利用している人はいないようです。

ちなみにビジネスクラスでは、短距離国際線であっても、ちゃんとした機内食が無料で提供されています。当然、アルコールも無料です。ヨーロッパ内ではビジネスクラスでも、座席は、基本的にエコノミークラスと同じ(ただし、3席+3席を2席+2席等にしている場合はあります)なので、これが最大のサービスなのかもしれません。

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