
夏休みも終わりましたが、今日は、夏のレジャーに関する話題です。
ここ数年、メルビッシュのオペレッタを見に行っています。その際、ルスト(RUST)に宿泊し、そこから船(臨時便)でメルビッシュの会場に行きます。この船でのアプローチは風情があるのですが、その途中で、写真のような「湖上別荘」を多数見かけます。世界遺産にもなっているノイジードラーゼーは湖畔が湿地帯になっています。この湿地帯に「湖上別荘」が立っています。一部は陸上とつながっているものもありますが、写真のように完全に「独立」している別荘が多いようです。当然、湖上に立っているため、陸地からは船(ヨットかボート)で向かうのでしょう。
さて、ここで、何回か、この光景を見るうちに多くの疑問がわいてきました。
○生活に必要なエネルギーはどのように調達しているのだろうか?
この「湖上別荘」、日帰り用の施設ではなく、長期滞在を目的としているようです。当然、この別荘で、宿泊する訳ですから、生活のためのエネルギー(電気など)をどのように調達しているのでしょうか。また、湖上という性格上、火災が最も怖いと思います。となると調理は電気なのでしょうか? 船から見た限りでは、衛星放送受信用のパラボラアンテナは見かけましたが、太陽光発電用のパネルは見かけませんでした。もちろん、電線も陸上からつながっていません(湖底ケーブルで送電しれいれば別ですが…)。
○「土地」の権利は?
ノイジードラーゼーの「湖の中」に立っている「湖上別荘」ですが、そもそも、土地(土地というか、湖上利用)の権利はどうなっているのでしょうか。公的機関の別荘も見かけたので、不法占拠ということはないでしょう。定期借地権なのか、それともどこかの公的機関が分譲しているのでしょうか? 短い期間の滞在なので、「建設中の物件」を見ることはできませんでした。ということは、今は建設できないのでしょうか?
○汚水等の処理は?
「湖上別荘」で生活する以上、生活排水の問題がつきまといます。では、この生活排水、どのように処理しているのでしょうか? タンクに入れておいて定期的に回収する仕組みなのか、それとも湖にそのまま… これも謎の一つです。
日本でも世界遺産に指定された地域で、私的権利が制限され、問題になっています(中には自分の所有する土地にメッセージを書いて権利を訴えている方もいらっしゃるようです)。このノイジードラーゼーも世界遺産です。これらの物件は、世界遺産制定前にできてしまったため、規制できないのかもしれない…などと思いめぐらすと、夜も眠れなくなってしまいます(大げさですが)。
残念ながら知り合いに「湖上別荘」の所有者がいないので、この疑問を解消するには、しばらく時間がかかりそうです。
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