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September 2005

September 30, 2005

U2系統またまた工事中

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現在、ウィーンの地下鉄U2の改修工事が、同路線を全面運休し、9月10日から10月2日にかけて行われています。当然、この期間も、前回同様、超低床式車両(Straßenbahn - Gelenktriebwagen Type Eと呼ばれています)が走っています。ただし、今回は全列車に投入する訳ではなく、在来型の車両との混成運用のようです。しかし、超低床式車両も余裕があるわけではなさそうなので、どこから車両を捻出するのかが興味深いところです。とくにリングには、6ユニットのロングバージョンが使われるので…(リングに乗り入れるJ系統などでも超低床式車両は使用されていますが、ショートバージョンです)。

なお、この超低床式車両ですが、工事による運休期間以外にも、1系統・2系統に投入されることがあるようです。1系統と2系統にお客様が集中するイベントなどがあると、臨時で投入されるようです。

ところで、災害などによる不通を別にして営業路線を1ヶ月も運休して、大規模改修工事を行うというのは、日本では考えられませんね。ただし、この方が列車を運行しながらの工事よりも遙かに効率が良いのは言うまでもありません。

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September 26, 2005

家庭に浸透するKARAOKE

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日本語の商品名が「世界標準」になったものの一つに、「カラオケ」があります(このほかにも、トヨタで有名な日本が誇る「カイゼン」もありますね)。

今年の夏、オーストリアの地方をドライブしているとき、とある町のカメラ店で、写真のようなポスターを見かけました。そう、「家庭用カラオケシステム」です。発売元は、おなじみの「日本の某メーカー」で、テレビに取り付けて使用する本体が70ユーロ、各種ソフトが20ユーロ前後のようです。

どんな曲が発売されているのか、興味があったので、ポスターを見たのですが、やはり世界標準のアメリカ・イギリス系のポピュラー音楽でした(写真を拡大するとわかりますよね。ビージーズ、アバなどが名を連ねています)。まぁ、そんなに需要があるわけではないと思うので、ソフトは汎用性の高いものにせざるを得ないでしょうね。オーストリアらしく、オペレッタのアリアや合唱曲があったら、手が出てしまったかもしれません(ちなみに日本では、オペラのカラオケがあるようですが)。オーストリアの一般家庭で、どの程度カラオケを利用している人がいるのか知りませんが、地方の小さな町で見かけた点が気になりました。

ところで、オーストリアにはカラオケ店はあるのでしょうか? 今度、ウィーンに行ったら探してみましょう。


また、オーストリアでも、携帯電話やAV機器は、電気店ではなく、カメラ店で販売するのが一般的になっているようです。特にチェーン店では、その傾向が強いようです。これは世界的な傾向なのでしょうか。

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September 19, 2005

宴の後は…

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日本では、「秋のお祭り」が盛んですが、秋の訪れが早いオーストリアでは、8月中のお祭りが多いようです。

さて、オーストリアのお祭りは、何と言っても、仮設ビアホール抜きには考えられません。だいたい町のレストランやバイスルが、お祭りをやっている広場に店を出すのが一般的です。しかし、中に地元の各種団体が運営している仮設ビアホールもあります。

仮設ビアホールではありますが、「ビアの本場」だけに、すべて「生」です(いわゆる大と将の2種類)。以前もご紹介しましたが、以前はビアマグだったのですが、最近はコスト(祭りが盛り上がると、マグが結構広場に散乱し、破損も目立ちます)の問題から、日本のようなプラスチック製に移行しつつあります。ちょっと寂しい…

「仮設ビアホール」の開設に必要なもの…それは、「ビアサーバー」、「ビアマグ」、「ベンチとテーブル」です。実は、これらの多くはビアメーカーが貸し出しているようです。有償なのか、無償なのかは知りませんが、おおむね祭りの前日に搬入され、翌日の午前中には回収されるようです。

ベンチやテーブルはパレットに格納されており、搬入・搬出が簡単にできるように工夫されているようです。広げると、かなりのスペースを占有しますが、片付けてしまうと、意外とコンパクトになります。

ところで、このような「ビアホールキット」ですが、メーカーはどのくらい持っているのでしょうか? 8月はお祭りが集中することもあるので、使い回しにも限度があるように思います。また、つまらない疑問がわいてきました。

さて、写真は、メーカーが貸し出している「ビアホールキット」です。

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September 12, 2005

ぜひ、日本でも見たいORFの特番

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今年の夏、オーストリアを訪問した際、オペレッタファンとしては見逃せない番組がORFで放送されました。

一つは、「メリーウィドウ100周年」という番組です(30分もの)。フランツ・レハールが名作「メリーウィドウ」を作曲した背景などをまとめたドキュメンタリーです。本人のインタビュー・フィルムや研究家へのインタビューを交えた興味深い番組でした。残念ながら、オーストリア人向けの放送ですから、ドイツ語放送です。すべてを理解できた訳ではありません。残念。

もう一つは、現在、メルビッシュの責任者をしているセラフィン氏の対談番組です。お相手は、現在、フォルクスオパーで総監督を務めているルドフル・ベルガー氏でした。こちらも完全ドイツ語バージョンなので、私のつたない語学力では、ほんの一部しか理解できませんでしたが、どうもセラフィン氏が、今のウィーン・オペレッタ界を嘆いているような感じでした。また、セラフィン氏がフォルクスオパーでダニロを演じている場面の途中に挿入されていました。私はセラフィン氏の現役時代は存じませんが、この映像を見る限り、まさに「伊達男」という表現がぴったりの「はまり役」でした。また、対談の途中、セラフィン氏が自分で、「メリーウィドウ」の一部を口ずさむ場面もありました。うぅーん、映像でもいいからセラフィン氏の出演するフォルスクオパー版「メリーウィドウ」を見たいものです。

日本のNHKはORFと関係が深いので、もしかするとメルビッシュ2005の放映に会わせて、両方を放送してくれることを祈るばかりです。

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September 05, 2005

「湖上別荘」の謎

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夏休みも終わりましたが、今日は、夏のレジャーに関する話題です。
ここ数年、メルビッシュのオペレッタを見に行っています。その際、ルスト(RUST)に宿泊し、そこから船(臨時便)でメルビッシュの会場に行きます。この船でのアプローチは風情があるのですが、その途中で、写真のような「湖上別荘」を多数見かけます。世界遺産にもなっているノイジードラーゼーは湖畔が湿地帯になっています。この湿地帯に「湖上別荘」が立っています。一部は陸上とつながっているものもありますが、写真のように完全に「独立」している別荘が多いようです。当然、湖上に立っているため、陸地からは船(ヨットかボート)で向かうのでしょう。
さて、ここで、何回か、この光景を見るうちに多くの疑問がわいてきました。

○生活に必要なエネルギーはどのように調達しているのだろうか?
この「湖上別荘」、日帰り用の施設ではなく、長期滞在を目的としているようです。当然、この別荘で、宿泊する訳ですから、生活のためのエネルギー(電気など)をどのように調達しているのでしょうか。また、湖上という性格上、火災が最も怖いと思います。となると調理は電気なのでしょうか? 船から見た限りでは、衛星放送受信用のパラボラアンテナは見かけましたが、太陽光発電用のパネルは見かけませんでした。もちろん、電線も陸上からつながっていません(湖底ケーブルで送電しれいれば別ですが…)。

○「土地」の権利は?
ノイジードラーゼーの「湖の中」に立っている「湖上別荘」ですが、そもそも、土地(土地というか、湖上利用)の権利はどうなっているのでしょうか。公的機関の別荘も見かけたので、不法占拠ということはないでしょう。定期借地権なのか、それともどこかの公的機関が分譲しているのでしょうか? 短い期間の滞在なので、「建設中の物件」を見ることはできませんでした。ということは、今は建設できないのでしょうか?

○汚水等の処理は?
「湖上別荘」で生活する以上、生活排水の問題がつきまといます。では、この生活排水、どのように処理しているのでしょうか? タンクに入れておいて定期的に回収する仕組みなのか、それとも湖にそのまま… これも謎の一つです。

日本でも世界遺産に指定された地域で、私的権利が制限され、問題になっています(中には自分の所有する土地にメッセージを書いて権利を訴えている方もいらっしゃるようです)。このノイジードラーゼーも世界遺産です。これらの物件は、世界遺産制定前にできてしまったため、規制できないのかもしれない…などと思いめぐらすと、夜も眠れなくなってしまいます(大げさですが)。

残念ながら知り合いに「湖上別荘」の所有者がいないので、この疑問を解消するには、しばらく時間がかかりそうです。

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September 01, 2005

10月以降の公演チケット、本日、発売開始

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9月1日から、ウィーン・フォルクスオパーの10月1日以降の公演チケットが一斉に販売開始となりました(ただし、年内まで)。
前半の目玉は、レハールの“ルクセンブルク伯”(10月1日プルミエ)ですが、どのような演出になるか、楽しみです。なお、以前もご案内したように新シーズンから「値上げ」となり、カテゴリーAの場合、最も良い席は70ユーロになりました(でも、日本公演を考えたら、安い)。

さぁ、オペレッタファンは、このサイトからチケットをゲットしよう!!

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