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October 03, 2005

突然単線になってしまった地下鉄

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またまた鉄道の話題で恐縮です。
シェーンブルン宮殿へのアクセスとして観光客の利用も多い地下鉄U4ですが、最近、びっくりするような経験をしました。

カールスプラッツ駅からHütterdorf駅に向かっていたときのことです。シェーンブルン駅の手前、MeidlingHauptstrase駅を出た直後、列車が徐行し、何と反対側の路線に入ったのです。「おいおい正面衝突は勘弁してくれ」と思っていると、列車はそのまま加速してシェーンブルン駅の1番線(本来はハイリゲンシュタット方面の列車が使うホーム)に入りました。方向を間違えて乗車しないようにオーストリアの駅では珍しく、構内放送が繰り返されていました。

実はシェーンブルン駅で降りる予定はなかったのですが、興味があったので、途中下車することにしました。反対側の2番線を見ると、プラットホームの大規模改修工事を行っています。一部のホームを壊して、改めてコンクリートを打つという本格的な工事です。こちらにしては珍しく日曜日にも工事をしていまいた。

その後、再びU4に乗りHütterdorf方面を目指すと、次のHietzing駅で運転が打ち切りになっています。そして、Hütterdorf駅には、ここから乗り換えるようになっているのです(2番線がHütterdorf方面の臨時乗り場になっていました)。
つまり、シェーンブルン駅の工事にともなって、MeidlingHauptstrase駅とHietzing駅間は単線運転になっているのです。そして、列車のダイヤを正常に維持するため、Hütterdorf駅-Hietzing駅間は折り返し運転をしているのです。

国鉄では、線路の工事が頻繁に行われるため、複線の路線でも、事実上、単線を並べた形(単線並列方式)になっていることは知っていましたが、地下鉄まで同じ方式とは、正直びっくりしました。これが臨時なのか、どこの場所でもこのような対応がとれるのかは、わかりませんが、興味深い体験でした。しかし、Hietzing駅は乗換えのために、係員を配置して案内に当たらせるなど、こちらでもレアケースなのかもしれません。
写真はシェーンブルン駅の1番線に入るHietzing行きの列車です。向かいの2番線は工事中です。

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