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November 14, 2005

バイクの花屋さん

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今年の夏、いつもは素通りしてしまうサンクト・ペルテンの街を散策する機会がありました。
さすがにニーダーエスターライヒ州の州都だけあって、立派な教会や建物が中心部に立ち並んでいます(ちなみにニーダーエスターライヒ州の州都選定にも、いろいろなエピソードがあったとか…)。

中心部にある広場では、市が開かれていました。周辺では農業が盛んなのでしょうか、野菜や果物、肉などを売る仮説売店(いわゆる屋台)が並んでいました。そんな中で見かけたのが、写真の花屋さんです。バイクにリヤカーをつなげ、それに花を積んでやってきたようです。

雰囲気としては、日本のように「花市場」から仕入れたというよりは、自分の自宅で栽培しているようです。売り子さんは、若い女性で、きれいな花が並んでおり、地元の皆さんの人気を集めていました。その証拠に、しばらく市をひやかしてから、もう一度、この花屋さんの前を通りかかった時には、すでに「完売」に近い状態でした。この数日後には、聖母被昇天祭(Maria Himmelfahrt)があるので、花を買い求める人が多かったのかもしれません。
お昼前には、店を出していた付近を掃除して、さっそうとバイクにまたがり、リヤカーを引いて、サンクト・ペルテンの街から消えていきました。

そういえば、東京にも狭小地を上手に活用した花屋さんがあります。以前、このアイデアを考えた社長さんと、お話をしたことがあるのですが、ご自身、大変ご苦労されて、狭い場所を上手に活用する花屋という新しいご商売を思いついたとか…(今風にいうと、ビジネスモデルになりますね)。

ふと、そんな話を思い出したサンクト・ペルテン訪問でした。

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