ヨハン・シュトラウス像の思い出
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「ウィーンの思い出」シリーズ第2弾、今日は皆さんおなじみ、シュタットパークにある「ヨハン・シュトラウスの像」です。
私が初めてウィーンを訪問したのは、1979年です。しかし、この時は、他の場所へ向かう経由地としての利用だったため、本格的な市内散策は、翌年の1980年となりました。
この年は、オーストリア、東西ドイツ、スイスなどを巡る旅行一環として、ウィーンを訪れました(利用航空会社の関係で、フランスもちょっとだけ訪れています)。当時は今のような正確な記録をとっていなかったため、断片的な記憶しかありません。
ただし、この年はウィーンに宿泊し、「市内交通3日間チケット」を使って市内を巡っています。ちなみに「3日間チケット」(当時は72時間ではなく、日付で対応していました)のお値段は、当時、55シリング(付加価値税8%込み)でした。
この手のチケットを買うと、当然、「元を取らなくては」という「日本人根性」が芽生えて、リングを中心に、シェーンブルン宮殿、プラターなど、主要な名所を訪問しました。当然、「観光客必見のスポット」であるシュタットパークにある「ヨハン・シュトラウスの像」も見に行きました。写真が当時の「ヨハン・シュトラウス像」です。実は、当時は、普通の銅像だったのです。また、像の周囲も今よりは、簡素で、時代を感じさせます。観光客も、今ほどはいなかったような記憶があります。
さて、今では、誰でもご存じの黄金色に輝く像になっているので、「最初から金色だった」と思っている方も多いようです。
当時も夏は、クアハウスの前庭で夜になると、ウィンナワルツのコンサートをやっていました。席に着くと「飲み物代」がかかりましたが、周囲で立って見ている分には無料でした。すでに社会人にはなっていましたが、滞在費を節約するため、「立ち見」でコンサートを聴いていた記憶があります。
ところで、私が現在住んでいる日本の某所では、毎年、オーストリアから小編成のオーケストラを招聘して、「ニューイヤーコンサート」が行われています。その際、舞台装置として、黄金に輝く「ヨハン・シュトラウス像」が舞台に登場します。ほぼ実物大のようですが、当然、舞台装置なので、材料は違います。年に1回だけ、登場する「ヨハン・シュトラウス像」です。
しかし、ウィーンから9000キロも離れた日本の地方都市コンサートに、自分の像が登場することをしったら、ご当人はどんな感想をお持ちになるでしょうか。聴いてみたいものです。


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