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January 23, 2006

恐怖の“ダブル・ロータリー”

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オーストリアでは、信号機の整備代金を浮かすためか、従来の信号機付き交差点を、信号機なしのロータリー方式に変更している州があります。シュタイヤマルク州は、ロータリー化を積極的に進めている州の一つのようです。

以前訪問したときは、通常の信号がある交差点だったものが、ある年に訪問すると工事中で、次の年にはロータリー化されている…という経験を何回かしたことがあります。このロータリーですが、以前にもお伝えしたように慣れてくると、信号機付きの交差点よりも便利なのです(何しろ、実質的には待ち時間なしで、交差点に入ることができますから)。しかし、慣れないうちは結構、気を遣います。私はロータリーに進入するか、譲るかという判断に迷うことがあります。というのは、ロータリー内の車が曲がるのか、そのままロータリー内を走行するのかの判断が問われるためです。皆、ちゃんと方向指示器を出してくれると良いのですが…

さて、シュタイヤマルク州の某所(といってもこの看板を見たら、どこだかわかってしまう人も多いと思いますが)で、発見したのが「ダブル・ロータリー」です。めがね上に二つのロータリーがつながっており、同時に三方向に進むことができるという「優れもの」です。ただし、ここのロータリーですが、看板では一つ目と二つ目が離れているような表示になっているのですが、実際は二つのロータリーが、ほぼつながっています。つまり、一つ目のロータリーを渡りきった段階で、すぐ二つ目のロータリーに入る仕組みなのです。そのため、あらかじめ行く方向を明確にしておかないと、自分の行きたい方向に車を進めることができません。まぁ、行き過ぎても、ちょっと先ですぐUターンできますので、別にあわてることはないのですが…

しかし、どこかのように「自己中心的なドライバー」が多い国で、ロータリー方式を導入したら、最初は事故だらけになってしまうでしょうね。

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Comments

オペレッタにはまっている男さま、

ブルゲンラントもロータリーが多い州です。

さすがに、ダブル・ロータリーは見たことがありませんが、その代わり、予算の関係か、小さいロータリーが多く、バスの運転手が怒る事がしばしば。
確かに、大型バスは小さいロータリーは入れませんし、廻れません(笑)。

Posted by: はっぱ | January 23, 2006 19:21

はっぱさん、こんにちは。
最近はメルビッシュに顔をだしているので、ブレンゲンラントにも行きますが、確かにロータリーが多いですね。
私はレンタカーで回っているので、バスの運転手さんが怒っているシーンは見たことはありませんが…
今思い出すと、小型のロータリーが多かったような気がします。

Posted by: オペレッタにはまっている男 | January 23, 2006 20:23

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