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April 2006

April 30, 2006

ウィーンの高層アパートあれこれ

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今日は集合住宅のお話です。
ウィーンというと、多くの観光客が「歴史的な町並み」を連想すると思います。確かに旧市街やリング周辺には、立派な装飾を施したビルやアパートが並んでいます。しかし、Uバーンで郊外へでると、写真のような高層アパートをたくさん見かけます。また、集合住宅も、旧市街と異なり、近代的なデザインのものが多くなります。ただし、日本と異なるのは、集合住宅と戸建て住宅の「棲み分け」が上手にできているようです。

そういえば、この写真の高層アパートですが、下が広がっていますね。そのため、下層階では、テラスを広く使うことができるという「優れ物」です。日本では逆に高層階にルーフバルコニーを設けるケースが多いですが、このデザインだと、高層階は眺望を、下層階は広いテラスをと、どちらもメリットが得られると思います。

下が広がっているというデザイン、日本ではオフィスビルやホテルで見かけることがありますが、私の知る限り、集合住宅では見たことがありません。

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April 24, 2006

“当店では指定年齢以下のお客様にはお酒を提供しません”

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オーストリアには、お酒が欠かせません。今日は、アルコールのお話です。

日本でも、未成年者の飲酒が問題になっていますね。中には、飲酒をした生徒が仲間にいたため、出場が決まっていた某有名スポーツ大会参加を辞退したケースもありますね。

さて、日本に比べると、飲酒に関しては、おおらかなオーストリア(間違っていたら、ごめんなさい)ですが、最近、レストランなどで写真のような看板を見つけました。今まで、気づかなかったので、最近設置されるようになったのでしょう。注意して見ていたら、国立歌劇場のビュフェにも、同じような看板が掲示されていました。
この看板を見てから、“さて、オーストリアでは、年齢によるアルコールの規制はどうなっているのかな”という疑問がわいてきました。

「年齢によるアルコール規制」に関しては、「飲酒の規制」、「購入・販売・提供の規制」に分けることができます。また、飲酒・購入の年齢、飲酒の場所、アルコール飲料の種類など、国によって違いがあるようです。まず、二種類の区別ですが、国際的にはMDAとMPAと区別されているようです。

○法的に許される飲酒最低年齢:MDA(Minimum Drinking Age )
○法的に許される購入最低年齢:MPA(Minimum Purchasing Age )

さらに、購入・販売・提供の規制は、購入する者への規制(買えません)と、販売・提供をする者への規制(売れません)があります。
ちなみに、日本では「未成年者飲酒禁止法」により、未成年者が飲酒する事は禁じられています。また、飲食・販売業において未成年者が飲用することを知って、酒類を販売・提供する事も禁じられています(これで、引っかかった業者さんもいましたね)。

ところで、ヨーロッパでは、日本と異なり、「アルコールの強弱」により、飲酒の年齢に差を設けているところが、多いようです(さすが、飲酒先進国?)。区分けは、蒸留酒(スピリッツ)と発酵酒になっているようです。
Distilled Beverages [Spirits:スピリッツ] : 蒸留酒(発酵によって作った酒をさらに蒸留して、アルコール含有の割合を増した飲料)→ウォッカ、ウイスキー、ブランデー、ジン、ラム、焼酎など。

Fermented Beverages:発酵酒(穀類・芋類・果実などを原料として発酵させて造った酒。醸造酒。)→ビア、ワイン、清酒、紹興酒など。

さて、オーストリアのお話ですが、正直、資料が少なく、よくわかりません。まぁ、私はMDAもMPAもはるかに超えていますから、何の問題もないのですが…

というわけで、わかる範囲で調べたところ、MDAは18歳で、「公共の場所におけるスピリッツの飲酒」が禁止されているようです。しかし、「レストランなど公共の場所におけるワイン、ビアの飲用」は、州により15歳~18歳で認められるようです(8州が16歳、1州が15歳)。という訳で、レストランで16歳の少年がワインを飲んでいてもOKということになりますね。

でも、「公共の場所における」というのが、「くせ者」ですね。つまり、自宅などで、飲む分には規制の対象外ということになります。この辺が、飲酒が文化と密接につながっているヨーロッパならでは…と行ったところでしょうか。
また、当たり前ですが、ワインの産地であるオーストリアでは、MPAは設定されていないようです。

しかし、最初にご紹介した看板ですが、もっと若い人が飲んでいるのでしょうか?
それとも、MDAが引き上げられたのでしょうか?

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April 17, 2006

実は、アウトバーンは有料です

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今日は、ドライブには欠かせないアウトバーンのお話です。オーストリアでは、アウトバーンの出入り口に、原則として料金所がないため、旅行者は、一部のトンネル以外、「無料」と思いがちですが、実は、「有料」です。

実は高速道路を走っている車を見ると、フロントグラスに、高速道路の絵と数字が印刷された、ステッカーが貼ってあります。
このステッカーが「高速道路通行証」なのです。正式には、ヴェニエット(Vignette)という名称で、1年有効のものが72.6ユーロ(1万円強)、2ヶ月有効が21.8ユーロ、10日有効が7.6ユーロとなっているそうです。この方式ですと、ステッカーさえ貼っておけば、料金所が不要ですから、日本のように料金所での渋滞はおこりません。それ以上に、運営コストを安く抑えることができるでしょう。また、たくさん高速道路を使う人は、「お得」ですね(日本だったら、○○円で乗り放題というキャッチフレーズがでそうです)。

実は、私が昨年の夏、ウィーン・シュヴェヒャート空港でレンタカーを借りた際、スタッフに、“ドイツ国籍の車で、ヴェニエットが付いていないから、自分で貼ってね”と言われて、ヴェニエットを、貸出書類とともに手渡されました。まさか、自分でやるとは思わなかったですね(サービス過剰な日本だったら、必ず、係員がやってくれます)。
写真の左側に見えるのが、ヴェニエットです。

このほか、最近では、大型トラックの通行料が増え、道路の傷みが激しくなったためか、大型トラックを対象とした「従量制の課金」が始まりました。こちらは、一律ではなく、日本と同じく、実際の走行距離等に応じて支払うものです。そのためのセンサーが、実は高速道路上に設置されています。

現在、ヨーロッパ、で高速道路が無料なのは、ドイツとアイルランドだけだそうです。多くの国はオーストリアと同じく、ヴィニィエット方式と、走行区間に応じて支払う方式の二つを導入しているようです。さて、ドイツですが2005年1月から、積載重量12トン以上の商用車を対象に、有料化が始まりました。なんでもGPSを活用した最新式のシステムらしいのですが、ドイツ人の悪い癖で、凝りすぎてしまい、うまく機能していないようです。

何事もほどほどがよろしいようで(ドイツのアウトバーン課金については、料金の徴収を行うToll-Collect社のWebサイトに紹介されています)。

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April 10, 2006

ヘッドライト点灯中!

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先日、ウィーンを訪問した折、2005年11月15日から、自動車を運転する際、ヘッドライトの昼間点灯が義務つけられたことを知りました。

アウトバーン、一般道路を問わず、走行中は、ヘッドライトをつける必要があるとのことです(何でも、スモールランプだけの点灯はダメだそうです)。また、2006年4月15日から、違反者には罰金15ユーロが課せられるようですが、取り締まりはやっているでしょうかね。

さて、オーストリアでは、このような法律が施行される前から、日中でもヘッドライトを煌々と付けて走っている車の多いこと。確かに、速度が速いので、ヘッドライトが付いている方が、早めに対向車を発見することができて、安心です。

この「ヘッドライトの常時点灯」には、苦い思い出があります。その昔、レンタカーを借りてオーストリア旅行を始めた頃のお話です。ザルツカンマーグートのモンドゼーに宿をとり、早朝、車でサンクト・ウォルフガングに向かいました。地元の車が、皆ヘッドライトをつけているので、格好をつけて、私も“よし、地元気分に浸ってやるか”とヘッドライトを点灯して、ドライブを続けました。まぁ、ここまでは良かったのですが、サンクト・ウォルフガングの屋外有料駐車場(屋外がキーワード)に車を止めて、シャーフベルクバーンに乗車し、いざ、山頂へ。天気が良い日は、山に登る人が多いので、早めに出発しないと、山麓駅で長時間待つことになってしまいます。この判断は正しかったのですが、午後、列車で下山して、駐車場に戻ってからが大変でした。

宿のモンドゼーに戻ろうと、車に戻ったのですが、エンジンがいっこうにかかりません(厳密にはセルモーターが回らないわけですが)。
もう、おわかりですよね。実は、ヘッドライトを点灯させたまま、エンジンを切ってしまったのです。そのため、バッテリーが上がってしまったのです。幸い、有料駐車場に売店があり、人がいたため、身振り、手振りで話をして、修理工場に電話をしてもらい、修理工を派遣してもらいました。
まぁ、専門家が来れば、簡単です。ブースターケーブルをつないで、バッテリーが上がった車のエンジンをかければ、充電が始まります(日本と同じです。当たり前か)。当然、対処は有料でしたが、仮に夜だったら、とんでもないことになっていたと思います。

最近の車は、ヘッドライトを点灯したまま(要は電気を流した状態)、キーを抜こうとすると警告が発せられるようになっていますから、このようなトラブルは、ほとんどなくなりました。私が、当時、借りたレンタカーは、最も安いカテゴリーで、その手の装備は付いていませんでした。それ以来、現地では、車から離れる際には、再確認する習慣がついたのは、言うまでもありません。
なお、写真のレンタカーは、このトラブルに遭遇した車ではありません(この自動車会社の名誉のために)。

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April 04, 2006

オペレッタ番外編 ブダペスト・オペレッタ劇場(その2)

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今日は、昨日に引き続き、ブダペスト・オペレッタ劇場の公演概要と私の感想をご紹介しましょう。

私は“チャールダーシュの女王”を観たのですが、最近ではハンガリーにゆかりの深い作曲家の作品を中心に、上演されているようです(“サヴォイの舞踏会”など、日本では、まず観ることのできないオペレッタも上演されています。これが結構、おもしろいんですねぇ)。

演出もハンガリー風で、例えば“チャールダーシュの女王”の第2幕、ウィーンにあるエドウィンの実家リッペルト侯爵邸では、突然バレエ団による “チャールダーシュの女王”と“ハンガリー万歳”のメドレーが披露されました。本来、ウィーンのリッペルト侯爵邸で、ハンガリーのダンスが披露されるのも変な話なのですが、お客様を盛り上げるには最高のタイミングです。当然、お客様は手拍子の連続となります。ブダペスト・オペレッタ劇場の特徴は、観客と舞台の一体感なのですが、とにかく演奏の途中から手拍子が始まります。これは、アンコールを期待しての手拍子のようです(共産党政権下のマスゲームの影響というご意見もあるようですが…)。

ウィーンフォルクスオパーでも、第3幕の“ヨイ・ママン”はアンコールを含めて、3回歌われます。しかし、こちらは、盛り上がっているにもかかわらず、2回でおしまい。公演全体の盛り上がりからすると、ちょっと物足りない感じがしたのですが、…実は、グランドフィナーレの仕掛けが待っていたのです。なお、舞台に上がっていた楽団メンバーは演奏が終わったら、裏からオーケストラピットに戻ってくるのが見えました。とにかく掛け持ちだから、大変です。
さて、フィナーレです。私が今まで見たウィーンフォルクスオパー版では、“踊りたい”の曲が流れて、主要な出演者がダンスをしながら、お開きとなります。しかし、ブダペスト・オペレッタ劇場では、その後、“元チャールダーシュの女王”であるリッペルト侯爵婦人が再度登場し、シルヴィアとデュエットを披露するシーンがありました。また、その後も演奏が続き、客席もだんだん盛り上がってきます。いわゆる“ブラヴォー”のかけ声もあるのですが、“ウォー”という歓声や、“ヒュー、ヒュー”という口笛が出るのには、正直驚きました。

一度、幕が下りてから、主要な歌手が登場します。その後、再び幕が開き、お客様の手拍子に応えてカーテンコールの演奏とコーラス、ダンスが始まりました。カーテンコールのアンコールは、結局3回くらいやっていでしょうか。最後は指揮者が舞台に上がって、舞台の上から指揮をしていました。
とにかく、グランドフィナーレは「異様な盛り上がり」となります(その後、数回訪問していますが、プログラムの違いはあってもグランドフィナーレの盛り上がりは一緒です)。

実は手拍子のリズムは途中から変わっているのですが、瞬時にお客様の手拍子のテンポが見事に合うところに頭が下がります(これも共産党政権下の影響でしょうか?)。

日本でオペレッタの普及に尽力をしている寺崎裕則氏(日本オペレッタ協会)も、常々おっしゃっていますが、世界のオペレッタは変革期(というか転換期)を迎えています。とくに現代風の新演出には、否定的な意見の方が多いようです。

一方、ブダペスト・オペレッタ劇場のオペレッタ公演ですが、音楽評論家の皆様から見ると、芸術性などの面で、厳しい指摘があるのかもしれません。確かに音楽の素人である私が観ても、リストの中には、歌唱力に疑問がある方もいらっしゃいます。また、楽団の演奏も今ひとつとった場面もあります。

ウィーンフォルクスオパーが、演奏・歌・バレエ・コーラス・お芝居のバランスを重視し、芸術性の高いオペレッタを上演しているのに対し、この劇場のコンセプトははっきりしています。それは、「日常を忘れ、明日から活力が出るような、楽しい舞台を提供すること」です(と私は解釈しています)。楽しそうな笑顔で劇場を後にするお客様の表情を見ると、それを実感します。とにかく、「理屈はけっこう、とにかく思いっきり楽しい一時を過ごしてください」…そんなメッセージが感じられます。

そんな「夢の一時」を提供してくれる「ブダペスト・オペレッタ劇場」なのですが、総裁が替わってからは、ご多分に漏れず、オペレッタの上演回数が減り、ミュージカルにシフトしていると東京のハンガリー観光局スタッフの方から教えていただきました。これも「時代の流れ」なのでしょうか。

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April 03, 2006

オペレッタ番外編 ブダペスト・オペレッタ劇場(その1)

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大変残念なことですが、未だに高い人気を保つオペラに対して、オペレッタは下火になる一方です。現在、常設の劇場で定期的にオペレッタを上演しているのは、ウィーンフォルクスオパー、ハンガリーのブダペスト・オペレッタ劇場、そしてドイツのドレスデン・オペレッタ劇場の3館だけになってしまったようです(他にあったら、教えてください)。

「ウィンナ・オペレッタの総本山」であるウィーンフォルクスオパーも、最近ではめっきりオペレッタ上演が減っている上に、とんでもないリニューアルが強行されるなど、オペレッタファンとしては寂しい限りです。そこで、「番外編」としてウィーン以外のオペレッタをご紹介することにしましょう。

番外編の第一回は、「ブダペスト・オペレッタ劇場」です。
ブダペスト・オペレッタ劇場は、ここ数年、毎年来日しているカンパニーです。そのため、海外のオペレッタ来日公演では、最もなじみが深いカンパニーでしょう。ただし、オペレッタに関しては、運営経費がかかるためか、2年に1回程度の公演で、そのほかの年は、ガラ・コンサートだけの上演となっています。実は、私も来日公演で「はまった一人」なのですが、正直、ウィーンとは違った魅力のあるカンパニーです。是非、一度、現地で観たいと思い、2003年、ウィーンを訪問した折、「浮気」をして現地を訪れました。

オペレッタファンの方ならばご存じのように、現在のブダペスト・オペレッタ劇場は、“チャールダーシュの女王”で主役のシルヴィアが出演していたツァラエティ劇場、オルフェウムの跡に建っています。劇場は、トロリーバス(懐かしい)が通る、ナジメツォー通りにあります。この付近は、劇場が多く、ガイドブックなどでは「ブダペストのブロードウェイ」などと紹介されています(ブロートウェイではありません)。ただし、隣接する建物と接しているため、フォルクスオパーのような存在感はありません。アン・ディア・ウィーン劇場に雰囲気がにています(写真が劇場の正面玄関)。

ブダペスト・オペレッタ劇場では、ウィーンのように出演者リストをはさんだプログラムは販売されていません。当日の出演者はチケット売り場横の「ボード」に掲出される仕組みになっています。

この劇場はオーケストラピットが変わっており、一部が舞台の下に入っています。また、オーケストラピットの手前に歌手が通ることができる「花道」のような施設もありました(宝塚歌劇場のようです)。劇場の内部ですが、1階は平土間で座席が並んでいます。ただし、通路が両側にしかないため、中央部の人は早めに入らないと、大ひんしゅくになります。
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2階と3階は、最近流行のボックス席(個室ではく、パーテーションで区切られている席)になっています。基本的に地元の方が鑑賞することが前提になっているため、お値段も非常に安くなっています。
ちなみに私は、マジャール語がお手上げなので、現地の旅行代理店経由で予約しましたが、VIP席で邦貨5000円程度でした(このVIP席、休憩時間には専用のラウンジで、飲み物と軽食のサービス付きです)。
さて、オーケストラですが、日本公演に比べ、人数が多いせいか迫力があります。また、歌手陣ですが、同カンパニーは、ウィーンフォルクスオパーよりも所属するメンバーが少ないため、来日公演でおなじみの歌手たちが、多数出演しています。
舞台をよく見ると、ウィーンに比べて場面転換は少ないものの、照明の活用が上手で、これにより舞台に変化をつけています。この照明についても、最近流行のコンピュータ制御ではなく、照明担当者がスポットライトに付いている方式です。
さて、公演の概要と、感想は…<明日に続く>

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April 02, 2006

国立歌劇場2006/2007シーズン、プログラム発表です

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3月下旬、国立歌劇場2006/2007シーズンの公演プログラムが、発表されました。ネット上の情報なので、じっくりと見てはいませんが、いくつか気づいた(というか、個人の好みですが)ことを、アトランダムにご紹介します。

○バレエ公演の大幅増加
平均的に今までよりもバレエ公演が増えている感じがします。こちらは、詳しくないので、何とも言えませんが、個人的にはちょっと残念(バレエファンの方、ごめんなさい)。ただし、バレエの場合、現在の段階では、出演者がわからないので、もしかしたら、すばらしい公演が行われるのかもしれません。

○レパートリーの縮小傾向は続くこれは、2005/2006シーズンでも見られましたが、3演目単位くらいに、レパートリーが縮小されています。ただし、その中には、バレエが入っており、ちょっと変則的なパターンのような気がします。また、「外国人にとっては定番」の“椿姫”“魔笛”などの公演が減っているようです。

○プラシド・ドミンゴ40周年記念ガラ詳細はわかりませんが、2007年5月19日に行われるようです。カテゴリーはもちろん「P」。普通の手段ではチケット入手は困難でしょうね。

○小澤征爾氏の復帰?
現在、病気療養中の小澤征爾氏ですが、現時点では2007年4月の「さまよえるオランダ人」での指揮がリリースされています。もう一度、元気な姿で、指揮を振ってもらいたいののです。

○エディタ・グルベローヴァさんは2公演に出演予定“60歳を過ぎたらオペラにはでない”と言われていたグルベローヴァさんですが、シーズンはじめの9月には“ロベルト・デヴリュー”に出演予定です(4公演)。また、シーズン後半の2007年5月には“ランメルモールのルチア”で、登場予定です(4公演)。ところで、“ランメルモールのルチア”ですが、何と日本のゴールデンウィークまっただ中の5月3日に公演があるのです。さぁ、日本のお客様で一杯かな?(さすが、ホーレンダ氏。ご商売がお上手)。
ただし、グルベローヴァさんですが、この4月の仕事を病気のため、キャンセルしており、ちょっと心配です。オペラ出演のチャンスがあったら、見ておかないと…

○MOZART REQUIEM
12月5日に“モーツァルト・レクイエム”というコンサートがあるようです。内容は、今の段階ではよくわかりません。

いずれにしても、だんだん詳細がわかってくることでしょう。なお、フォルクスオパーについては、まだ発表になっていませんが、こちらも楽しみです。

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寂しくなる市内…消える航空会社のシティ・オフィス

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今日は、航空会社のシティ・オフィスのお話です。
最近、日本国内でも航空会社の市内営業所(シティ・オフィス)が、どんどん廃止されています。これは、航空券の予約や発券が電子化され、事前の航空券受け取りの必要性が減っていること、市内営業所の維持費が高いこと(だいたい、航空会社のシティ・オフィスは賃料の高い、良い場所にあります)などに起因しているようです。

これは、世界的な傾向のようで、ウィーンでもインペリアルホテル横にあったオーストリア航空の支店が2005年11月に閉鎖されました。昨年末に訪問した際、看板が取り外され、空き家になっている支店を見てびっくりしました。
写真は看板が外され、空き家になったオーストリア航空のシティ・オフィスです。

日系航空会社では、以前、ANAは国立歌劇場の向かいにシティ・オフィスがありましたが、こちらも早々に撤退しています。JALのシティ・オフィスは、ケルントナーシュトラーセの中程にあります。こちらは系列の旅行会社と一緒のオフィスなので、健在です。

航空会社のシティ・オフィスは、時刻表を始め、色々な資料が手にはいるので、個人的には好きだったのですが、どんどん閉鎖され、ちょっと残念です。

なお、現在、ウィーンではオーストリア航空は、ミッテ駅のシティ・エア・ターミナル(実際にはチェックインカウンターですが)と、シュヴェヒャート空港の二カ所で、窓口業務を行っているようです。

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