傘屋さんを見つけました
今日は「日本の梅雨時」にふさわしい話題です。
ご存じのように本来はウィーンには、梅雨はありません。しかし、天気の悪い日が多く、意外と雨が降ります。
しかし、ウィーンの街を散策していると、雨や雪が降っている時でも、雨傘をさしている方を余り見かけません。土砂降りの雨は別でしょうが、小雨程度だと、そのまま歩いている人が多いようです(コートのフードを使っている人は多いですが)。逆に、「傘を差しているのは外国人観光客」という図式になります(先日も、ちょっと傘がいるような雨に見舞われましたが、傘を差さずに平気で歩いている人を多数見かけました。ちょっと日本では考えられませんが…)。
そんなウィーンですから、傘の専門店は少ないと思うのですが、先日、写真のような傘屋さんを見つけました。なかなか気の利いたディスプレイが魅力的です(なお、写真は冬期です。あしからず)。
最も日本でも、今は、傘専門店が激減していると思います。日本人は、「傘は消耗品」といった感覚になり、雨がふったらコンビニエンスストアで、ビニール傘を買う…という人が多いようです。
そういえば、ウィーンでは、日本風のビニール傘は見かけたことがありません。誰も買わないかな。
Recent Comments