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September 11, 2006

カーレンベルクを登っていた鉄道(その2)

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以前、「カーレンベルクの丘」の登山鉄道を紹介しましたが、その後、市電D系統のベートーベンガング停留所近くのレストラン(実は、かつて、登山鉄道の駅だったらしいところ)を訪問しました。

もちろん、食事も目的でしたが、登山鉄道関連の資料があるのではないかと思ったからです。案の定、写真のように当時の「生写真」が、数枚、店内に飾られていました。

カーレンベルク山頂駅の模様や、山頂を望む途中駅(交換施設)などの写真です。この写真を見ると、浅い「コの字の形」をした2本の鋼材の間に台形断面のピンを渡した「はしご状」のラックレールを使う、リンゲンバッハ式のようです。

また、機関車のボイラが大きく傾斜していないことから、登山鉄道としては、勾配が比較的緩やかだったようです(シャーフベルク鉄道やシェーネベルク鉄道では、勾配区間でボイラの水平を保つため、ボイラが傾斜しています)。

この他、シャーフベルク鉄道などでは、ボイラ側に客車を連結していますが、ここでは、通常の鉄道のように運転室側に客車を連結しています。これも、勾配が緩やかだったためと思われます。

この鉄道に関する専門書も現地では発行されているようですが、今回は、入手することができませんでした。
プラターの人気者「リリプトバーン」ではありませんが、もし、現在、残っていたら注目の観光スポットになっていたかもしれません。やはり、「早すぎた廃線」だったのでしょう。
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