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September 23, 2006

旧市街で見た本物のロバ君

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今日は、日本は「秋分の日」なので、休日スペシャルです。

先日、プッチーニの名作オペラ“ラ・ボエーム”を見るためにホテルから、国立歌劇場へ向かっているときのことです。ちょうど、アウグスティナー教会付近で、何と、本物のロバを引いた女性と出会いました。たまたま、付近には観光客もいたのですが、皆さん、「ねぇ、ねせ、本物のロバが歩いてるわ」みたいな感じで、驚いていました。

いつもならば、即写真を撮るところなのですが、突然だったので、カメラを出す前に、ロバ君はどこかへ消えていきました。ウィーンの旧市街では、観光用の馬車が走っていますから、馬は珍しくありませんが、ロバは私もはじめて見ました。

さて、“ラ・ボエーム”ですが、いわゆるオーソドックスな演出で、観光客の皆さんにも楽しめる内容でした。ところで、この“ラ・ボエーム”には、日本人のバリトン歌手甲斐栄次郎さんが、画家のマルチェッロ役で出演しています。

第2幕は、カルチェ・ラタンのクリスマス市が舞台です。色々なものを販売する屋台が並び、人々が行き交う、楽しい舞台が広がります。と、そこへ、舞台の袖から、品物を積んだ馬車が現れました。ここでびっくり。何と、先ほど旧市街で会ったロバ君が馬車を引いているではありませんか。

この馬車、一度、舞台の中央で止まって、子供達が群がります。そして、馬車はロバ君に引かれて舞台の袖に消えていきました。時間にして、3分程度の出演です。

しかし、これだけのために本物のロバ君を連れてくる必用があるのでしょうかね。シーンが夜なので、何か、人が入った「作り物」でも対応できそうな気がするのですが、これも「こだわり」なのでしょうか。

以前、フォルクスオパーで犬が出演したのを見たことがありますが、大型動物ははじめてでした(サンクト・マルガレーテンの野外オペラは別ですが)。

ところで、ロバ君の出演料は、いかほどなのでしょうか?

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Comments

厳寒のケルントナー通りで私は本物のロバ君ならぬ本物のポニー(♂♀未確認)を見かけました。サーカスが冬場のお休みで失業中のポニーが「えさ代にご協力を!」と道行く人々に訴えていました。花の都とはいえ厳しい冬は動物たちにとっても大変なようです。パンをやるとぺろりと平らげ、前足を上げ下げして「有難う」と言っているようでした。(もっと!もっと!と言っていたのかも・・・) 本当に可愛かった!。
舞台上の動物と言えばサンクトマルガレーテンの「アイーダ」だったと思いますが象が出てきたそうですね。だけどもし公演中に象が○ンチや○ッコをしたらどうなるのでしょう。話のタネに一度くらいそういった場面に遭遇してみたいものです。(悪趣味!)

Posted by: Unicorn(ユニコーン) | September 23, 2006 15:31

ユニコーンさま、コメント、ありがとうございます。
ご存じかと思いますが、オペラやオペレッタの舞台上に登場する「本物の動物」は、オーケストラの演奏などで驚かないように、特別なトレーニングをしているようです。

ただし、人間でも何があるかわかりませんから、思わぬアクシデントという例はあるかもしれません。ちなみにサンクト・マルガレーテンの“アイーダ”では、象は普通に歩いていましたが、馬は舞台を駆け抜けていきました(本当です)。これには、正直驚きました。

また、国立歌劇場の“ラ・ボエーム”出演のロバ君ですが、調教師と思われる専門家が、舞台衣装に身をまとい、ロバ君に付き添って、あやしていました(いったい何を見ているんでしょうかね)。

これからもお気軽にお立ち寄りください。

Posted by: オペレッタにはまっている男 | September 23, 2006 17:26

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