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January 2007

January 29, 2007

犬は友達ですが…

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年明けから「こうもり」シリーズをお伝えしましたが、さすがにネタ切れです。私のブログでは、自分自身が経験したこと(見たこと、聞いたことなど)を基本に書いていますので、見る機会がなければ、オペレッタ、オペラネタは、お休みになってしまいます。とくに、音楽ネタは観た直後は記憶に残っていますが、時間がたつにつれて、印象が薄まってしまうので、なるべく「速攻」でご紹介するように心がけています(まぁ、期待している方は少ないかもしれませんが、自分自身の記録のためですが)。

また、私自身、音楽家でもなければ、研究家でもない、単なる「愛好家」(古い言葉ですね)なので、自分自身の受け止め方をご紹介しています。そのため、もしかすると、専門家の方からご覧になると、的外れな内容も多々あるかもしれません。異論、反論、大歓迎なので、ぜひ、皆様のご意見やお考えをお寄せいただければ幸いです。

さて、今日は、打って変わってペットのお話です。ウィーンでは町中で良く犬をつれた人を見かけます。路面電車や地下鉄にも、犬が乗っています。

先日、グリッツィンに行く38系統の路面電車で、3頭の犬を連れた女性を見かけました(しかも、みんな種類が違うところが、凄い。写真では二頭しか写っていませんが、足を数えると、ちゃんと三頭いるのがわかります)。しかし、躾がしっかりしているのか、車内では飼い主さんの足下に皆おとなしく、座っていました。

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January 28, 2007

おまけ 日本で見つけた「謎のガスストーブ」

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今日は、「日本国内の話題」なので、「おまけ」です。

以前、当ブログで、「レストランのテラス席用ガスストーブ」の話題を、ご紹介したことがあります。先日、仕事で有楽町界隈を歩いていたところ、JRの高架下で、例のガスストーブを発見しました。正直、びっくり仰天。こんなものが、日本に入っているとは…

さすが、「何でもある国JAPAN」です。どうも形態から見て、日本で開発されたものではなさそうです(輸入品か、もしくはライセンス生産品だと思います)。

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January 20, 2007

2月のオペレッタ放送情報

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メルビッシュのフェスティバルは、現在、ORFとNHKが共同で集録し、番組を制作しています。さて、2月は、お待たせ「オペレッタ」が2本放送されます。

2月3日(土) 22:00~翌 01:57 「ルクセンブルク伯」 BS hi
2006年に上演された「ルクセンブルク伯」がやっと、放送されます。ただし、チャンネルは「BS hi」です。
今年、1月から始まった「ハイビジョンウィークエンドシアター」の枠で、ハイビジョンで放送されるようです。

NHKの番組情報によると、2006年8月2日から5日にかけての録画のようですが、出演者が、以下のように併記されています。
ルクセンブルク伯:トーマス・ピフカ/ミヒャエル・ズートナー、 バジール・バジロヴィチ侯爵:ハラルド・セラフィン/アルフレード・シュラメク、ココゾフ伯爵夫人スターシャ:マリカ・リヒター /ジークリート・ハウザー。ということは、ダブルキャストが入れ替わり出てくる訳です。ちなみにDVD版はシングルキャストです。さて、別バージョンが存在するのでしょうか?

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January 15, 2007

「こうもり」四方山話4 東京二期会編

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「こうもり」四方山話第4弾ですが、今回も日本国内上演のお話です。
1月13日・14日の両日、横浜で東京二期会による「こうもり」が上演されました。ご存じの方も多いと思いますが、東京二期会は、1952年2月に創立した二期会が、1977年6月に財団法人二期会オペラ振興会として、オペラ部門が独立したものです(その後、名称変更を経て、今日に至っています)。
普通は、オペラを中心に上演していますが、時折、オペレッタも上演されます。今回は、「第13回神奈川国際芸術フェスティバル」の一環として、神奈川県民ホールの主催で、日本語訳詞により上演が実現したものです。

スタッフは、訳詞が中山悌一氏、台詞・演出が加藤 直氏、指揮が沼尻竜典氏です。

また、主要な出演者ですが、アイゼンシュタイン役が大野徹也(1月13日)と星 洋二(1月14日)、ロザリンデ訳が腰越満美(1月13日)と橋爪ゆか(1月14日)、フランク役が鹿野由之、オルロフスキー役が手嶋眞佐子、アルフレード役が井ノ上了吏、ファルケ役が黒田 博、ブリント役が志村文彦、アデーレ役が鵜木絵里、イーダ役が橘 今日子、フロッシュ役が内田紳一郎という二期会の面々でした。また、演奏は神奈川フィルハーモニー管弦楽団、合唱は二期会合唱団がつとめました。

今回は、両日ともマチネだったので、私が鑑賞した1月13日も、ご家族連れや学生さんの姿も、数多く見られました。

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January 08, 2007

「こうもり」四方山話3 ブダペスト・オペレッタ劇場 日本公演編

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さて、今日は日本来日公演の「こうもり」です。今回で11回目の来日となるブダペスト・オペレッタ劇場の日本公演ですが、今回のオペレッタは、同劇場初となる「こうもり」です。1月6日から始まりましたが、私は1月8日(成人の日、祝日)の公演を鑑賞しましたので、この模様をお伝えしましょう。

ご存じの方も多いと思いますが、同劇場が来日し、オペレッタを上演する場合、今まで「メリーウィドウ」を除くと、ハンガリー色の強いプログラム(チャールダーシュの女王、伯爵令嬢マリッア等)が選ばれていました。これは、同カンパニーの強み(チャールダーシュのリズムに代表されるハンガリーの音楽や踊りに強い)を最大限発揮するためだと思います。

今回、ある意味、ウィンナ・オペレッタの代表「こうもり」に挑戦する訳ですから、どのように料理するか楽しみでした。なお、今回はハンガリー語での上演(日本語字幕付き)となりました。

ジルベスターコンサートの記事でもご紹介したように、今回は同劇場の二枚看板である、ソプラノのカロチャイ・ジュジャと、テノールのニャーリ・ゾルターンは、最終的に「こうもり」にも加わりませんでした。また、スブレットとして現地でも絶大な人気を誇るオズウァルド・マイカも、最終的には来日しませんでした。

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January 07, 2007

番外編 メラニー・ホリデーさん

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年始には、日本各地で「ニューイヤー・コンサート」と題された演奏会が繰り広げられます。

いつもは、あまりクラシック音楽に接しない方も、例のウィーンからの生中継に感化されるのか、結構、一杯になるようです。
お値段も比較的お手頃で、かつ、耳なじみのあるワルツやオペレッタの名曲などを演奏しますから、確かに親しみやすいですね。また、これに合わせて、本場ウィーンから、様々な楽団が来日します。

私が、今年、日本で聴いたのはウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団というオーケストラのコンサートでした(バルの伴奏を行っているオーケストラのようです。確かに、バルの季節、オーケストラは引っ張りだこでしょうからね)。

ゲストとして、かつてフォルクスオパーでも活躍していたメラニー・ホリデーさんが、登場しました。

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January 06, 2007

「こうもり」四方山話2 新演出のフォルクスオパー

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「こうもり」四方山話 第二弾は、2006年12月にプルミエ公演を行ったフォルクスオパー版のお話です。

「ウィンナ・オペレッタの総本山」(最近は、その地位が危うい?)である、フォルクスオパーですが、最近の新演出は、評価が極端に割れる傾向があります。

その評価も、評論家と観客の双方から総スカン(例:メリーウィドウ)、評論家は頭を抱えるが観客は大喜び(例:伯爵令嬢マリッツア)というパターンになっています。残念ながら、オペレッタに関しては、「評論家も観客も大喜び」という理想的なパターンが、最近はありません。以前もお話ししましたが、上演方針に一貫性がないため、その都度、演出家に振り回されている感じがします(ルドフル・ベルガーさん、ごめんなさい)。

そんな中で、オペレッタの名作「こうもり」が、リニューアルされることになりました。「メリーウィドウ」のようになったら、正直、目も当てられません。

それでは、新演出による上演の模様をご紹介しましょう。まず、今回のリニューアルは、「メリーウィドウ」のようなゼロベースでの全面改定ではなく、1987年10月にプルミエを迎えた演出を磨き上げるものでした。つまり、完成度の高かった従来の内容を、さらにブラッシュアップしたものです。

最大のポイントは演出と同時に、フォルクスオパーのオペレッタとしては、久しぶりに「レベルの高い歌手をそろえた」ということでしょう。これが、マスコミでの高評価にもつながっていると思います。

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January 05, 2007

「こうもり」四方山話1 国立歌劇場編

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年末年始のオペレッタといえば、やはり「こうもり」になります。

年末年始のオペレッタといえば、やはり「こうもり」になります。何しろ、物語の設定が12月31日から1月1日にかけての話なので、とくに大晦日にはヨーロッパの歌劇場では定番となっているようです。そこで、当ブログでも、日本国内公演も含めた「こうもり」の話題を提供しましょう。まず、第1弾は、ウィーン国立歌劇場です。

なお、速報版は下書きをアップしてしまったので、間違いが多くて失礼しました。

「ウィーン国立歌劇場のオペレッタ」といえば、「こうもり」が代表選手です。一時期、「メリーウィドウ」を上演したこともありましたが、回数では圧倒的に「こうもり」でしょう(余談ですが、「メリーウィドウ」は日本公演の際にも上演されましたね)。
現在、上演中のものは、1979年12月31日のプルミエ版です。とういう訳で、正直、近代的な演出が主流になりつつある国立歌劇場では、「古い演出」(というか、オーソドックスな演出)の代表かもしれません。ちなみに、2007年1月の時点で、この演出での上演回数は120回を越えています(プログラムの出演者リストに上演回数が記載されています)。というわけで、カットの写真はプログラムですが、デザインが見るからに「時代物」です。
最近では、年始にも上演されるようになりましたが、もともとオペレッタを上演しない劇場ですから、年末スペシャルが「本番」で、年始の方は、「年末のチケットが買えなかったお客様向けの公演」と考えた方が良いでしょう。
というのは、このブログにも、時々、コメントをお寄せ頂く「はっぱさん」の日記によると、やはり年末公演では、サプライズが仕掛けられているようです。

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January 04, 2007

お待たせしました シュタインホーフ教会、修復完了

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オットー・ワーグナーが設計した、すばらしい建築物のひとつであるシュタインホーフ教会は、2003年11月から修復工事を行っていました。完成予定は当初、2005年12月のクリスマスでしたが、その後、2006年6月に伸び、さらに2006年の末まで完工がずれ込んでしまったようです。

そこで、2007年になったので、ちょっと様子を見に行ってきました。

ご存じの方も多いと思いますが、シュタインホーフ教会は、ウィーン郊外にある病院の敷地内にあります(38A系統のバスに乗れば、病院の前が停留所です)。教会は小高い丘の上に立っているため、病院の正門から入り、坂道を登っていきます。

さて、過去2回、坂道を上がって、がっかりしたのですが、今回は、工事用車両や柵などは全くありません。そう、ついに修復が完了したのです。

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祭りの後は…

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この時期のウィーンは、街の中が騒々しい感じがします。というのは、クリスマスや新年のイベント用に用意した飾りや小屋を解体、撤去する作業が行われるからです。

実際、撤去作業は2日から始まります。特に旧市街の中心であるケルントナーシュトラーセやグラーベンには、シルベスターに飲み物を販売した小屋やステージが点在しているため、こちらを撤去しないと、商売にも支障が出るためか、のんびりしているオーストリアにしては、比較的早く作業が始まります。

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とは言っても、さすがオーストリア、2日中にすべてを撤去することはできないようで、一部は3日以降になってしまいます(地元の人が見たら、怒りそうですが)。

そんなこともあり、観光客の皆さんが出てこない、朝を中心に撤去用の作業車が市内を走り回っています。

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January 03, 2007

街頭賭博にご注意を!

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時々、ウィーンの街を歩いていると、人だかりを目にします。“さて、何をやっているのかな”とのぞいてみると、何と、街頭賭博です。もちろん、これは違法行為なので、警察に見つかれば、検挙されてしまいます。

しかし、仕事熱心なウィーンの警察も手が回らないようで、警察が来ると消えて、また別の場所に現れます。実は、この賭博、いわゆるサクラがいる「インチキ賭博」なのです。

最初は、サクラが大もうけするようになっており、カモのお客さんが来ると、インチキをして、寺銭を稼ぐという仕組みです。なかなか、巧妙な上、その手の皆さんがやっているので、素人が手を出すと痛い目に遭います。

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国立歌劇場のお正月公演

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クリスマスと異なり、年末年始もウィーン国立歌劇場は、休演することはありません。管弦楽団や合唱団、ソリストの皆さんはゆっくりお正月を過ごすことができないようです。しかし、この時期は、逆に「かき入れ時」です。というのは、観光客が世界各地からウィーンに集まってくるので、満席になりやすいのです。

年末・年始に関しては、ウィーンではご存じのようにシュトラウスの名作オペレッタ「こうもり」が上演されますが、最近では1月1日だけではなく、1月中、数公演行われるようになりました(2007年は1日以外に4日と6日に上演)。これも、商売上手なホーレンダー氏のアイデアでしょうか。

さて、2日ですが、ここ数年、ロッシーニの名作「セビリアの理髪師」が上演されることが多くなりました。序曲は、日本でもテレビ番組のタイトルバックなどに使われることも多く、オペラの中身はご存じなくとも、こちらは「耳なじみのある曲」です。

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January 02, 2007

新刊書のご紹介 「ウィーン わが夢の町」

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今日は、ウィーンにちなんだ書籍のご紹介Dす。

アンネット・カズエ・ストゥルナートさんが書かれた「ウィーン わが夢の町」という書籍が、昨年末に発行されました(新潮社刊)。

アンネット・カズエ・ストゥルナートは、NHKラジオの名物番組「ラジオ深夜便」に出演されたことがあるので、ご存じの方も多いと思います。

単身、日本からウィーンに渡り、1971年、日本人(というか東洋人)として初めてウィーン国立歌劇場団員歌手のオーディションに合格し、先駆者として活躍されている女性です(現在も国立歌劇場に所属しており、合唱団で活躍されています)。

その半生を綴った内容で、前半は少々時代の経験や、歌手を目指すきっかけになったエピソード、日本での音楽生活の模様(本格的に声楽の勉強をすることになった先生との劇的な出会いや合唱団での活動など)などが紹介されています。

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January 01, 2007

番外編 ブダペスト・オペレッタ劇場 来日公演

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皆さん、明けまして、おめでとうございます。

昨年は、私のブログをご覧頂き、ありがとうございました。とくにコメントを頂いた皆様、今年も昨年同様、よろしくお願い致します。

さて、新年最初の話題は、国内編です。12月31日から翌1月1日にかけて、ブタペスト・オペレッタ劇場のメンバーによるジルベスターコンサートが、東京のオペラシティ・コンサートホールで開催されました。今回で8回目ですが、実は、私はほとんど見ています。
通常のジルベスターコンサートと異なり、オペレッタの名曲を歌や踊りとともに演奏するものです。

以前もご紹介しましたが、ブダペスト・オペレッタ劇場の皆さんは、お客様を喜ばせることを第一に考えているため、毎回、大変楽しいステージになっています。今回は、「伯爵令嬢マリッツア」と「こうもり」を中心に構成されていたため、内容が充実していました。

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