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January 01, 2007

番外編 ブダペスト・オペレッタ劇場 来日公演

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皆さん、明けまして、おめでとうございます。

昨年は、私のブログをご覧頂き、ありがとうございました。とくにコメントを頂いた皆様、今年も昨年同様、よろしくお願い致します。

さて、新年最初の話題は、国内編です。12月31日から翌1月1日にかけて、ブタペスト・オペレッタ劇場のメンバーによるジルベスターコンサートが、東京のオペラシティ・コンサートホールで開催されました。今回で8回目ですが、実は、私はほとんど見ています。
通常のジルベスターコンサートと異なり、オペレッタの名曲を歌や踊りとともに演奏するものです。

以前もご紹介しましたが、ブダペスト・オペレッタ劇場の皆さんは、お客様を喜ばせることを第一に考えているため、毎回、大変楽しいステージになっています。今回は、「伯爵令嬢マリッツア」と「こうもり」を中心に構成されていたため、内容が充実していました。

しかし、ブダペスト・オペレッタ劇場の二枚看板である、カロチャイ・ジュジャとニャーリ・ゾルターンが参加しないという、びっくりするような陣容でした。本公演の構成を担当されている寺崎氏によると、。「こうもり」の日本公演に合わせて、歌手の若返りを図ったとのことでした。ブタペスト・オペレッタ劇場の公演をご覧になった方は、ご存じかと思いますが、カロチャイ・ジュジャとニャーリ・ゾルターンは、ブダペスト・オペレッタ劇場では、極めて歌のうまい歌手です。それだけにちょっと残念でした。

しかし、スプレッドには新人のボーディ・バルバラが登用されましたが、踊りだけでなく、歌も一定の水準だったので、今後が楽しみです。今回、日本でおなじみの歌手といえば、フィシュル・モーニカでした。彼女もメルビッシュで「チャールダーシュの女王」を演じてから、総じてレベルが上がっています。

初来日のメンバーが多いためか、皆、一生懸命やっている姿勢が伝わってきました。また、管弦楽団は、年明けにオペレッタ公演があるため、人数が通常よりも多く、迫力のある演奏でした。

昨年末、フォルクスオパーで「伯爵令嬢マリッツア」を見たばかりなので、比較すると、やはりチャールダーシュ系の演奏や歌は、地元のブダペスト・オペレッタ劇場の方が、「こぶし」が効いており、メリハリのある仕上がりになっていました。

なお、1月8日からは、同劇場による「こうもり」が東京をはじめとする全国で上演されます。今回、ジルベスターコンサートに参加した歌手だけでは、「こうもり」の上演はできないので、後から来日するメンバーがいるのだと思います。

今回のジルベスターコンサートでも、「こうもり」の一部が上演されましたが、ハンガリー風の味付けになっており、本番が楽しみです。こちらの模様も、後日ご紹介する予定です。

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Comments

今年も、楽しい話題を期待しております。
さっそくですが、先日1月6日にブタペストオペレッタの こうもり をを楽しんできました。府中のグリーンホールで上演されましたが、色々な演出で楽しめるこうもりですが、主催者の粋な計らいで、ゲネプロを(抽選で 予定では、40名 実際は20名ほどでしたが)を見せていただくことができました。
リハーサルはソリストのアリアがカットされ、全体の進行を通して確認されていた様子でした。リハーサルから、衣装・大道具等見せていただき、あらためて皆の力が合わさり出来ているのだと痛感しました。実際の公演も楽しく(書かれていたように お客さまを喜ばせる為にを第一にが伝わってきました)
実際ですが、序曲はカットされていました。
上映間の休みも、通常とは違う幕間でありました。(ブタペストの劇場のこうもりに対する意気込みをかんじました)
2幕のオルロフスキー公の大事なアリアがカットされていました(これは残念、最後の締めに・・・)等、色々ありましたが 
何よりも、お客様喜ばせる姿勢が伝わり楽団も技術的にもすばらしかったと感じました。(ブタペストの人がうらやましい)
とりとめもなくなってしまいましたが、すばらしい公演でした。

Posted by: 鈴木 秀明 | January 09, 2007 09:01

当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。ゲネプロをご覧になったようで、それは良いご経験だったと思います(残念ながら私は、まだチャンスがありません)。

さて、私は1月8日に新宿文化センターで同カンパニーの「こうもり」を鑑賞しました。詳細は、本日中にブログに掲載する予定ですが、個人的には演出に不満の残る内容でした。

Posted by: オペレッタにはまっている男 | January 09, 2007 09:26

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