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March 19, 2007

またまた冬季オリンピック誘致運動展開中!

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日本の首都、東京でも夏季オリンピック誘致活動が始まりました。東京オリンピックが開催された時、私は子供だったのですが、実家が代々木の選手村の近くにあったことから、結構、身近な存在でした。学校の行事で、マラソンの応援にも行った記憶があります。また、自宅からは、開会式会場の上空に航空自衛隊のブルーインパルスによって描かれた「五輪の輪」を「生」で見ることができました。

さて、オーストリアのお話に戻りましょう。前回、2010年の冬季オリンピック誘致で、見事に?敗れたザルツブルクですが、2014年の冬季オリンピック誘致活動を始めているようです(2010年はカナダのバンクーバー)。先日、シュヴェヒャート空港で、オーストリア航空のセネターラウンジを利用したのですが、受付カウンターに写真のようなステッカーとピンバッチが山積みになっていました。

当然、頂きましたが、結構、お金をかけてやっているんですね。それにしても、ザツルブルクも熱心ですね(というか、懲りない都市とでも言いますか…)。

ところで、2014年というと、かなり先ですが、今後、地球温暖化が進むと、冗談ではなく、冬季オリンピックが物理的にオーストリアで開催できなくなる危険性もあります。

さて、招致委員会の皆様、今年の暖冬を踏まえて、その当たりは、どのようにお考えなのでしょうかね。

ご存じのようにオーストリアでは、1964年と1976年の2回、インスブルックで冬季オリンピックを開催しています。なお、1976年冬季オリンピックは、当初、アメリカのデンバーでの開催が決定していたのですが、環境破壊等の問題で、住民の反対運動が起こり、1972年10月に実施された住民投票で大会開催が返上されてしまいました。

その後、1973年2月にインスブルックに開催が決定した経緯があります。つまり2回目は「棚ぼた開催」だった訳です。そういう意味でも、自力で国としても、2回目の開催を目指しているのかもしれません。

ちなみにザルツブルクの近く、ガルミッシュパルテンキルヒェンでは、1936年に冬季オリンピックが開催されています。ただ、この大会は、開会宣言をヒトラーが行うなど、ベルリンオリンピックと同じく、ナチスのプロパガンダ要素が多かったようです。その後、ドイツでは冬季オリンピックは開催されていませんね。

ところで、ザルツブルク近郊と言えば、不幸な事故で有名になってしまったカプルンのスキーリゾートがありますが、中心部からは比較的離れています。となると、州の各地で競技を行うような広域開催になるのでしょうかね。

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Comments

自己レスですが、2014年の冬季五輪開催候補都市の視察をしていた国際オリンピック委員会の評価委員会(何と日本の猪谷千春氏が委員長)が、17日、ザルツブルクを最後に、3都市の視察を終えたようです。

各都市での評価委の記者会見や関係者の話を総合すると、ザルツブルクが一歩リードし、2番目が平昌(ピョンチャン、韓国)、ソチ(ロシア)は厳しい評価となっている模様だそうです。

ちなみに、ザルツブルクは、猪谷委員長が「信頼できる開催計画」と評価しえいるとか。

さて、注目の開催都市は今年7月4日のIOC総会(グアテマラ)で決まるとのことです。

評価委の視察報告書は、総会の1カ月前までに公表されることになっているので、こちらも注目したいものです。

Posted by: オペレッタにはまっている男 | March 19, 2007 19:27

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