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May 21, 2007

シュパーゲル 四方山話

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5月のウィーン名物といえば、なんと言ってもシュパーゲル(いわゆるホワイトアスパラガス)です。

日本人が大好きな「季節限定メニュー」で、ウィーン市内のレストランやカフェでも、シュパイゼカルテに仰々しく紹介されています。また、表に看板を掲げたり、日にちを限定してシュパーゲル・フェアといった催しを行う店もあります。

この時期、街角にはシュパーゲルを専門に扱う屋台が出ます。当たり前の話ですが、スーパーマーケットなどが近くにない、場所に「ひっそり」と出店しているのが特徴です。

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ウィーン市内の場合、いずれも「産地直送」をうたっていますが、農家が直接販売しているケースは少ないようで、この時期、シュパーゲルで一儲けしようと考えている人たちがやっているような雰囲気です。

前にも紹介しましたが、最近では、需要が旺盛で、地元、オーストリア以外からも輸入されているので、注意が必要です。写真の看板は、某屋台のものですが「MARCHFELD」は、ウィーン近郊のシュパーゲル産地です。日本で言えば「魚沼産コシヒカリ」といったところでしょうかね。

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もちろん本当にMARCHFELD産かどうかは、わかりません。口の悪い友人は、スーパーで買ってきて、「産地直送」として売っているかもしれないね…と言っていました(確かに屋台というのが、いかにも怪しげです)。

なお、このシュパーゲルですが、掘るのに気を遣うそうで、この時期、シュパーゲル掘りのため、必要な人員が東欧圏からやってくることもあるそうです。

そういえば、日本でも以前、利尻島では昆布の収穫時期になると、「昆布の天日干」のためのアルバイトを内地から募集するという話を聴いたことがあります。いずこも同じなのですね。

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Comments

先日、北海道出張の際、テレビで道産のホワイト・アスパラガスの収穫風景を放映していました。

以前、ウィーンで伺ったのですが、シュパーゲルの掘り出しには、非常に手間がかかるようですが、テレビ番組を見ていたら、確かにその通りでした。

まず、回りを掘ってから、専用の丸いシャベルで垂直に土の中に埋まっているホワイト・アスパラガスを、包み込むように掘り出すようです。

失敗すると、商品価値がなくなってしまうので、気を遣うようです。

Posted by: オペレッタにはまっている男 | May 29, 2007 07:04

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