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July 28, 2007

番外編:地下鉄は写真撮影禁止<ただし、ロンドン>

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さて、今日は「おまけ」です。
今回、所用があってウィーンへ立ち寄る前に、イギリスのロンドンへ行きました。ご存じのように、グラスゴー空港のテロ事件から1ヶ月しか経過していなかったため、市内や空港の警備は厳重を極めていました。ご存じのように市内の至る所には、監視カメラが設置されています。

用事も終わってウィーンへ戻るため、ホテルの最寄り駅から、ヒースロー空港まで地下鉄を利用しました。その時のお話です。

本当に久しぶりのロンドンだったので、コンパクト・デジタルカメラを使って地下鉄の駅構内で、写真を撮りました(掲載したものが、その時の写真ですが、別にフラッシュを使うなど、運行に支障をきたすような行為をした訳ではありません)。

と、そこへ、後ろから交通警察の警官がやってきて、“地下鉄の写真撮影は禁止されている。あなたを取り調べる”と言われてしまいました。ヒースロー空港方面のプラットホームにいたこともあり、そのまま地下鉄に同乗し、車内での「取り調べ」となりました。

パスポートの提示を求められ、警官は何やら書類を作成していました。その後、私が持っていたバッグを開けて、中を点検しました。特に怪しいものは入っていなかったので、「取り調べ」はすぐに終わりましたが、最後に書類のコピーを手渡され、再度、“地下鉄の写真撮影は禁止されているから、注意するように”と警告を受けました。書類には名前や国籍、パスポート番号等が記載されていましたから、当然、警察の「ブラックリスト」に乗ってしまったのでしょう。やれ、やれ…

その昔、まだ東西ドイツに分かれていたころ、旧東ドイツでも同じような経験がありましたが、鉄道は重要な軍事施設(特に共産圏諸国では)だったので、警官が注意、もしくは警告するのは当たり前でした。しかし、ロンドンで、このような経験をするとは思いませんでした。

ちなみに、地下鉄駅の構内には、「写真撮影禁止」表示はありませんでした(見落とした可能性はありますが)。禁止だったら、空港のイミグレーションなどのように、ちゃんと表示してもらいたいものだと思いましたが…

しかし、笑ってしまったのは、真剣な表情で書類を書いていた警官が同乗している車内で、ある外国人が携帯電話のカメラ機能で、お互い記念写真を撮っていました。ところが、こちらは、おとがめなし。やはり、「オペレッタにはまっている男」は、いかにも「怪しい人物」に見えたのでしょうか。

それから、イングランドは7月1日から、「公共の場所」に関しては、屋内全面禁煙となりました。これには、当然ホテルなども含まれますが、一定の比率で「喫煙室」の設置が許可(通常とは逆ですね)されているようです。
ところが、喫煙室の部屋数が少ないため、団体等では割り当てられるケースは少ないと、旅行会社のスタッフから聞きました。で、禁煙室の窓を開けてタバコを吸ったらどうなるか…何と、ホテルによっては部屋のクロスに煙草の匂いがついた場合、部屋全体のクリーニング代(クロスの貼り替え代金)を請求されることがあるとのことでした。

ロンドン市民、憩いの場であるパブももちろん禁煙で、暑い今の時期は、愛煙家の皆さんは、グラスを持って表に出て、喫煙していました。

私はタバコを吸わないので、結構なことですが、愛煙家の皆様は、深夜に、ホテルの表に出てタバコを吸うなど、ご苦労が絶えないようです。オマケでした。

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