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August 2007

August 31, 2007

謎のピクトグラム さて、その答は?

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さて、今日は、「ピクトグラムの話題」です。本当は9月に入ってからご紹介しようかと思いましたが、ご質問のあった内容なので、早めにご紹介することにします。

先日、当ブログをご覧の方から、駅で見かけたピクトグラムについて、ご質問がありました。実は、私も初めて見たピクトグラムで、当初、見当もつきませんでした。さっそく、ウィーン在住の方にも当たってみましが、「そもそも見たことがない」とのお返事…

で、この手のものを放置しておくのは、自分の性分に合わないので、謎解きにドナウ川沿いの町Kremsまで行ってきました。確かに、ありましたねぇ。不思議なピクトグラムが…ちなみに上の写真が、Krems駅の表示で、問題のピクトグラムは、一番右側に描かれている「唇と+ride」というヤツです。

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August 27, 2007

メルビッシュ、大噴水のヒミツ

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今日は、メルビッシュの「裏話」です。

メルビッシュのオペレッタで楽しい演出の一つに、舞台後ろの湖から上がる大噴水があります。公演演目や演出により、「噴水の出番」は替わってくるのですが、今年の「ウィーン気質」では、第二幕と第三幕で、噴水が大活躍し、ステージを彩りました。

コンピュータ制御をしているようで、単純に上に吹き上げるだけではなく、色々なパターンを描きます。

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August 24, 2007

シェーンブルン動物園でパンダの子供が誕生!

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2003年にウィーンのシェーンブルン動物園にやってきたパンダですが、8月23日、“シシイ”と“フランツル”(中国名、“ヤンヤン”と“ロンフィ)”の間に子供が誕生したようです。

4か月前に自然な交尾を行ったそうで、シェーンブルン動物園は、母親のシシイが、赤ちゃんを大事そうに口にくわえている写真を公開したそうです。赤ちゃんは体長10センチ、体重100グラムほどだとか。また、これで人気が出ますね。

なお、日本では報道されていませんが、実際には二頭生まれたらしいのですが、誕生直後に、一頭は死んでしまったようです。これから、元気に育ってもらいたいものです。

ところで、“シシイ”と“フランツル”は中国からのレンタルらしいのですが、子供は、ウィーン人になるのでしょうかね?
なお、ヨーロッパでは、1982年にスペインのマドリードの動物園で、人工授精により双子のパンダが誕生して以来、25年ぶりとか。

シェーンブルン動物園のサイト(http://www.zoovienna.at/)には写真も掲載されています。

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August 23, 2007

これで、あなたもクリムト気分?

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Atterseeは、ザルツカンマーグートで最も大きな湖です。水深も深いようで、スクーバダイビングを楽しんでいる方を、数多く見かけます。そう、海のないオーストリアでは、スクーバダイビングは湖でやるんですね。

で、湖に潜らない私は、別の話題を…

実は、Atterseeは、画家のクリムトが晩年を過ごしたことでも知られています。実際、ベルベデーレ宮のオーストリアギャラリーへ行くと、Atterseeを描いた作品を見ることができます。

先日、Atterseeを訪れた時、写真のような表示板を見つけました。

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August 22, 2007

メルビッシュの「ウィーン気質」

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オペレッタファンの皆さん、お待たせしました。メルビッシュで上演された「ウィーン気質」の模様をご紹介しましょう。

2007年はメルビッシュ50周年の「記念公演」となりました。1956年の第1回公演の演目は「ジプシー男爵」だったようです。

「ウィーン気質」はご存じのように、カール劇場のヤウナー氏が、多忙なシュトラウスに、過去の楽曲を集めてオペレッタを作って欲しいと依頼し、制作がはじまったものです。途中で、シュトラウスが亡くなってしまったため、アドルフ・ミューラーが仕事を受け継ぎ、完成させたものです。

このような経緯で作成されたオペレッタであるため、「お芝居」の部分が多いという特徴があります。つまり、「セリフ」が多いのです。そのため、「ドイツ語が理解できないから、おもしろくない」という感想を持つ方も多いようです。反面、オーストリアの方は、「会議は踊る」のウィーン会議頃のウィーンを舞台にした「ウィーン情緒あふれるお話」(というか、女性に目のない男のお話)なので、セリフの部分で、異様な盛り上がりを見せる場合があります。

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August 21, 2007

悠々自適の生活

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ウォルフガングゼーの湖畔にサンクト・ギルゲンという町があります。小さな町ですが、モーツァルトの母が生まれた町として人気があり、いつも、観光客でにぎわっています。

そんなギルゲンのとある民家…花で飾られた窓から、観光客を見下ろしている猫が居ました。もちろん、本物です。リッチな生活をしているのか、体格がよろしいようですが、お昼寝の最中…といった感じでした。

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August 20, 2007

郵便局がホテルに変身

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日本よりも一足お先に、郵便事業が民営化したオーストリアですが、色々と変化が起こっています。

私が夏に訪れるザルツブルク州のある町では、以前は集配局だったため、立派な庁舎がありました(2番目の写真)。しかし、民営化後しばらくして、旧庁舎はテレコム(日本のNTT)が占有するようになりました。

しかし、テレコムが利用するといっても、営業拠点ですから、二階や三階のフロアは使用することがないようで、空き家になっているような雰囲気です(表から見た感じですが)。

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そして、郵便局は、町の中心にあるショッピングセンターの向かいに、本当に小さい窓口局(日本だと特定郵便局の佇まいです)が新設されました。ここでも、当然のことながら、携帯電話なども販売しています(トップの写真が、新しい郵便局です)。

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August 19, 2007

お勧めの山岳道路

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今日は、日曜日なので、バカンス向けの話題です。

アルプスを戴くオーストリアには、数多くの山岳道路があります。最も有名なのは、グロース・グロックナー山岳道路でしょう。アルプスの氷河を間近に見ることができるため、観光客には人気があります。

さて、今日、ご紹介するのはちょっとマイナーな山岳道路です。その名は、Nockalmstrasseです。

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August 18, 2007

真夏のイベントの秘密兵器

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オーストリアでは8月15日の祝日(マリア被昇天祭)を過ぎると、秋の気配が急速に訪れます。そのため、8月15日前後には、各地で夏を惜しむかのように、お祭りが繰り広げられます。

たまたま、ザルツブルク州とケルテン州の州境にあるKatschbergを訪れた時も、フェストの真っ最中でした。Katschbergは、標高1641メートルもある山岳地帯で、冬は一大スキーリゾートになります。

反面、夏は、山歩き(ハイキング)のお客様が中心なので、訪問者が激減するようです。そんな中、いらっしゃったお客様に楽しんでもらおうという趣旨で、フェストが開かれていました。

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August 17, 2007

シンドラーの電車

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今日は、鉄道の話題です。

日本では、悲しい事故により、シンドラー社製のエレベーターは、悪いイメージが定着してしまいました。しかし、ウィーンの地下鉄駅ではシンドラー社製のエレベーターやエスカレーターをよく見かけます。やはり、こちらでは大手の輸送機メーカーなのでしょう。

さて、国鉄駅からアッターゼーまで、鉄道が走っているのをご存じでしょうか。

熱心な鉄道ファン以外では、知らない方も多いかもしれません。ウィーンからリンツを経由して、ザルツブルクへ至るメインルートの途中にあるVöcklmarktから出ている狭軌鉄道です(ATTERGAUBAHN)。狭軌鉄道ではありますが、電化されており、小型の電車が、最大1日15往復ほど運転されています。

Vöcklamarkt - Attersee間は14kmで、約30分で結んでいます。途中、有名な保養地、St.Georgenを通ります(有名人の別荘があることで知られています)。広い平原が続くなかなか景色の良いところを走るのですが、ご多分に漏れず、並行して走る道路が良いため、ほとんどの人は車を使ってしまいます。

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August 16, 2007

モーツァルトと一緒にカフェはいかが?

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ザツルブルク周辺では、モーツァルトは最大の「観光大使」でしょう。モーツァルト・イヤーが終わった今でも、その威力は絶大です。

さて、ザルツカンマーグートの某町のカフェで見つけたモーツァルト君です。

このモーツァルト君、単なる看板ではありません(看板ならば、至る所に出没していますね)。何と、椅子になっているのです。

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August 15, 2007

究極の「産直」とは?

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今日は、ちょっと変わった花屋さんの話題です。
田舎をドライブしている時、お花畑を見つけました。これだけでしたらば、別に珍しいことではないのですが、畑に咲いているお花を、栽培している農家の方が直売しているのです。

日本でも、地方に行くと農家の皆さんが、道路沿いで、自家製の農作物を販売しているケースが見られますが、こちらの「お花の直売」は、ちょっと変わっています。

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August 14, 2007

ザルツカンマーグート・バーンって何?

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今日は、観光客に大人気の登山鉄道、ザルツカンマーグートのシャーフベルク・バーンの話題です。

昔は毎年のように訪れていたのですが、このところご無沙汰しておりました。久しぶりに立ち寄って、びっくり仰天。何と、運行している会社がOBBからSKGBに変わってしまい巻いた。これに伴って、機関車の塗装や形式(これは鉄道ファンにしか興味はないでしょうが、以前は狭軌鉄道を表す999という形式でした)も変わってしまいました。

SKGBとは、ザルツカンマーグート・バーン(Salzkammergut Bahn)の略で、シャーフベルク・バーンの他に、こちらもおなじみの、ウォルフガングゼーの連絡船も運航しています(こちらも以前はOBBが運行していました)。

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August 13, 2007

路面電車のヒミツ

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ウィーンの市内交通で、観光客の皆様もお世話になることが多い乗り物が、路面電車(シュトラッセンバーン)ではないでしょうか。

まず、地上を走っているので、ウィーン市内の景色を楽しむことができる上に、線路があるので、何故かバスよりも安心です(以前、友人が、“バスだと、どこへ連れて行かれるかわからないという不安感ある”と言っていました)。
私もウィーン滞在中は、回数券などを買ってもっぱら路面電車で、市内を移動しています。もっとも、シェーンブルン宮殿など、ちょっと遠いところへ急ぐ場合は、地下鉄にしますが…

さて、以前、路面電車に搭載されている「砂箱」の話をご紹介しましたが、今日は、「路面電車のヒミツ」第二弾です。

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August 12, 2007

夏休みスペシャル 夜中の水上スキー・ショー

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短い夏の期間、オーストリアのリゾート地では様々なイベントが開催されます。
先日、モンドゼーで、写真のような看板を見つけました。「水上スキー・ショー、本日開催」という広告なのですが、開始時間が、何と21時となっています。

さすがに日の長いオーストリアでも、8月の2週になると、21時では暗くなってしまいます。さて、どのように水上スキー・ショーを行うのか、興味があったので、夕食後、出かけてみました。

当初にイメージでは、湖畔に照明施設が仮設され、カクテル光線の下、華麗なショーが繰り広げられる…と思っていました(いかにも日本人らしい発想)。

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August 05, 2007

島てるみさんが、ウィーン民謡芸術協会のゴールド栄誉賞を受賞しました

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今日は、嬉しいニュースです。
以前、当ブログでもご紹介したウィーン中心に活躍している日本人ソプラノ歌手、島てるみさんが、このほど、ウィーン民謡芸術協会のゴールド栄誉賞を受賞したというニュースが入ってきました。

本ブログをご覧の皆様は、ご存じかと思いますが、ウィンナリートは、声が美しく、かつ技術的にうまいだけでは不十分だそうです。そう、「ウィーンの文化」なので、独特の「ウィーンの訛り」や、節回しなどを上手に表現することが、ポイントになります(だから文化なのでしょうが…)。そのため、ウィーン生まれ、あるいはオーストリア出身の歌手でも、難しい演目の一つに数えられています。

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