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August 17, 2007

シンドラーの電車

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今日は、鉄道の話題です。

日本では、悲しい事故により、シンドラー社製のエレベーターは、悪いイメージが定着してしまいました。しかし、ウィーンの地下鉄駅ではシンドラー社製のエレベーターやエスカレーターをよく見かけます。やはり、こちらでは大手の輸送機メーカーなのでしょう。

さて、国鉄駅からアッターゼーまで、鉄道が走っているのをご存じでしょうか。

熱心な鉄道ファン以外では、知らない方も多いかもしれません。ウィーンからリンツを経由して、ザルツブルクへ至るメインルートの途中にあるVöcklmarktから出ている狭軌鉄道です(ATTERGAUBAHN)。狭軌鉄道ではありますが、電化されており、小型の電車が、最大1日15往復ほど運転されています。

Vöcklamarkt - Attersee間は14kmで、約30分で結んでいます。途中、有名な保養地、St.Georgenを通ります(有名人の別荘があることで知られています)。広い平原が続くなかなか景色の良いところを走るのですが、ご多分に漏れず、並行して走る道路が良いため、ほとんどの人は車を使ってしまいます。

先日、たまたま訪れた際、この電車に乗る機会がありました。もともと鉄道に興味があるので、出発前に電車を見ていました。スタイルは、ふた昔前のスイス風です。正面の感じは、昔のスイス国鉄の電気機関車に似ています。さて、どこが作ったのか興味があって、車内を見ると、製造所を示すプレートが見つかりました。

オーストリアでは、一般的に電車の場合、電装品メーカーと車体メーカーが異なるのが一般的です。電装品メーカーは、有名どころのブラウンボベリでした。さて、車体は…なんとシンドラーでした(実際にはシンドラー・ヴァーゲンという関連会社)。
という訳で、この表題になりました。

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まさか、シンドラー社製の電車があるとは思っても見ませんでしたので、ちょっとびっくりしました。しかし、日本での評判とは裏腹に、普通に走っていました。

なお、電車は運転士一人のワンマン運転で、乗車券等を運転士が発売しながら運転しています。お近くにお立ち寄りの際には、是非、一度利用してみると面白いでしょう。

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