ザルツカンマーグート・バーンって何?

今日は、観光客に大人気の登山鉄道、ザルツカンマーグートのシャーフベルク・バーンの話題です。
昔は毎年のように訪れていたのですが、このところご無沙汰しておりました。久しぶりに立ち寄って、びっくり仰天。何と、運行している会社がOBBからSKGBに変わってしまい巻いた。これに伴って、機関車の塗装や形式(これは鉄道ファンにしか興味はないでしょうが、以前は狭軌鉄道を表す999という形式でした)も変わってしまいました。
SKGBとは、ザルツカンマーグート・バーン(Salzkammergut Bahn)の略で、シャーフベルク・バーンの他に、こちらもおなじみの、ウォルフガングゼーの連絡船も運航しています(こちらも以前はOBBが運行していました)。
要するに、OBBが民営化されたため、地方路線等を分割したということでしょう。実際、ウィーンに近い、シェーネベルク・バーンの方が、先に分割民営化されています。
当然、運営会社が変わったため、職員の制服やロゴマークも変わっています。何か、安っぽくなったような感じがして、個人的には好きになれませんでした。

10年ほど前に、スイスで新造された蒸気機関車の方は、以前は緑と黒だけでしたが、赤く塗り替えたものも現れました。この新型蒸気機関車が入る前は、なかなか渋い小型蒸気機関車が活躍していまいた。旧型の方は、一両ごとに愛称(シャーフベルク山にちなんだ花の名前)がついており、趣があったのですが…これも時代の流れでしょうか。
ところで、ザルツカンマーグートが今のような「世界的観光地」になる前、実はザルツブルクとザルツカンマーグートを結んでいるザルツカンマーグート・ローカルバーンという狭軌鉄道が走っていました。今回の新しい鉄道会社名も、名前だけみると、その当時を彷彿させます。



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