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August 12, 2007

夏休みスペシャル 夜中の水上スキー・ショー

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短い夏の期間、オーストリアのリゾート地では様々なイベントが開催されます。
先日、モンドゼーで、写真のような看板を見つけました。「水上スキー・ショー、本日開催」という広告なのですが、開始時間が、何と21時となっています。

さすがに日の長いオーストリアでも、8月の2週になると、21時では暗くなってしまいます。さて、どのように水上スキー・ショーを行うのか、興味があったので、夕食後、出かけてみました。

当初にイメージでは、湖畔に照明施設が仮設され、カクテル光線の下、華麗なショーが繰り広げられる…と思っていました(いかにも日本人らしい発想)。

しかし、開演1時間前になっても、とくに準備をしている様子はありません。結局、20時40分頃になって、マイクのテストと、桟橋に常設されているサーチライトの準備が始まりました。「えーっ、この照明だけでやるの?!」というのが第一印象です。何しろ、桟橋から50メートルくらいまでしか、完全に照明が届かないのですから。しかも、サーチライトの数は、わずか2基(係員が手動で、角度を調整していました)。

お客様も三々五々、集まってきました。21時に別の桟橋から、モーターボートに引かれたスキーヤーが登場しました。日本でも見られる、旗をなびかせての登場です。しかし、照明エリアが狭いため、ほんの一瞬しかスキーヤーの勇姿を見ることができません(写真からも、会場エリアが暗いことがわかると思います)。

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しかも、暗い湖上にもかかわらず、ボートが2隻、同時に左右から入ってくるなど、正直、無謀とも思える演技もありました。
この他、ジャンプ台を使ったショー、仮装をしたスキーヤーの演技(バスタブや自転車に乗って登場するものもありました)など、結構楽しめる内容になっていました。
当たり前ですが、水上スキーなので、ある程度のスピードが出ていないと、浮上しません。そのため、照明が不十分であっても、お構いなしにボートはぶっ飛ばします。このボート、一応、進行方向がわかるような標識灯はついていますが、ヘッドライトの類はありません。
ショーは22時でお開きとなりましたが、最後は、この手のショーでは人気のある何人かが重りピラミッド状になって滑る演技でした。
そして、演技終了後は、定番、花火大会となりました。ただ、規模は小さかったですが…

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日本では、こんなに照明がすくなければ、認可されないでしょうね。ちなみに観覧料は3ユーロでしたが、別に客席はありません。見ていると、係員が料金の徴収にやってくるという仕掛けです。
そういえば、ドイツ語で水上スキーは、ヴァッサースキーなので、こちらは直訳といった感じですね。

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