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September 26, 2007

国立歌劇場のリーダー・アーベント

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普段はオペラやバレエ専門の国立歌劇場ですが、珍しいリーダー・アーベントを観る機会がありました。イタリア出身のテノール歌手アンドレア・ボッチェリ(Andrea Bocelli)さんのリサイタルで、ピアノ伴奏はCarlo Berniniさんでした。

リサイタルなので、舞台が気になるところですが、オーケストラピットの床を上げ、この中央にピアノが設置されていました。ここがステージになる形で、通常の舞台には赤い緞帳が下げられていました。

また、照明も通常のオペラでは、客席を完全に暗くしますが、リサイタルなので、照明を若干落とした形で行われました。そのため、客席の模様がよくわかること…

テノール歌手のボッチェリさんは、ご存じの方も多いと思いますが、最初から声楽家の道を志した訳ではなく、両親の希望で、弁護士になります。その後、歌手への夢が捨てきれず、法律家としての活動を一時停止し、これからの人生を音楽に捧げることを決心したといわれています。

演奏された曲は、イタリア歌曲で、残念ながら私にはなじみのないものばかりでした。
なかなか感情のこもった歌で、お客様から惜しみない拍手が送られていたのが、印象的でした。また、ボッチェリさんの誕生日が9月22日であったため、カーテンコールの際に、天井桟敷の贔屓筋が「ハッピーバスデー・ツー・ユー」を歌い始めました。あっという間に、劇場全体に伝染し、普段では体験できない、珍しいシーンとなりました。

いつもオペラ中心の国立歌劇場のリサイタルですが、さすがに天下の劇場だけあって、リサイタルでもすばらしい音響効果を発揮していました。
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