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October 28, 2007

フォルクスオパー日本公演続報

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来年、5月、9年ぶりに来日するウィーン・フォルクスオパーの公演概要が発表されました(主催元の日本経済新聞10月28日付け朝刊で、大々的にPRされていました)。

会場は、いずれも東京文化会館(上野)です。出演者は以下のようになっています。

「こうもり」(5月23日、24日、25日、27日)
演出:ハインツ・ツェドニク
指揮:レオポルト・ハーガー、ロザリンデ:ナンシー・グルタフソン/エディット・リーンバッハ、アデーレ:ナタリー・カール/ダネラ・ファリー、イーダ:マルティナ・ドラーク、オルロフスキー:ヨッヘン・コワルスキー、アイゼンシュタイン:ディートマール・ケルシュバウム/セバスティアン・ホレチェク、ファルケ:ミリェンコ・トゥルク/マティアス・ハウスマン、アルフレート:ルネ・コロ、フランク:カルロ・ハルトマン/ヨゼフ・ルフテンシュタイナー、フロッシュ:ハインツ・ツェドニク、ブリント:ゲルノート・クランナー/カールミヒャエル・エブナー

「ボッカチョ」(5月30日、31日、6月1日)
演出:ヘルムート・ローナー
指揮:ミヒャエル・トマシェク/アンドレアス・シュラー、ボッカチョ:アンティゴネ・パポウゥカス/アネリー・ペーボ、ベアトリーチェ:エリーザベト・フレヒル/マルティナ・ドラーク、イザベラ:ウルリケ・ポピラーシュテフェン/ヤンヘン・ホフマン、ポロネラ:ジークリェド・マルティッケ/スーリエ・ジラルディ、フィアメッタ:ジェニファー・オローリン/ダニエラ・ファリー、ピエトロ:ウォルルガング・グラッチェマイヤー/ディートマール・ケルシュバウム、スカルツァ:カルロ・ハルトマン/ヨゼフ・フォルストナー、ロッテリンギ:クルト・シュライブマイヤー、ランベルトゥッチョ:ハインツ・ツェドニク、ゲルノート・クランナー、レオネット:トーマス・ジクヴァルト/カールミヒャエル・エブナー

「マルタ」(6月6日、7日、8日)
演出:マイケル・マッカフェリー
指揮:アンドレアス・シュラー、レディ・ハリエット・ダラム:メルバ・ラモス/ジェニファー・オローリン、ナンシー:ダニエラ・シンドラム、トリスタン・ミクルフォード卿:マティアス・ハウスマン/アイナー・グートムントソン、ライオネル:ヘルベルト・リッペルト/メールザード・モンタゼーリ、リッチモンドの判事:ヨゼフ・フォルストナー

11月上旬からチケットの発売が始まるようですが、S席で36000円(「こうもり」は39000円)となっています。来日公演としては、比較的、お手頃な価格かもしれません(何しろ、5万円台が普通になってしまいましたので…)。

ところで、新総裁のローベルト・マイヤー氏は、就任時の挨拶で、「40年前と同じオペレッタは見たくない」と発言し、物議を醸し出しているようです。本人は、「新しいアプローチを見つけない限り、オペレッタは博物館に収まり、死んでしまう」という意味だったようです。マイヤー氏の発言を裏付けるように、今、フォルクスオパーのオペレッタは、「さまよい続けて」います。

さて、日本では、1997年初来日時の総裁カール・デンヒ氏が高く評価されていますが、今後、どのような展開になるかが、楽しみです。いずれにしても、良い意味での「伝統」は受け継いでもらいたいものです。

ところで、日本では、オペラやオペレッタの来日公演は、マスコミが主催者になるケースが多いため、どんな公演でも批判的な評論は見かけません。ちょっと残念なことです。

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