道路の話題

今日は、道路の話題を二つお伝えしましょう。なお、この次からは、原則として週一回の更新とさせていただきます。
○高速道路の制限速度が100km/hに
昨年の夏は、オーストリアの警察から、スピード違反で「ビッグな誕生日プレゼント」をいただいてしまいましたが、実は高速道路の最高速度が、従来の130km/hから100km/hに下げられている州があります。
私が、今夏、ドライブした地域ではザルツブルク州、オーバーエスターライヒ州、シュタイヤマルク州などでした。
逆にニーダーエスターライヒ州は、高速道路で130km/hの標識を数多く見かけました。理由は、やはり交通事故の削減なのでしょうかね。
しかし、州によって高速道路の最高速度に違いがあるというのは、ドライバーにとっては、結構、気を遣うものです。
というのは幹線であるA1などを通っている場合、ニーダーエスターライヒ州では120km/hで走っていれば、法定内速度となるわけですが、オーバーエスターライヒ州に入ったとたん、20km/hオーバーでアウトになります。もちろん、州境には標識もちゃんとありますが、何せスピード大国オーストリアのこと、まともに交通取締を行ったら、大量の検挙者が生まれそうです。もっとも、オーストリアの警察は、そんな無粋なことはしないかな?
ところが、現地で、次のような情報を聞きました。去年から今年にかけてスピード違反で罰金を払う人がほぼ倍増したそうです。もちろん、速度制限の影響もあるのでしょうが、それ以上に、道路脇に設置の違反検知カメラ(日本でいうオービス)のデジタル化により、従来のようにフィルム交換が不要になり、大量のデータを蓄積できるようになったことが要因のようです。
しかし、それに伴って増加した違反者に対する 罰金通知書類作成、送付作業が追いつかないとか…さすが、オーストリア(そもそも、フィルムの交換も、どれくらいの頻度で行っていたかは疑問ですが…)。
○ヘッドライトの日中常時点灯義務化が取りやめに?
以前、当ブログでも紹介しましたが、オーストリアでは昨年、自動車のヘッドライト日中常時点灯が義務づけられました(違反の場合は罰金あり)。
しかし、このほど、この義務化が取りやめになったそうです。これは、日中の自動車事故が減らなかった(逆に増えたという統計もあるようです)が理由のようです。
一部では、政権交代に伴って、前政権の政策だったから取りやめにした…という説もあるようですが、定かではありません。
なお、他のEU諸国では、ヘッドライトの日中常時点灯を義務づけているところもあるようで、必ずしも統一されていません。
ところで、最近、ヨーロッパで販売されている新車では、エンジンをかけると自動的にヘッドライトが点灯するようになっています(ライトスイッチのオン、オフの有無にかかわらず)。これは、うっかりミスを撲滅しようというものでしょう。実際、慣れないとエンジンを切るときに、ライトスイッチを切り忘れてしまい、バッテリーがあがってしまう…ということがありますね(私も、以前、オーストリアでやってしまいました)。


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