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November 2007

November 30, 2007

楽しい「愛の妙薬」は、いかがですか

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最近、国立歌劇場のオペラは新演出が増えており、観光客の皆様からは、「ちょっとねぇ」という声を聴きます。

その中で、ドニゼッティ作曲の「愛の妙薬」は、バスク地方の村が見事に再現されており、お話の筋ともども、楽しめる舞台になっています。オットー・シェンクの演出によるもので、現在までに150回以上、上演されています。

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地下鉄の話題

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変わらないようで、少しずつ変化しているウィーンの地下鉄。今日は、本当につまらない話題(というか些細な話題)をお伝えします。

ウィーンの地下鉄はU6系統以外、基本的に同じ車両が使用されています。最近は新しいタイプも導入されていますが、基本的には運転室の下が光る「特徴的な車両」(2両1ユニット)が使用されています。この車両ですが、最近では行き先表示をLEDに変えた車両も搭乗しています。また、車内にもLEDを使用した駅名表示器が設置されている車両も見られるようになりました。

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November 29, 2007

花屋さんの店頭を賑わすリース

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まだ、11月ですが、ウィーンの旧市街は、クリスマスの装飾が盛んになってきました。

さて、アドベントの時期、花屋さんの店頭で目を引くのが、ろうそくを四本立てたリースです。アドベントに入ると、毎週ろうそくに一本ずつ明かりをともしていきます。

今でも地方では、手作りのリースを使っているようですが、さすがにウィーンでは材料を入手するのも大変なのか、「完成品」を販売しています。一般家庭用のクリスマスツリーは、もう少し後から販売が始まりますが、リースの方が、使用期間が長いためか、早めに登場します(よく考えてみたら、アドベントの2週目当たりに買って、一挙にろうそく二本に明かりをともしたのでは、何となく雰囲気が出ませんからね。ろうそくの減り方が違うところに、趣があるものです)。

このように、アドベントならではのグッズが店頭に並ぶと、ウィーンの街もにぎやかになってきます。

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November 28, 2007

アドベントの季節

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アドベントの季節になりました。これから、ヨーロッパではクリスマス商戦が繰り広げられます。また、ウィーンの中心部などでは、一斉に道路の電飾も始まり、冬の中でも華やかな時期を迎えます。

写真は、成田空港で見かけたフィンエアのA340ですが、機体中央にサンタクロースのイラストが描かれています。ちなみに日本では、この手のイラストは機首もしくは後部に描くケースが多いので、ちょっと新鮮です。

ウィーンでもオペラ、オペレッタとも楽しい時期を迎えます。という訳で、これからしばらく、現地から「こぼれ話」をお届けする予定です。目玉は、もうおわかりですね。グルベローヴァとガランチャ、さらにホセ・クーラが共演しているらしい、「ノルマ」です(^^)/

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November 26, 2007

番外編 東京二期会 「天国と地獄」公演

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11月22日から25日にかけて、東京二期会によるオペレッタ「天国と地獄」が東京の日生劇場で上演されました。オペレッタで、同一演目4公演というのは、日本では珍しいと思います。私事で恐縮ですが、日生劇場は、大昔、都内の公立学校に通っているとき、学校の行事で何かの公演を見に行った記憶があります。それ以来、行ったことがありませんでした。ご存じの方も多いと思いますが、日本生命さんが運営している、演劇、オペラ、演奏会などが可能な多目的劇場です。

さて、最終日の11月25日に、同公演を観る機会を得ましたので、その模様をご紹介しましょう。今年、フォルクスオパーでも「天国と地獄」を観ていますので、その違いにも注目していました(そんな、変な見方をするのは私だけでしょうが…)。本当は、この記事以降も上演していれば、少しはお役に立つとは思うのですが、寂しいかな、すでに公演は終了しています。

という訳で、多少「ネタバレ」的なところもありますが、ご容赦下さいませ。

なお、同公演は、平成19年度文化庁芸術創造活動重点支援事業およびNISSAY OPERA 2007提携として、行われています。

指揮は阪 哲朗、演奏は新国立劇場のオペラ公演も手がける東京交響楽団でした。劇場のオーケストラピットが狭いため、楽団の人数を絞り込まざるを得ない点が、惜しまれます。

歌手陣ですが、ジュピター役は久保和範(22日、24日)と田辺とおる(23日と25日、以下同じ)、オルフェウス役は近藤政伸と大野徹也、その妻ウリディース役は澤畑恵美と腰越 満美、プルート役は高橋 淳と青柳素晴、キューピット役は赤星啓子と里中トヨコ、酒の神バッカス役は峰 茂樹と境 信博、 ジュピターの妻ジュノー役は竹村靖子と 佐々木弐奈、 ダイアナ役は小林菜美と新垣有希子、 ヴィーナス役は菊地美奈と翠 千賀、マルス役は吉川健一と北川辰彦、 プルートの召使ハンス・スティックス役は羽山晃生と大野光彦、マーキュリー役は岡本泰寛と中原雅彦、ミネルヴァ役は松尾香世子と松井美路子、 世論役は岩森美里と押見朋子という、完全ダブルキャストで上演されました。

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November 19, 2007

おすすめDVD ユニテルの「メリーウィドウ」

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今日はDVDソフトのお話です。

今では、毎年メルビッシュのオペレッタは、公演後、すぐに映像が発売されるようになりました。しかし、以前の作品は、意外と映像が提供されていません(そもそも、録画していなかったのかもしれません)。

その中で、1993年に上演された「メリーウィドウ」が、唯一、ユニテルのオペレッタ映画シリーズにリリースされています(コのシリーズは、原則としてオペレッタをモチーフとした映画なのですが、なぜか、これは舞台映像です)。
先日、ホイベルガーの「オペラ舞踏会」と一緒に購入しました(実は、三本買うと割引なるというキャンペーンに引っかかってしまいました。あと一本は、ないしょ)。

2005年は「メリーウィドウ100年」だったので、メルビッシュでも「メリーウィドウ」が上演され、こちらはライヴで見る機会がありましたので、1993年版と比較することもできます。10年間で、メルビッシュがどのように変貌したか…そんな視点で見ると、これまた楽しさ倍増です。

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November 17, 2007

番外編 アルプス岩塩ポテトチップス

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今日も「番外編」です(^^;)

先日、出張先の「都内某コンビニエンス・ストア」で、写真のようなポテトチップスを発見しました。

スナック菓子の大手、カルビーさんの商品で、パッケージには「ポテトチップス ソルト&ライム」<アルプスの岩塩使用>と書かれています。「アルプス」の文字が気になって、ちょっと気になって手に取ったところ、以下の説明が…

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November 14, 2007

小澤征爾氏がウィーン国立歌劇場の名誉会員に

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ウィーン国立歌劇場は、11月12日に、2002/2003シーズンから、音楽監督を務めている小澤征爾氏に、名誉会員の称号を贈ると発表しました。

ご存じのように、小澤さんの任期は2010年夏まで(2009/2010シーズン)の予定です。

報道によると、小澤さんは、1988年に同歌劇場デビューして以来、19年間で、オペラ16作品など、163回の公演を担当しているとのことです。

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November 12, 2007

さらばチロリアン航空

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先日、ウィーン市内の某玩具店を訪れました。実は、友人から「ある商品の在庫調査」を依頼されたため、訪問したものです。

依頼された用件も終わり、店内を見ていると、ふと懐かしい飛行機の模型が目にとまりました。写真が、その模型です。そう、当時チロリアン航空で「最大のジェット機」だったFokker70の1/100模型です。家族的な雰囲気を持つチロリアン航空は、私の好きな航空会社の一つでした。過去形になっているのは、現在、オーストリア航空グループの傘下に入り、事実上の「子会社」になり、オーストリアン・アローズという名称に変わってしまったからです。

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November 10, 2007

番外編 ザルツブルク音楽祭 in Japan?

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今日も、番外編です。

2008年4月に、何と「ザルツブルク音楽祭」の日本引っ越し公演が実施されるようです。

演目は、2006年のモーツァルト・イヤーに上演され、センセーショナルな話題を呼んだクラウス・グート版の「フィガロの結婚」です。

演出家クラウス・グートが、ザルツブルク音楽祭2006で世界初演を行い、注目を集めた演目です。なお、この「フィガロの結婚」は評判が良かったのか、ザルツブルク音楽祭では、2007年にも上演されています(2009年にも上演が予定されているという情報もあります)。

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November 06, 2007

Hauptbanhof Wienができます

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昨日、臨時の記事を入れたので、今日も新しい話題をお知らせします。11月最初のウィーン関連の記事は、ウィーン新中央駅建設の話題です。

ご存じのように現在、ウィーンには、長距離列車が発着する駅として、西駅、南駅などがあります。しかし、EUの拡大に伴って、旧東側との交流が盛んになってきているにもかかわらず、駅設備が古いままで、対応ができなくなっているようです(各駅とも行き止まり方式のため、旧西側からの直通運転が円滑に行うことができません)。
そこで、ついにÖBBでは、ウィーン市と協力して、新駅建設に踏み切りました。

その名は、Hauptbanhof Wien。つまり、ウィーン中央駅です。現在、CATが発着するミッテという駅がありますが、今度は本当の中央駅です。で、建設場所ですが、東西の直通を考慮して、南駅周辺を大規模再開発して「創る」ことになりました(正に造るではなく、創るという表現が適切な大工事です)。

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November 05, 2007

番外編 「熱狂の浅草オペラ」

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日本では11月3日は「文化の日」です。別にそれにちなんだわけではありませんが、東京都千代田区の紀尾井ホールで、「熱狂の浅草オペラ-大正デモクラシーの華咲く浅草で生まれ、熱狂的な人気を博した“浅草オペラ”の世界-」と題した、ちょっとユニークなコンサートが11月4日に開催されました。

出演は、塩田美奈子(ソプラノ)、水船桂太郎(テノール)、平野忠彦(バリトン、いずれも二期会の会員)、山田武彦(ピアノ) です。また、東京芸術大学客員教授の瀧井敬子さんが、案内と構成をつとめました。公演は、二部構成で、第一部は、「独特の日本語歌詞で歌われる浅草オペラヒット・ナンバー」が披露されました。ちなみに曲目は、「乾杯の歌」(ヴェルディ:歌劇「椿姫」。ただし、これは原語)、「女心の歌」(ヴェルディ:歌劇「リゴレット」、これも原語)、「大将閣下の名前はブンブン」(オッフェンバック:喜歌劇「ブン大将」)、「コロッケーの唄(益田太郎冠者:ミュージカル「カフェーの夜」)」、「ハバネラ」(ビゼー:歌劇「カルメン」)、「岩にもたれた」(オーベール:歌劇「フラ・ディアボロ」)、「ベアトリ姐ちゃん」(スッペ:喜歌劇「ボッカチオ」)でした。それにしても、当時の訳詞家は、本当に創造力が豊かだったことがわかります。

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