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December 05, 2007

おもちゃ屋・模型店・専門店

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日本でもNHK教育テレビで鉄道模型に関する帯番組(趣味講座)が放送されてから、鉄道模型も「大人の趣味」として市民権を認められつつあるようです。

鉄道模型が「大人の趣味」として、日本よりも早く市民権を得ているヨーロッパでは、実はおもちゃ屋の一角に立派な鉄道模型コーナー(売り場)を開設しているところが、数多くなります。ウィーンでも、旧市街にあるおもちゃ屋さんには、立派な鉄道模型コーナーがあり、車両ばかりではなく、レイアウト(この世界ではジオラマのことをレイアウトと言います)作成に欠かせないプラスチックモデルの家、人形、各種のアクセサリーまで幅広く扱っています。日本の鉄道模型専門店顔負けの品揃えといっても良いでしょう。

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左の写真はグラーベンにある「老舗」のおもちゃ屋さんです。
なお、おもちゃ屋さんの模型コーナーは鉄道模型中心ですが、プラスチックモデル(こちらは日本製も多い)やミニチュアカー、ミニチュアモデルプレーンなども置いています。ミニチュアカーについては、歴史が長いせいか、結構、品揃えも豊富です。

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一方、最近見かけるようになったのが、模型店です(左の写真が、その代表格)。この模型店ですが、扱っているものはプラスチックモデル、ラジオコントロールなどが中心で、鉄道模型は置いていないのが一般的です。ラジオコントロールの模型は、飛行機、自動車、船(潜水艦もありました)など、比較的大きなサイズのものを幅広く扱っています。

また、おもちゃ屋ではプラスチックモデルの扱いが中途半端なのですが、模型店では、プラスチックモデルも幅広く扱っているようです。実際、日本仕様の模型も置いてありました(例えば、航空自衛隊の戦闘機など)。
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今回、友人から鉄道模型の車両購入を依頼され、初めて鉄道模型専門店を探して、訪問してきました。当たり前ですが、立地の良い場所にはありません。比較的郊外に「にっそり」と店を構えています(このあたりは、日本と同じでしょうか)。

私が、今回、U6のNiederhof-str駅の近くにあるお店を訪問しました。商店街の中にある訳ではなく、アパート街の中にありました。幸い、角地だったので、すぐにわかりました(一番上の写真が、そのお店)。日本と異なりショーウィンドウに展示してある商品の数倍の在庫を持っているケースが多く、この店も、バックヤードには車両の在庫をかなり持っているようでした。

しかし、平日の午前中なので、お客様はいないだろうと思っていたのですが、おじさんが、数名、お買い物を楽しんでいらっしゃいました。また、私が店を出たら、入れ違いで新しいお客様もご来店されました。結構、繁盛しているんでしょうかね。

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この他、もう一軒、アメリカ型の鉄道模型を専門に扱っている店も発見しました。ウィーンで、アメリカ型の鉄道を楽しんでいるファンがどれくらいいるのかは、存じませんが、専門店があるところをみると、一定の市場はあるのでしょう(左の写真が、そのお店)。

なお、ウィーンには「KLEINBAHN」という地場の鉄道模型メーカーが存在します。

普通、ヨーロッパの鉄道模型メーカーは、商売を考えて自国以外の車両も製造・販売するのが一般的です。しかし、このKLEINBAHNは、終始一貫、地元オーストリア国鉄の車両を製造・販売しているという珍しいメーカーです。しかも、驚くことに、リンク沿い(証券取引所の向かい)に店があるんですよ。


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