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January 2008

January 29, 2008

メルビッシュのサイトに日本語版が登場!

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このところ、日本のお客さまも増えているメルビッシュ・オペレッタ・フェスティバルですが、日本語サイトが登場しました。

http://www.seefestspiele-moerbisch.at/home/index-j.htm

今のところ、日本語版になっているのは、公演概要(今年、上演予定の「白馬亭にて」)だけですが、いよいよ本格的に日本のお客さまを誘致しようということでしょう(しかし、オンラインチケット購入のように、実は日本の個人旅行者がいちばん頼りにしているサイトが日本語版になっていないところが問題ですね。企画する側が、どの当たりをターゲットにしてサイトの日本語化を進めているのかが、はっきりしません)。

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January 28, 2008

隠れた世界シェアの工業製品は何か?

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今日は、ちょっと専門的な話題です。ご容赦くださいませ。

オーストリアは、どうしても農業国のようなイメージがありますが、実は世界的に高いシェアを持つ工業製品があります。

このようにお話をすると、多くの皆様は、ウィンタースポーツが盛んなオーストリアなので、スキー関連用品を思い浮かべると思います。

さて、その工業製品とは何でしょうか?

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January 21, 2008

救急ヘリ大国オーストリア

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今日は、ちょっと変わった話題です。オーストリアにお住まいの方も、意外にご存じないかも…

専門家以外、あまり知られていないのですが、オーストリアは、実は救急ヘリコプター(日本では、ドクターヘリという場合もあります)の先進国なのです。

というのは、オーストリアは山岳国家なので、救急車だけでは対応できない地域が多く、救急ヘリコプターが多数活躍しているようです。

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January 18, 2008

あの「ノルマ」、放送情報

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今日は、臨時更新です。

昨年、当ブログでも取り上げたウィーン国立歌劇場の「ノルマ」が、インターネットラジオで放送されます(^_^)v
しかし、ORFではないんですよ。

まず、現地時間の1月19日、20時からスイスのRSR-Espace 2(128kbps MP3)で、さらに1月26日、19時からオランダのRadio4(384kbps 5.1ch WMP)で、それぞれ放送されます。

なお、音源は、いずれも2007年11月16日に収録されたライヴ録音です。各放送局のサイトは、以下の通りです。

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January 14, 2008

除雪車が大活躍

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昨年は暖冬でしたが、今年のウィーンは「普通の冬」になっているようです。元々、雪の少ない地域ですが、それでも降雪ゼロとはなりません。

先日、小雪が舞った早朝、市内で写真のような車両を発見しました。いわゆる除雪車なのですが、前方の雪かき装置を使うのは大雪の時だけに限られます。では、何で、小雪が舞った程度で、この車両が市内に出てきたのか…

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January 12, 2008

思わず手が出そうになるユニフォームのレプリカ

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日本では、「成人式」の関係(移動祝日になってしまいましたね)で、今日から三連休のところが多いようです。
Feriは、友人と、日本の某温泉へ行ってきます。やはり、温泉はJapanの方が、しっくり来ます。

という訳で、オマケの更新です。

オーストリア、今年前半の話題はなんと言ってもEURO2008(European Championship、こちらでは略してEMと言っています)でしょう。そういえば、今年のニューイヤーコンサートもEMの開催を踏まえた演出がありましたね(イエローカードやレッドカードを出していたような…)。

市内でもEM関連のグッズを販売するお店が増えてきました。グッズはEMのキャラクターに関するものが多いのですが、王道はなんと言っても参加国ナショナルチームのレプリカ・ユニフォームでしょう。

レプリカ・ユニフォームは、ライセンス契約の関係があるためか、勝手に製造・販売する訳にはいかないようで、特定のスポーツ専門店でしか発売されていないようです。

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January 11, 2008

Ruthilde Boeschさんの誕生会

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グルベローヴァさんの「歌の先生」、Ruthilde Boeschさんの誕生パーティが1月12日、ウィーン国立歌劇場の「大理石の間」で開催されるそうです(午前11時から)。

グルベローヴァさんの先生なので、御年90歳!(女性の歳をオープンにしてはいけないのかもしれませんが、ご長寿なのでOKでしょうかね)。そういえば、昨年の「ノルマ」上演の祭、歌劇場でRuthilde Boeschさんらしい人を見かけたという話を聴きました。

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January 10, 2008

幻のホイベルガー作「メリーウィドウ」

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さて、今日は、「オペラ舞踏会」の作曲家ホイベルガーにまつわるお話です。

私もごく最近まで知らなかったのですが、「メリーウィドウ」の作曲を最初に依頼されたのは、「オペラ舞踏会」の作曲家、ホイベルガーだったそうです。

ちょうど「オペラ舞踏会」でオペレッタ作家として成功を収めていたホイベルガーに、台本作家のヴィクトル・レオンが「メリーウィドウ」の作曲を依頼しました。しかし、同じパリが舞台とは言え、「メリーウィドウ」の方は、バルカンの要素が強いため、ホイベルガーの筆が進まなかったとか…(ホイベルガーは、グラーツ生まれのオーストリア人です)。

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January 09, 2008

フォルクスオーパーの「オペラ舞踏会」(続き)

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先日の速報版に続いて、「オペラ舞踏会」の詳細版をお届けします。

主な登場人物は、パリに住んでいるデュメニール夫妻(夫がジョルジュ、妻がマルゲリーテ)と、デュメニール夫妻に誘われてパリにやってくるオービエ夫婦(夫がポール、妻がアンジェル。アンジェルはボービュイッソン夫人の姪)、ボービュイッソン夫妻(年金生活者という設定もあるようです)、そしてデュメニール家のお手伝いオルタンスと、その恋人アンリ(海軍士官候補生で、ボービュイッソン夫婦の甥)です。この四組のカップルを巡る恋物語です。

当日の配役ですが、ボービュイッソン役(ジョルジュの叔父)にRudolf Wasserlof、ボービュイッソンの妻パルミラ役にRegula Rosin、ポール・オービエ役がJörg Schneider(12月の「こうもり」ではアルフレードを演じた歌手。今回は出番が多い役回りです)、ポールの妻アンジェル役がRenate Pitscheider、ジョルジュ・デメニール役がDietmar Kerschbaum(昨年12月にフォルクスオーパーの「こうもり」でアイゼンシュタインを演じた歌手。またまた似たような役が回ってきました)、ジョルジュの妻マルゲリーテ役がUrsula Pfitzner、オルタンス役がAndrea Bogner、アンリ役がRoxana Constantinescu(役柄は男ですが、オペレッタでは通常、メゾソプラノの女性歌手が起用されます。「こうもり」のオルロフスキーと同じですね)、オペラ座の給仕長フィリップ役がGerhard Ernstでした。

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January 08, 2008

大ベビーカー展開催中

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今日は、博物館展示のお話です。

常設展示に加えて、興味深い特別展(口の悪い人によるとディープな展示)を随時開催することで知られているカールスプラッツのウィーン・ミュージアムですが、現在、「大ベビーカー展」(私が勝手に付けた名称です。正式には「BABY AN BORD」という名称です。なお副題として「MIT DEM KINDERWAGEN DURCH DAS 20.JAHREHUNDERT」という名称が付いています)が開催中です。

同展は、入り口向かいにある特別展コーナーで、2007年10月18日から2008年1月13日まで開催されているものです。

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January 07, 2008

国立歌劇場のマチネ公演

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ウィーン国立歌劇場の場合、19時開演が一般的です(ワーグナーの大作などでは、さすがにもっと早い時間から始まりますが…)。終演は概ね22時30分頃が一般的です。また、面白いことに終演時間にあわせて、開演時間を繰り下げる傾向もあります(実際、時間の短いオペラなどでは、20時開演というケースもあります)。

ウィーンの場合、街の規模が小さいこと、遅くまで公共交通機関が運転されていることなどから、オペラの終演が遅くなって困る…という人は少ないようです。

したがって、普通は日本などで行われている「昼間の公演」(マチネ)は、ほとんど開催されません。しかし、1月6日の「サロメ」(リヒャルト・シュトラウス作)は、16時開演という事実上の「マチネ公演」でした(Sonntag-Nachmittag-Zuklusというシリーズ)。

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January 06, 2008

ホイベルガーの傑作「オペラ舞踏会」速報

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今日はオペレッタの話題です。

かねてから観たいと思っていたホイベルガーの傑作オペレッタ、「オペラ舞踏会」がフォルクスオーパーで久しぶりに上演されることになりました。という訳で、この手のオペレッタには目のないFeriはさっそく、観てきました。久しぶりの上演ですが、新演出ではありません(^^)/

「オペラ舞踏会」の舞台は、パリです(名作「メリーウィドウ」をはじめ、なぜかオペレッタの舞台はパリが多いですね)。お話の内容は、おおざっぱに言えば「他の女性に色気心を出す男を女性が懲らしめる」というもので、なにやら「こうもり」を思わせるシチュエーションです。今日は、速報版で、フォルクスオーパー版の「あらすじ」をふくめた詳細は、後日、お届けします。

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January 05, 2008

理屈抜きに楽しいバレエ「Max und Moritz」

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今、フォルクスオーパーで話題になっているバレエが「Max und Moritz」です。日本ではなじみのないお話なのですが、実はドイツでは知らない人がいないほど有名な絵本「マックスとモーリッツ」が元になっています。
絵本のお話なので、ドイツ語教材にも取り上げられることが多いと聞いたことがあります。

タイトルのマックスとモーリッツは、二人組の「悪ガキ」の名前で、次から次へと悪戯を繰り広げ、周りの大人を困らせるという、まぁ、単純なお話です。

最後は、悪戯のあげく、二人ともアヒルの餌になってしまうとか…ただし、かなり過激な悪戯が多いので、日本人には受け入れにくい…という見方もあります(実際、日本人の感覚だと悪戯の範疇を越えています。真面目に見てしまうと、いじめや暴力行為そのもの)。まぁ、こちらでは大人も、子供のころのワクワク感がよみがえるお話なのでしょう。

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January 04, 2008

あっと驚くプログラム

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フォルクスオーパーで上演しているオペラの一つに「ヘンゼルとグレーテル」があります。日本でも有名なグリム童話を題材としたオペラです。題材が題材なので、子供さんでも楽しめるオペラということになるでしょうか。この作品は、ドイツの作曲家フンパーディンクの作曲によるものです(初演は1893年なので、モダンオペラではありませんね)。

今回、たまたま観る機会があったのですが、まず、驚いたのがプログラムです。というのは、通常の冊子型ではなく、袋に入っているのです((冒頭の写真が、その袋)。袋の中を見ると、通常の出演者リストに加えて、一幕から三幕までの舞台を画いたポップアップ式のカードが入っています。

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January 03, 2008

今年のオペレッタ始め…「こうもり」

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さて、新年最初のオペレッタものです。

国立歌劇場で数少ないオペレッタ公演が、年末年始に上演される「こうもり」です(少し前は、「メリーウィドウ」をやっていたこともありますが)。

当然、本番はお値段も高い31日なのですが、買えないお客様向けに年始にも上演されています。今年は、1日と2日の連続公演でした。普通は、歌手をそろえるのが大変なので、2日ではなく、4日当たりに行うのですが、今年は異例です。

懲りもせず、Feriは2日の公演を観てきましたので、簡単にその模様をお伝えしましょう(同じ演目を何回も観て飽きないね…という声がありますが、逆に何回も観ることで、どんどん深みにはまっていくのです)。

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謎のトラック 荷台の後ろに…

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オーストリアに限らず、ヨーロッパでは大型トラックが物流に大活躍しています。国立歌劇場やフォルクスオーパーへ大道具を運ぶのもトレーラー方式のトラックですね。

さて、先日、ウィーンの旧市街を歩いていたら、こんなトラックを発見しました。写真を見ればおわかりのように、後ろに荷物運搬用のフォークリフトを搭載しているのです。

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January 02, 2008

謎のキャバレー・こうもり

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2008年最初の記事は、お正月にふさわしいキャバレー(カバレット)の話題です。

ウィーンには、オペレッタの作品名にちなんだお店を時々見かけますが、先日、旧市街で「CABARET FLEDERMAUS」なるお店を、やっと見つけました。朝っぱらだったので、もちろん営業はしていませんが、「ウィーン流キャバレー」(カバレット)ですね。そう、日本のおじさま達がお好きな「怪しげなお店」ではありません。いわゆる「小劇場」です。

山城 薫氏の著書「ウィーン便り」にも、キャバレーに関するエッセーがありますが、それによると基本的には、一人で楽器を演奏し、歌い、お芝居もするといった公演内容です(内容そのものも、時事ネタだけではなく、古典の一部を引用したりするそうです)。そのため、舞台に立つ芸人さん(キャバレティスト)は、オペレッタ歌手以上のマルチパフォーマーだそうです。日本の寄席に近い雰囲気があるようですが、ウィーン人でないと、理解できないギャグやパフォーマンスがあるようです。

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お正月のウィーンは「ブタ」だらけ

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さて、今日は、お正月ネタです。

ご存じのようにオーストリアでは、ブタは縁起物です。「ジプシー男爵」などでも、ブタは「富の象徴」になっていますね。そのため、新年になるとブタをかたどったお菓子やおもちゃが大量に販売されます。

ブタくんに加えて、「煙突掃除人」、「四つ葉のクローバー」が、お正月の縁起物トリオなので、この三つを一緒にしたグッズもあります。ただ、絵になるからなのか、ブタくんの比率が高いように感じます(四つ葉のクローバーは、ブタくんに付いているケースが多数ありますが)。

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January 01, 2008

2008年もよろしくお願いします

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皆様、明けまして、おめでとうございます。

2008年は、待望のウィーンフォルクスオーパーとウィーン国立歌劇場の来日公演が予定されています。さらに、シーズン前半には、フォルクスオーパーで「オペラ舞踏会」や「微笑みの国」(こちらは新演出)など、オペレッタでも注目の作品が上演されます。

2008年も現地滞在中は、極力ホットな話題をお届けしますので、よろしくお願い致します。

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