« ホイベルガーの傑作「オペラ舞踏会」速報 | Main | 大ベビーカー展開催中 »

January 07, 2008

国立歌劇場のマチネ公演

Img_1339_b
ウィーン国立歌劇場の場合、19時開演が一般的です(ワーグナーの大作などでは、さすがにもっと早い時間から始まりますが…)。終演は概ね22時30分頃が一般的です。また、面白いことに終演時間にあわせて、開演時間を繰り下げる傾向もあります(実際、時間の短いオペラなどでは、20時開演というケースもあります)。

ウィーンの場合、街の規模が小さいこと、遅くまで公共交通機関が運転されていることなどから、オペラの終演が遅くなって困る…という人は少ないようです。

したがって、普通は日本などで行われている「昼間の公演」(マチネ)は、ほとんど開催されません。しかし、1月6日の「サロメ」(リヒャルト・シュトラウス作)は、16時開演という事実上の「マチネ公演」でした(Sonntag-Nachmittag-Zuklusというシリーズ)。

ご存じの方も多いと思いますが、「サロメ」は全一場のオペラであるため、通常、休憩なしで行われます。今回の公演も休憩なしだったため、上演時間は1時間45分と、通常のオペラ、一幕強の時間でした。

終演は17時45分でしたので、その気になれば、この後、フォルクスオーパーへ行って同劇場の公演を鑑賞することも可能です(実は、昔、Feriは国立歌劇場とフォルクスオーパーの連ちゃんをやったことがあります)。ただし、当日はフォルクスオーパーもマチネ公演だったので、無理でしたが…(「ヘンゼルとグレーテル」で、16時30分開演、18時30分終演)。

しかし、この時間にお開きになると、終演後ゆっくりと夕食をとることができますし、明日、お仕事がある地元ウィーンの皆さんも余裕をもって、ご自宅に帰ることができるでしょうね。ところで、当日の公演には、「観客」としてホーレンダ氏ご一家が、某ロジェにいらっしゃとの情報が入りました。面が割れている有名人ですから、ロジェにいても、「ホーレンダさんが、いるよ」と観客の中でもウワサになったとか…

さて、肝心の「サロメ」ですが、170回以上を数える演目なので、演出もオーソドックスなスタイルです。しかし、お正月早々(こちらでは6日の「三聖王の日」までが、事実上の「松の内」で、長期休暇をとっている人も多いとか…)、「魔性の女サロメ」が官能的な姿と歌で男を誘惑するお話とは…まぁ、オペラの世界は別なのでしょうかね。ちなみにタイトルロールのサロメ役はCamilla Nylundでした(なかなかの熱演でした)。

|

« ホイベルガーの傑作「オペラ舞踏会」速報 | Main | 大ベビーカー展開催中 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ホイベルガーの傑作「オペラ舞踏会」速報 | Main | 大ベビーカー展開催中 »