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February 2008

February 29, 2008

奥が深いオペレッタ

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「チャールダーシュの女王」に関しては、先日、当ブログでもご紹介しましたが、本文が長くなってしまったので、別記事でご紹介します。

先日、フォルクスオーパーで「チャールダーシュの女王」を観たとき、ふと、面白いことに気づきましたflair

通常、オペレッタでも、歌手の皆さんはお芝居の部分と歌(特にアリア)の場面では、発声法を変えています。そのため、アリアの場面になると、いわゆる声楽の発声法で最後まで歌うのが一般的です。また、Feriも今まで、そのようなものだと思っていました。

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特別養護老人ホームの給食列車 再び

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昨年12月に当ブログでもご紹介したウィーンの特別養護老人ホームにある給食列車ですが、たまたま時間がとれたので、また見てきました(好きですねぇ)。

今回は、午前中に訪問したので、ちょうど昼食の「上げ膳列車」の運行を見ることができました。運行方法は、昨年ご紹介したように敷地の中央にある給食センターから食事が入ったコンテナが載ったトロッコを蓄電池機関車が、各パビリオンまで運搬するものです。

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February 28, 2008

フォルクスオーパー「微笑みの国」続報

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今日も三本立てです。最後はオペレッタの話題です。notes

ご存じの方も多いと思いますが、フォルクスオーパーの場合、シーズン中に複数回上演するオペレッタなどは、ダブルキャストで対応しています。通常、プルミエの次に上演される場合、もう一つのメンバー(Feriは個人的にセカンドクルーと行っています)が登場します。そのため、同じ演目を続けて観ると配役による「出来の違い」を味わうことができます。また、プルミエで問題が発生した箇所や演出の修正が行われている場合、それを確認することもできます(いずれもディープな世界ですが…)。

で、「微笑みの国」二回目の公演を観てきましたheart02

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FU LONG旋風

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昨年8月にウィーンで生まれたパンダですが、その後の状況が気になったので、ちょっとのぞいてきましたeye

名前は“FU LONG”(フーロン)に決まりました。漢字の名前は写真の通りです。さて、しばらくはパンダ・ブームも沈静化していましたが、子供が生まれると、話は別up

休日には多くの人で賑わっているようです。そのため、従来はパンダ舎の見学エリアには自由に出入りできたのですが、一方通行になり、行列ができることを想定した待機レーンまで作られていました。

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路面電車 地下を行く

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今日は、ウィーンの街には、なくてはならない交通機関、路面電車のお話です。

今でこそ、ヨーロッパでは路面電車の復権が叫ばれ、歩行者専用道路化して、路面電車を走らせている都市も存在ますが、ごく最近まで、路面電車は自動車に邪魔者扱いされていました。実際、路面電車を撤去した都市も存在します。

そんな中で、出てきた一つのアイデアが、「じゃあ、混雑しているところだけでも路面電車を地下に潜らせてしまったら…」というものです。地下鉄よりも浅いところを走るため、通称「路下電車」と言うこともあります。

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February 27, 2008

「チャールダーシュの女王」再見

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さて、Feri得意のオペレッタものですheart04

カールマンも私の好きな作曲家の一人です。2007/2008シーズン、フォルクスオーパーで上演されるカールマンものとしては、「チャールダーシュの女王」と「伯爵令嬢マリッツア」があります。

「チャールダーシュの女王」は、しばらく観る機会がなかったのですが、今回、スケジュールが合い、観ることができました。余談ですが、私がフォルクスオーパーで三演目目に観たオペレッタが、「チャールダーシュの女王」でした。

以前、「ウィーン何でも情報」の掲示板があった頃、レポートしたこともあったのですが、公演終了後、お客さまが本当に楽しそうにしていた姿が印象的でした。ちなみに前にフォルクスオーパーで、「チャールダーシュの女王」を観たのは2002年9月のことです。その後、ブダペスト・オペレッタ劇場、ドレスデン・オペレッタ劇場で観ています。

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休演のポスター

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ウィーン国立歌劇場やフォルクスオーパーでは、毎日、当日(終演後は翌日)の公演を予告するポスターを掲示しています。皆様もご覧になったことがあると思います。

ところが、そのポスターに変形とも言える「今日はお休み」のお知らせが存在しますsleepy

以前は、特別なことがない限り、休演することがなかった国立歌劇場やフォルクスオーパーですが、最近は、「お休み」をすることが増えてきました。

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February 26, 2008

バレエもまた楽し…

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今日は、三本立てですwine
Feriは普通、オペレッタとオペラを中心に観ていますが、先日、フォルクスオーパーのバレエ公演「アンナカレーニナ」を観る機会がありました。実は、これは二度目です。普段は、バレエはほとんど観ないのですが、昨年、初めて見た時、強烈なインパクトがあったため、この公演だけは「別」になってしまいました(現金なやつです)。

「アンナカレーニナ」は、2006/2007シーズンから始まった2幕もののバレエです。有名なトルストイの作品をモチーフに、バレエ化したものです(Boris Eifman作)。音楽はチャイコフスキーの作品を中心に構成されていますが、二幕では近代音楽も取り入れた変化の多い作品に仕上がっています。

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3月まで大丈夫?

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ここ数日、ウィーンは気温が上昇しています。23日から25日にかけては、sun快晴になったこともあり、日中は16度くらいまで、気温が上がったようです。こうなると、半袖組、Tシャツ組がさっそく出没するのがウィーンです。

実際、ジャケットは羽織っていますが、その下は半袖やTシャツというお兄さんやお姉さんを見かけました。

さて、この時期、ウィーンの風物詩と言えば、1月下旬から3月上旬にかけてオープンする市庁舎前のスケートリンクでしょう(今年は1月26日から3月9日まで)。「WIENNER EISTRAUM08」と名付けられており、例年、市民や観光客で賑わっています。

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MADAMA BUTTERFLY

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日本人がよく知っているオペラの一つがプッチーニ作曲の「マダム・バタフライ」でしょう。何しろ、日本が舞台ですから。

しかし、「微笑みの国」ではありませんが、当事者である日本人から観ると、首をかしげたくなるような設定(舞台装置や歌手の衣装など)があるのも事実です。また、海外のオペラ劇場では、本来、日本人の役もすべて外国人(ヨーロッパ人)が担当するため、日本人からすると違和感があるようです。実際、「このオペラのせいで、日本は誤解されている」という見方をしている人もいるようです。

まぁ、「ヨーロッパの人が見た(イメージした)昔の日本」というとらえ方をすれば、芸術ですからよろしい訳ですが…
今回、ウィーン国立歌劇場で、「マダム・バタフライ」を観る機会がありましたので、ちょっとだけ紹介しましょう。

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February 25, 2008

オーストリアからオスカー監督誕生

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今日は、二本立てですmovie

第80回アカデミー賞の授賞式が、24日夜、ロサンゼルスで開かれましたが、外国語映画賞にドイツ・オーストリアの合作「ヒトラーの贋札(にせさつ)」(ステファン・ルツォヴィッキー監督)が選ばれ、こちらでは盛り上がっています。

同賞の候補だった浅野忠信さん主演の「モンゴル」が受賞を逃してしまったため、日本では盛り上がりに欠けているかもしれませんが…

何しろ、普通、この手のニュースはほとんど放送しないORFの午前9時(25日)でも、現地レポートを交えて大々的に取り上げていました。

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四旬節の特別メニュー

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この時期、オーストリアなどカトリック教徒が多い国では、四旬節(しじゅんせつ、プロテスタントでは、受難節と言いますが)の季節です。
四旬節は、復活祭(イースター)の46日前(四旬とは40日のことなのですが、日曜日を除いて40日を数えるので、実際には46日前からになるそうです)の「水曜日(灰の水曜日)」に始まり、前日(聖土曜日)に終わります(余談ですが、復活祭はキリスト教では、最大のお祝いです)。

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February 24, 2008

フォルクスオーパー「微笑みの国」プルミエレポート

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世界のオペレッタファンの皆さん、お待たせしました(大げさだね)shine

2007/2008シーズンのフォルクスオーパーで、注目の新作がレハールの名作「微笑みの国」でしょう。2月23日にプルミエが行われましたので、その模様をご紹介しましょう。

まず、プルミエの出演者ですが、指揮はSascha Goetzelでした。リーザ役はUrsula Pfitzner、リヒテンフェルス伯爵役はHeinrich Schweiger(スー・チョン王子の伯父チャンと二役です)、グスタフ役はThomas Sigwald(「地獄のオルフェウス」でオルフェウス役をやっていました)、スー・チョン王子役はKi-Chum Park、ミー役はJohanna Artouas(「地獄のオルフェウス」ではダイアナ役で出ていました)、リヒテンフェルス伯爵の友人にあたる将軍役(二幕以降は、宮殿の宦官長役、二役)でGerald Pichowetzが出ていました(この人は、「地獄のオルフェウス」でキューピット役を演じていた役者さん。元々、キャバレティストなので、オペレッタのお芝居はお手の物です)という顔ぶれでした。
総じて、スー・チョン役のKi-Chum Park以外は、手慣れたメンバーで固めた感じがしました。

なんと言っても今回、最も注目されるのはスー・チョン役に東洋系の歌手を起用したことでしょう。通常、ヨーロッパのカンパニーでは、歌唱力重視で、ヨーロッパ人歌手を起用するケースが圧倒的に多かったと思います。
これは、フォルクスオーパーの大英断と言えるでしょう。実際、お芝居を含む役の雰囲気は、ヨーロッパ人歌手が演じた場合に比べ、格段に良くなっていました。さて、歌唱力の方は…後半をご覧ください。

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February 23, 2008

合唱団が主役のオペラ

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今日は、オペラのお話です。
通常、オペラの主役はソプラノかテノールと相場が決まっています。しかし、オペラの魅力の一つに、各劇場が誇る合唱団があります。実際、「ノルマ」でも一幕は合唱団が大活躍しますし、日本人にもおなじみの「アイーダ」では、「凱旋行進曲」の場面での合唱は印象深いものがあります。

さて、カーテンコールの際、合唱団にブラヴァが出る数少ないオペラが、あの有名な「ナブッコ」でしょう。

三幕二場で歌われる「金色の翼に乗ってゆけ、わが思いよ」は、イタリア第二の国歌と言われるくらい、イタリアでは親しまれているそうです。しかし、日本でも、この歌は有名ですよね。さて、先日、ウィーン国立歌劇場で、その「ナブッコ」を久しぶりに見る機会がありました。

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何の標識でしょうか?

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久しぶりに「謎の標識シリーズ」です。写真をご覧ください。

親子でしょうかね、道路(車道)でサッカーをやってるところに、自動車が近づいてきます。歩道側には住まいらしき建物も見えます。
「斜めの赤線」は禁止なので、「道路(車道)で遊んではいけませんよ」という意味なのでしょうか。
ということは、「車道で遊んでも良い」という道路がありそうです。

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February 22, 2008

ヒミツの建物?

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昨年、ウィーン滞在中、街中を歩いていたら、写真のような建物に出会いました。上の方は普通のビルディングですが、道路に面した塀(というか壁かな)が非常に頑丈です。少なくとも2階位までは窓はないようです。しかも、監視カメラらしきものも見えます。

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February 21, 2008

GENERALPROBEこぼれ話

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何でも省略するのが好きな日本人は、「ゲネプロ」と行っている舞台稽古があります。過去、フォルクスオーパーで「クーハンデル」のゲネプロを見たことがありますが、今回、幸いにも2月23日にプルミエを迎える「微笑みの国」のゲネプロに潜り込むことができました。

もちろん、「潜り込む」とは行ってもチケットが必要なので、ウィーン在住の「ある方」に頼み込んで、無料のチケットを手に入れていもらいました(写真がその現物、一部加工してあります)。

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February 20, 2008

オペラのお値段

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夢を壊すような話で申し訳ないのですが、今日は「オペラのお値段」(もちろん、チケットの料金ですが)にまつわるお話ですnote

現在、ウィーン国立歌劇場の場合、一般的なカテゴリーA公演が178ユーロから10ユーロまでの8段階に分かれています。今の為替相場が1ユーロ=160円前後ですから、28500円から1600円ということになります(立ち見はもっと安いですが…)。

一方、フォルクスオーパーの方は「フォルクス」(国民、前に「人民」と言っていた口の悪い友人がいます)という名称がついているくらいですから、庶民派で、カテゴリーA公演でも75ユーロから4ユーロまでの7段階です。

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February 19, 2008

オーストラリアのオペレッタ

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今日はオペレッタものに関する臨時更新です。「オーストリアもの」でないのは、ご容赦下さいhappy01

デジタル教育テレビのサブチャンネルで、時々、「こっそり、ひっそり、目立たず」にオペラやオペレッタを放送しているNHKさんですが、2月18日、最近ではほとんど上演されないサリヴァン作曲のオペレッタ「軍艦ピナフォア」と「陪審裁判」が放送されました(アメリカの「メリーウィドウ」もこの枠で放送されました)。

オペラ・オーストラリアによる上演で、演奏はビクトリア管弦楽団、合唱はオペラ・オーストラリア・メルボルン合唱団、指揮アンドリュー・グリーンという、オーストラリア(カンガルーが居る方ですね)のカンパニーです(オーストラリア メルボルン・アーツ・センターで2005年5月に録画)。

ご存じの方も多いと思いますが、アーサー・サリヴァンはイギリスの作曲家です。かつて、フォルクスオーパーでも「ペンザンスの海賊」を上演していた時期がありました(これにまつわる珍エピソードがあるので、いずれご紹介しましょう)。
まず、番組作りから。序曲の時に、舞台裏のカットを流していました(ちょっぴりメイキング風)。また、全般的にアップを多用し、かつカット割りが細かい今風の撮影なので、せわしい感じがしました。なお、歌手はワイヤレスマイクをつけているようでした。

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February 18, 2008

実は観ていた 驚きの組み合わせ

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今日も番外編です。

先日、ドイツのバーデン・バーデンの祝祭劇場をご紹介しましたが、ここで観た演目はグロベローヴァの「ノルマ」ヨーロッパ初演でした(コンサート形式でしたが)。地方の劇場としては、規模が大きく、かつ席が天井桟敷だったので、グルベローヴァ以外の出演者はあまり印象がありませんでした。

先日、都内の某有名CDショップでたまたまナイチンゲールクラシックスの「ノルマ」を見つけました(ナイチンゲールはグルベローヴァが運営しているCDメーカーですね)。ライヴ版という表記があったので、「さて、どこのライヴだろう」と手に取ったところ、例のバーデン・バーデン祝祭劇場における公演のものでした(1日の公演をまとめたものではなく、2日間の公演からピックアップしたもののようです)。

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February 15, 2008

レオベンのびっくり刑務所

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今日も臨時更新です。
ご覧になっている方も多いかもしれませんが、日本のフジテレビ系で、毎週、木曜の夜に放送されている「アンビリバボー」という番組が放送されています。2月14日放送分で、オーストリアのレオベンにある新しい刑務所(レオベン刑務所Leoben Justice Centre)が紹介されました。

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February 14, 2008

オンラインチケット予約 四方山話 <その2>

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今日は、バレンタインデーなので、オマケの更新です(あまり関係ないですね)heart04

最近では、ヨーロッパでもオンライン予約システムを導入する歌劇場が増えています。しかし、これが「くせ者」…
何しろ、劇場毎にシステムが違うため、チケットの予約・購入には、色々なハードルがあります。
今日は、CLTURALL以外で、Feriが利用したことのあるオンラインチケットにまつわるお話を紹介しましょう。
ただし、これは「ご利用ガイド」という趣旨の内容ではありません。単純に私の体験をまとめただけです。トラブルが発生することもありますが、それを自分で解決できない方、トラブルをある程度楽しめる方以外は、チケットエージェントさんや旅行会社さんに依頼された方が、実用的だと思います。その点を踏まえて、お読みいただければ幸いです。くれぐれも、現地の人に迷惑をかけないでくださいねbearing

○メルビッシュ音楽祭
こちらもオンライン予約ができます。比較的早くからオンライン予約を始めたグループだと思います。こちらは、座席数が多いため、座席表から席を指定する方式ではなく、ゾーン指定方式となっています。

おもしろいのは、Webサイトに一覧表方式で空席が表示されている点です。「緑は空席有り、黄色は残席少々、赤は満席」といった表示で、今現在、いつの、どのカテゴリーが予約できるのかが、一目でわかります。これは、外国人利用者も多いことを考慮しているのかもしれません。決裁が確定すると、予約確認のメールが送られてきますので、安心できます。

何度もご紹介していますが、最近では旅行会社が早めに席を抑えてしまうため、良い席は予約開始(実際、前年の公演中に、次年のチケット予約が始まります。とにかく気が早い!!)と同時に予約を入れないと、手に入りません。

こちらは、オンライン決済を行うと、海外でも指定の住所までチケットを郵送してくれます(冒頭の写真は、昨年12月に到着した2008年のチケットです)。ちゃんと配達記録のような郵便で送られてくる点も、配慮が感じられます。
なお、公演日直前に予約した場合は、現地(メルビッシュのチケット売り場)で受け取ることになります。とくにメルビッシュは、公演直前に旅行会社からチケットが戻ってくることが多いようです。戻ってきたチケットは、直ちにオンライン発売の枠となります。私も、過去一回だけ現地でチケットを受け取りました(ただし、昼間に取りに行きました)。

なお、送られてくるチケットの絵柄が、前年の舞台写真なのはご愛敬でしょうかね。メルビッシュのチケットしか扱っていないので、操作も簡単な上、サイトの信頼性も高く、安心して予約・購入できます。

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February 13, 2008

オンラインチケット予約 四方山話 <その1>

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今日はオペラ、オペレッタのオンライン予約のお話です。

このブログをご覧になっている方は、ご存じのように私Feriは、通常、ウィーン国立歌劇場やフォルクスオーパーのチケットはCLTURALLのWebサイトから、オンラインで購入しています。

昨年、サイトがリニューアルされてから、使い方が変わり、今でも戸惑うことがあります。しかし、サイトの信頼性は向上したようで、途中でフリーズするようなことは、なくなりました。CLTURALLを使う最大のメリットは、何と言っても、座席表から自分で座席番号を指定し、購入することができる点でしょう。日本でも、オンライン予約はありますが、ゾーン指定までで、座席番号まで自分で決めることはできません。

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February 11, 2008

フォルクスオーパーの「商品券」

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日本では、2月11日は「建国記念の日」の祝日です。しかも「大安」なので、結婚式場は大繁盛でしょうね。

さて、本題です。

ウィーンでは、今、オペレッタ、オペラシーズンの真っ最中ですが、先日、フォルクスオーパーのWebサイトを見ていたら、何と、商品券(ドイツ語名称はVolksopern-Gutscheineなので、商品券という訳でいいのでしょう)のPRを発見しました。

金額は1ユーロ、5ユーロ、10ユーロ、20ユーロの四種類のようで、キャッチコピーには「フォルクスオーパー ウィーンの商品券は、理想的な贈り物です!」となっています。確かに、あまり好きでない演目のチケットをもらっても迷惑ですし、チケットをプレゼントしたら、実は別の予定が入っていた…ということもあるでしょう。

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February 10, 2008

番外編 日本オペレッタ協会公演「あなたが大将」

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まず、7万ヒットのお礼から。皆さまのお陰で、昨年からアクセス数が増えており、昨日7万ヒットを達成しました。どちらかというと、ディープな話題が多いブログにもかかわらず、多くの方にご覧いただき、感謝しております。また、皆さまからのご質問やリクエストに対しても、可能な範囲でお答えしたいと考えております。
今後ともよろしくお願いITAします。

さて、2月8日から10日の3日間、ジャック・オッフェンバックの作品である「ジェルロシュタイン大公殿下」が、日本オペレッタ協会により上演されました(同協会30周年記念公演)。最終日の10日に観る機会がありましたので、その模様を「番外編」としてご紹介しましょう。

会場は、東京都北区の北とぴあ つづじホール(小ホール)でしたので、いわゆるフルオーケストラによるオペレッタではなく、アンサンブル編成による演奏でした。

指揮は角 岳史、ジェロルシュタイン大公役は針生美智子、ブン大将役は女屋哲郎、フリッツ役は武井基治、ワンダ役は里中トヨコ、ロカピック伯爵夫人役は木月京子、プック内務大臣役は坂本秀明、ポール皇太子役は澤村翔子(通常はテノールが担当します)、グロッグ大使役は飯田裕之でした。十分準備を積んだようで、皆さん、歌も演技も見事でした。
また、演奏はピアノ(浜川 潮)とバイオリン(坂田知香)の二名編成でした。

ご存じのように「ジェルロシュタイン大公殿下」は、その昔、浅草オペラでは「ブン大将」という名前で上演されていた演目です。

さて、今回の上演では、同協会としては珍しい「新しい演出手法」が導入されました。演出・脚本は劇団NLT(コメディを中心に上演している劇団のようです)の主宰者である川端槇二氏(ご自身も役者として活躍中)が、初めて担当されました。

すでに公演が終了してしまっているので、ネタバレになりますが、ご紹介しましょう。happy01

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February 05, 2008

ウィーン国立歌劇場 日本公演概要

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今日は、臨時更新です。

まだ、半年も先の話ですが、ウィーン国立歌劇場の来日公演概要が、主催者の日本舞台芸術振興会から発表されました。

コシ・ファン・トゥッテ」(演出:ロベルト・デ・シモーネ)
公演日は、10月21日(火)、23日(木、マチネ)、25日(土、マチネ)、27日(月)。会場は東京文化会館です。

指揮:リッカルド・ムーティ、フィオルディリージ:バルバラ・フリットリ、ドラベッラ:アンゲリカ・キルヒシュラーガー(私の好きな歌手です。楽しみ…)、デスピーナ:ラウラ・タトゥレスク、グリエルモ:イルデブランド・ダルカンジェロ、フェッランド:ミヒャエル・シャーデ、ドン・アルファソン:ナターレ・デ・カローリス

ちなみに、「コシ・ファン・トゥッテ」は今月6日に、現地でプルミエが行われますね。なお、10月23日は、平日にもかかわらず、マチネ公演となりました。珍しいですね。

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February 04, 2008

番外編 ユニークなバーデン祝祭劇場

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日本では、2月3日は節分でしたが、関東地方では2年ぶりの積雪になりました。
さて、2月最初の記事は、「番外編」です。

オーストリアとウィーンを中心に取り上げている当ブログでは、バーデンと言えば、ウィーン郊外にある温泉保養施設とカジノで有名のバーデン(バーデン・バイ・ヴィーンBaden bei Wien)を思い浮かべると思います。

私もウィーン滞在中、何度か足を運んだことがあります。実は、ここには温泉保養施設やカジノだけではなく、立派なバーデン市立歌劇場があります。ここはオペレッタを中心に上演しており、時々、来日公演も行っています(余談ですが、最近の来日公演では、オペラ上演になってしまいました。以前、来日公演で観た“伯爵令嬢マリッツア”は良かったんですがねぇ)。

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