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February 25, 2008

四旬節の特別メニュー

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この時期、オーストリアなどカトリック教徒が多い国では、四旬節(しじゅんせつ、プロテスタントでは、受難節と言いますが)の季節です。
四旬節は、復活祭(イースター)の46日前(四旬とは40日のことなのですが、日曜日を除いて40日を数えるので、実際には46日前からになるそうです)の「水曜日(灰の水曜日)」に始まり、前日(聖土曜日)に終わります(余談ですが、復活祭はキリスト教では、最大のお祝いです)。

四旬節は、伝統的に食事の節制と祝宴の自粛がおこなわれ、「償いの業」が奨励されるようです。そのため、カトリック教会では祭壇が布で覆われています。当然、ミサの様式も異なります。

さて、四旬節中は、食事の節制を行う慣習があるのですが、今は普通の人は、あまり意識していないようです。

先日、こちらにお住まいのYさんのご案内で、メルク近くいあるベネディクト派のGöttweig修道院を訪ねる機会がありました。すばらしい修道院なのですが、交通の便が悪いため、簡単に行くことが難しいのが難点です。ただし、丘の上にあるので、眺望は抜群です。

で、お昼過ぎに到着したので、修道院直営のレストランで昼食をとることにしました。別に修道院直営だからといっても「普通のレストラン」です。実際、四旬節の期間中だと言うのに、何と修道院直営のレストランで誕生パーティーを開いている人たち(地元の方らしい)もいました。

席に案内されて、メニューを見たところ、さすが、修道院直営レストラン「四旬節向け特別メニュー」(Kloster Fastem Zeit)がありました。基本的に、肉を使わないお料理が中心とのことでした。ものは試し…ということで、私たちも、そのメニューからお料理をお願いして四旬節の雰囲気を味わいました(冒頭の写真が、そのメニューです)。何を食べたかはヒミツ…

おまけですが、ここのレストランで働いていたウェイターさん、こちらの方にしては珍しく、笑顔がすてきなおばさまでした(写真がないのが、残念)。

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その後、修道院内で公開されている箇所を見学して、ウィーンに戻りましたが、満ち足りた日曜になりました。Yさん、ダンケ

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