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February 29, 2008

奥が深いオペレッタ

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「チャールダーシュの女王」に関しては、先日、当ブログでもご紹介しましたが、本文が長くなってしまったので、別記事でご紹介します。

先日、フォルクスオーパーで「チャールダーシュの女王」を観たとき、ふと、面白いことに気づきました

通常、オペレッタでも、歌手の皆さんはお芝居の部分と歌(特にアリア)の場面では、発声法を変えています。そのため、アリアの場面になると、いわゆる声楽の発声法で最後まで歌うのが一般的です。また、Feriも今まで、そのようなものだと思っていました。

ところが、今回、「チャールダーシュの女王」を観たとき、一部の歌でシルヴァ役のUlrike Steinskyが、アリアを歌っている時、突然、一部の歌詞をお芝居の発声法で歌う場面に出会いました。フェリ・バッチ役のKurt Schreibmayerや、エドウィン役がThomas Sigwaldも、同じような手法をとっていたようでしたが、ソプラノ歌手の場合、お芝居と歌の部分では、声が全く違うので、よくわかったという次第です。しかも、これを一曲のアリアの中で、何回かやるんですねぇ(写真中央がシルヴァ役のUlrike Steinsky)

ちょっと聴いた感じだと、音程がずれたように思ってしまうこともあるのですが、実は、歌に込められた感情表現の部分を、「あえて」お芝居の発声法で表現していたようです。すごい…そのため、本オペレッタでは、シルヴァの揺れ動く気持ちが、普通のアリア以上に感じることができました(特に落ち込んだ気持ちや、怒りの感情など)。

聴き込んでいくと、色々と新しい発見があるものだ…と思った一夜でした(と言いつつ、ますますディープなオペレッタのはまっていくFeriでした)

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