« いずこも同じ、予算不足 | Main | 今日から夏時間 »

March 30, 2008

当店は、お待たせしません

Img_2890_01

ウィーンを訪れる皆さんが、必ず食べる「名物料理」と言えばウィンナ・シュニッツェルでしょうね。以前、山城さんが著書の「ウィーン便り」で書かれていたように、ウィーン子はウィンナ・シュニッツェルといえば豚肉とか…(ちなみに日本語訳は、ご存じのように「仔牛のカツレツ・ウィーン風」です)

最近、Feriも歳を重ねるにつれてフルスペックのウィンナ・シュニッツェルは「完食」できなくなってきました。美味しいのですが、如何せん、胃袋が…特に二枚ものの場合、一枚でお手上げです

前置きが長くなりましたが、今日は、そんなウィンナ・シュニッツェルにまつわるお話です。

先日、ウィーンにお住まいの方とお昼をご一緒した時、狙っていたバイスルがお休みでした。しかたがないので、別の店を探そうという話になって、街を歩いていたとき、“そういえば、近くにガイドブックにも紹介されているウィンナ・シュニッツェルで有名なお店がありますけれど、行ってみますか”という話になりました。

もちろん、日本で言うところのカツ屋さんではないので、メニューを見るとウィンナ・シュニッツェル以外の料理もたくさんあるようです(当たり前ですよね)。しかし、せっかく、有名な店に入ったのだから、久しぶりに食べようかという話になり、おかみさんにウィンナ・シュニッツェルをオーダーしました

先に飲み物が来ていたので、飲み物に口をつけようとした、その時です。おかみさんが、“お待たせ”という感じで、二人前のシュニッツェルを持ってきたのです。オーダーしてからお料理が出てくるまでの間、わずか1分足らず。早い! おかみさん曰く、“隣のテーブルから持ってきたから”(もちろん、ウィーン風のジョークです。隣のテーブルでは皆さんお食事の途中でした)。

思わず、二人で吹き出しそうになってしまいました

ちょうど、ランチタイムで、かつウィンナ・シュニッツェルのオーダーが多いので、あらかじめ「見込み生産」をしているのでしょう。しかし、「見込み生産」をしていたにも関わらず、揚げたてだったところが、さすが、有名店…恐るべし。

結局、一枚と三分の一くらい食べたところで、ゲームオーバーとなりましたが、おかみさんから“残りは持って行きなさいよ”という話があり、包み紙を手渡してくれました。美味しいシュニッツェルですから、確かにテイクアウトの方が良いですよね。

しかし、ファーストフード店以外で、こんなに早く料理が出てきた店は、こちらでは初めてでした。

|

« いずこも同じ、予算不足 | Main | 今日から夏時間 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« いずこも同じ、予算不足 | Main | 今日から夏時間 »