フロイトさんはどこに?
ウィーンの有名人の一人に、精神分析学者のジークムント・フロイトがいますね。ウィーンで精神分析学を創立しましたが、1938年ロンドンに亡命し、ロンドンで亡くなっています ![]()
さて、ウィーンでフロイトが住んでいた家が、現在「フロイト博物館」(Sigmund Freud Museum)となっています。
場所は、ウィーン市内の北側で、リンクのちょっと外側、住所はBerggasse 19(ベルクガッセ、ここは9区)です。
さて、ここからが「今日の本題」です。実は、ごく近くに似たような通りがあるのです ![]()
その名は、Burggasse(ブルクガッセ)。なんと、eとuが一文字違うだけなのです。しかも運の悪いことにBurggasseの方はミュージアム・クォーターに隣接しているため、こちらをフロイト博物館のあるベルクガッセと勘違いしてしまう人が多いようなのです。
さらに、フロイト博物館の場所がBurggasse 19と記載されているガイドブックもあるとか…いやはや。
で、Burggasse 19(ここは7区)にあるレストランで見つけたのが、冒頭の「看板」(ご案内)です
。よほど、誤って来る観光客が多いのでしょう
。この看板、フロイトさんのイラストがお茶目ですね ![]()
ところで、この看板、単なる「ご案内」ならば、さほどおもしろくないのですが、下の方をよく見てみると…“フロイトさんは住んでいませんでしたが、もしかすると、フロイトさんの患者さんが住んでいるかもしれません”という記述が…もちろん、ウィーン風のジョークでしょうね。それこそ、本物の
患者さんが住んでいることを公開しちゃったら、大問題になっちゃいますよね ![]()
テレビ等でも紹介されているので、有名な話ですが、フロイト博物館には、写真が展示されているだけで、フロイトが使っていた家具や遺品などはありません。というのは、フロイトがナチスに追われてロンドンに亡命したとき、家具や備品はすべて持ち出してしまったからです。
なお、BerggasseとBurggasseは結構、離れていますので
、皆さまも訪問されるときは、お間違えないように、ご注意ください ![]()
最後に余談ですが、フロイトが生涯を閉じたロンドンにも「フロイト博物館」があるようです。詳しくはWebサイトでどうぞ。




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