シシーカペレ(Sisi-Kapelle Am Himmel)
確かに、ロケーションは抜群です。周囲を気に囲まれており、まるで日本の某「結婚式専用教会」のようです。あいにく、薄曇りの日だったため、写真では外観はアイボリーに見えますが、実際は、真っ白です。本当に純白…といった感じです。また、写真では大きく見えますが、本当に小さなチャペルです。
確かに周囲に関しては、オリジナルを尊重して修復しているのですが、屋根がガラス張りに変わっているようです。また、あまりにも白くしすぎてしまったため、何か趣がなくなってしまいました ![]()
このほか、修復前はチャペル内に祭壇があったらしいのですが、現在は、完全に撤去されています(チャペル内には十字架すら掛かっていません)。祭壇に関しては、1986年に運び出され、修復の後、Wiener Domの教区博物館に移設、保管されているようです。
ご存じの方も多いと思いますが、シシーカペレは、1854年にエリザベートとフランツ・ヨーゼフの結婚を記念して、建立された建物で、ドイツの建築家Johann Carl Freiherr von Sothen(ヨハン・カール・フォン・ソッテン男爵)が設計を担当しています。
実際にSisiが、ここへ来てお祈りを捧げたかどうかは、存じませんが、由緒ある建物には違いありません ![]()

ちなみに、近くの売店には修復前の写真が貼ってありました。第二次世界大戦の際、大きく破損し、事実上の廃墟となってしまったようです。確かに、かなり老朽化していて、地震がないオーストリアでも、崩壊する危険性があったことがわかります。
なお、夜間はライトアップされているようで、森の中の教会だけに、幻想的な風景を見ることができると思います(懇上のないFeriは、暗くなる前に引き上げてしまいました)。
しかし、ちょっときれいにしすぎてしまったと思うのは、Feriだけでしょうか ![]()
ところで、シシーカペレという教会は、ここ以外にも存在します(だから、Sisi-Kapelle Am Himmelと表記される訳ですが…)。有名どころでは、シェーネベルク山頂にあるものでしょうかね。Feriは、以前、夏には結構訪問していました。さすがに山頂だけあって、Himmelのように、細かい細工はしてありませんが、趣のあるチャペルです。




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