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May 31, 2008

フォルクスオーパー日本公演「ボッカチオ」2日目速報

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Steppkeさまやどてら親父さまに触発されて、31日のセカンドクルーによる「ボッカチオ」を観てきました。
本命は、6月1日分なのですが、直近の出演者リストを見ると、Feriの好きな歌手であるマルティナ・ドラークやシャンドール・ネーメットが出ることがわかり、気がついたら、 ネットで チケット購入の手続きをしていました

さて、すでにどてら親父さまが「こうもり」の方にコメントを寄せて頂いているように、演出はオリジナルに近いものの、諸般の事情から、日本バージョンになっていました。

変更点1 1幕冒頭のボッカチオが空を飛ぶシーンが省略された
実は、私も2006年6月が最後なので、はっきりと記憶にはないのですが、確か、序曲を演奏している段階で、幕が開いて、ボッカチオが空を飛び回るシーンがあったと思います(もちろん、ワイヤーで吊っている訳ですが、もしかしたら、歌手本人ではなく、影武者かもしれませんが)。この部分は、完全にありませんでしたが、これは、劇場施設の関係かと思います。

変更点2 1幕最後の焚書シーン
1幕の最後で、 本屋が持っているボッカチオ作の小説本を焼くシーンがあるのですが(要するに、低俗な本なので焼いてしまえ…という話)、現地では、実際に火を使っていました(最も、本当に本を燃やすわけではありませんが…)。さすがに、日本では消防法の関係で、舞台では火の使用が制限されているため、今回、電気の照明と煙発生装置でカバーしていましたね。

変更点3 3幕冒頭があっさりしていた
どてら親父さまのコメントで、Feriも思い出したのですが、3幕の冒頭、ランベルトッチョ(31日はゲルノート・クランナー、結構良い味を出していましたね)が風刺歌を歌うのですが、現地では盛り上がる場面です(実際、お客さまの拍手で何回か呼び戻されます)。そして、最後には亭主三人組が、歌って盛り上がる場面があるのですが、日本公演では、以外とあっさりしていました。

変更点4 衣装の一部変更
プルミエ当時のプログラムを見ると、一部の方の衣装が違っているようです(確か、合唱団がシスターの姿に扮して登場していたのですが、今回は見あたりませんでした)。これは、現地でも改訂されているかもしれません。

それにしても、どてら親父さまと、同じようなところが気になるとは…オペレッタファンには一脈通じるものがあるのでしょうかね

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○文化会館では上層階の方が音は響く?
さて、Steppkeさまから、オケの音がよかったとのコメントを頂きましたが、実は、31日のFeriの席は、4階のR側でした。ちょっと舞台は見にくかったのですが、びっくり仰天。音の響きが全然違うのですね 。恐らく、天井が高く、扇状に広がっているホールの構造から、1階の平土間よりも、上層階の方がピットから音が直接届くのでしょう。正直、これは新しい発見でした。また、演奏そのものも、初日の「こうもり」の時よりも、こなれてきた感じがしました。

確かに、ウィーン国立歌劇場でも平土間よりもミッテロジェの方が音は良いですからね。ただ、フォルクスオーパーとともにオペラ専門劇場らしく、平土間でも音の響きは抜群ですが… ただ、東京文化会館は多目的音楽ホールですから、比べるというのが野暮というものでしょう

お客さまの反応も含めて、続きは、6月1日の公演を観た後で、お知らせしましょう。

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