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May 18, 2008

番外編 ドレスデン・ゼンパーオーパー(後編)

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さて、今日は番外編 「ドレスデン・ゼンパーオーパー」の後編です。
主に劇場内をご紹介しましょう。

○ちょっと変わった劇場の構造
座席数は1300席弱なので、実はフォルクスオーパーに近い規模の劇場ということになります。しかし、実際には、フォルクスオーパーよりかなり大きい印象を受けます。どちらかというと、ウィーン国立歌劇場に近い感じです。
これは、平土間部分が広い上に、バルコンが平土間と重なっていないためだと思われます。なお、ウィーン国立歌劇場のような個室(ロジェ)はなく、二階以上は全てオープン方式のバルコンです。

ただし、ウィーン国立歌劇場の「ミッテロジェ」にあたる区画だけは、ロジェという名称がついています(ただし、構造はウィーン国立歌劇場のミッテロジェと同じ)。ゼンパーオーパーでは、このロジェが最上級席に位置づけられています。
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平土間については、中央に通路はなく、両側からしか入ることができません。そのため、自分の席が中央部の場合は、ちょっと大変です(何しろ40席以上ある列があります)。なお、前方の両翼は見にくいためか、料金カテゴリーが下になっています。このあたりの配慮はおもしろいですね。

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実際、Feriは平土間を選んだのですが、実はウィーン国立歌劇場よりも後ろに行くに従って傾斜がきついようで、最後列当たりでも舞台が意外に見えました。バルコンについては実際に座っていないので、何とも言えませんが、かなり段差がついているようなので、意外と見やすそうです(少なくともウィーンのように「完全に舞台が見えない席」というのはなさそうです)。

ところで、ウィーンでは舞台袖のロジェも販売していますが、ゼンパーオーパーでは、現在、照明スペースに当てられています(ただし、作りを見ていると、以前は座席として使っていたかもしれません)。

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おもしろいのは、空調システムです。
というのは写真のように平土間の座席では、背もたれにスリットがあり、ここから空気がでるようになっています。
実は、最初、このスリットが何だかわかりませんでした。ふと、手を当てたところ、風が出ていたので、空調の吹き出し口だとわかった次第です。

このシステムを考えたのは、恐らく、天井画があるため、天井に加工できないために考えたものだと思います。直接空気にあたることもありませんし、空気の循環もうまくいきそうです。さすが、ドイツ人 impact

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入り口を入ったところは、ロビーというよりは通路なので、狭い印象を受けます。歓談できる広い場所は、実は二階両翼にあるロビーです。ここには、イスなども置かれており、自由に過ごすことができます。この前、訪問した時は、ここからテラスに出ることもできました。

ところで、劇場内は nosmoking 禁煙のようで、たばこを吸うときは、劇場の外(テアタープラッツ)へ出る必要があります。休憩時間に外へ出る際は、係員から「一時出場カード」を受け取るようになっていました(再入場時に、このカードがチケットの代わりになります)。

下の写真は、中央玄関を入ったところのロビーというか廊下です eye

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○ビュフェは、どこに?
Feriは bar お酒に目がないものですから、オペラやオペレッタ鑑賞のときも、つい一杯やりたくなります。

で、ゼンパーオーパーのビュフェはどこにあるのかと探したところ、何と地下にありました。入り口を入った向かいはクローク(円形です)になっており、階段で下におりると、そこに restaurant レストランが現れます。

カウンターの向かいは立ち席ですが、奥にはウィーンと異なり、テーブルとイスがセットされたコーナー(かなり広い)があり、温かい軽食も提供されていました。レストランでのビアは、当然、生 beer (こだわりのドイツ)。

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一方、二階のギャラリーには wine 飲み物を販売するワゴンが、左右に出店します。こちらも開演前と休憩時間に営業しているようです。ワゴンなので飲み物の種類は少なめですが、大きめのプレッェルも売っていました。正装したおじさんが、シャンペンと一緒にプレッツェルを食べている姿を目撃しましたが、ドイツでは、これが一般的なのでしょうかね(そういえば、バーデン・バーデン祝祭劇場でもプレッェルを売っていました)。

○チケット販売所とスーベニアショップ
劇場の正面玄関を入ったところにも ticket 当日券売り場はあるのですが、これは、開演直前だけしか営業していません。通常、前売りおよび当日券は、テアタープラッツにある観光案内所の建物内のカウンターで販売しています。

また、 present ゼンパーオーパーのオリジナルグッズについては、正面玄関を入ったところで販売しています(ただし、ここもワゴン)。
ただし、公演によっては、スーベニアショップが営業していないこともあります(商売気が少ないような…)。この場合は、同じフロアにあるプログラム販売所の係員にお願いすると、お土産物も売ってくれるようです。ちなみに「ランメルモールのルチア」の時は、さすがに売店もオープンしており、ゼンパーオーパーのオリジナルグッズ以外にも、劇場の絵はがきやCD、書籍(ゼンパーオーパーのガイドブックもありました)なども販売していました。

なお、営業しているところは見なかったのですが、劇場には行って左側奥に各種のスーベニアを集めた立派な売店がありました。何故、ここを使わないのでしょうね。もっとも、日によっては営業しているのかもしれません。

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ゼンパーオーパーの詳細は、同劇場のWebサイトをご覧ください。

なかなか見所の多い歌劇場なので、機会があったら、皆様もぜひ一度訪問されることをお勧めします。エルベ川沿いの旧市街にあり、なかなか趣のあるエリアなので、お楽しみいただけると思います happy01

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