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May 26, 2008

コウノトリの街Rust

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このところ、「音楽の話題」が多かったので、ちょっと気分転換です。

chick 日本でも兵庫県の豊岡市周辺で、コウノトリが出産ラッシュを迎えているというニュースをやっていました。

さて、今日は、 camera 観光ガイドみたいな話題です。ノイジードラーゼーは、夏のオペレッタ・フェスティバルでも有名ですが、もう一つの売り物が、コウノトリです(一般には、こちらの方が有名かもしれませんが…)。とくにRustは、街の中心部にコウノトリの巣がたくさんあるため、シーズン中は観光客で賑わっています。

ところで、日本では、今、兵庫県豊岡市で人工飼育したコウノトリの野生化を実施しており、テレビ番組などでも取り上げられています。

では、まずはコウノトリのご紹介。

・学名をキコニア ボイキアナ(Ciconia boyciana)と言うそうです(難しい名前ですね)
・翼開長は、200cm前後という大形の鳥
・体重は約4kg~5kg
・一般にオスはメスより大きい
・肉食性で、ドジョウ、フナなどの魚類をはじめ、カエル、バッタなどの生きた小動物も餌とする
・極東を中心に分布する
・近縁種のシュバシコウは、ヨーロッパを中心に分布する(えーっ shock

日本の豊岡では、2006年9月から試験放鳥が開始されています。

さて、ノイジードラーゼーの湖畔にあるRustにいるコウノトリ…厳密にはご親戚にあたるシュバシコウなのですね(この記事をまとめるまで、知りませんでした。便宜上、ここではシュバシコウもコウノトリと表記します)。

Rustでは、 house 旧市街の中心部にあるホテルやホイリゲ、商店、銀行などの屋根にコウノトリの巣があります。コウノトリは夫婦で巣を利用するため、その重量は10kg以上にもなるそうです。当然、台座もかなりしっかりしていないと大変です。その点、Rustの建物に設置してある煙突は煉瓦造りなので、対応可能なのでしょう。それでも、そのまま煙突に巣を作られてしまうと、煙突の機能が失われてしまうので、実際には金属製の枠で「煙突の上」に巣を作ってもらうように工夫してあります。

コウノトリは、ドジョウ、フナなどの fish 魚類をはじめ、カエルといった水生動物を好むので、ノイジードラーゼーの湿地帯は、繁殖には適しているのでしょう。夕方になるとくちばしを「カタ、カタ、カタ、カタ」と鳴らす音が街中に響き渡ります(これだけは、実際の音を聞かないと、イメージがつかないと思います。正直、かなり大きな音です)。普通だったら「騒音」なのでしょうが、Rustでは、コウノトリが観光の目玉なので、住民の皆さんもあまり気にしていないようです。もちろん、観光客は喜んでいますが… bearing

なお、豊岡では、Rustのように民家に適当な巣作りをする場所がないため、専用のポールを立てて、対応していると紹介されていました(昔は、丈夫で上が大きい松の木が巣作りに使われていたようですが、ご多分にもれず適当な松の木がなくなったため、人間が設備を整えている訳です。実際Webサイトで写真を見ましたが、ちょっと風情が…)。

まぁ、これは色々と事情があるので、しかたがないでしょうね happy01

Feriも、最近では毎年Rustに house 泊まってメルビッシュに ship でかけていますが、夕方、ホイリゲで wine ワインを傾けながら、コウノトリを飛んでいるのを見ると、本当に気持ちが和みます catface

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