« 今年も来ましたシュパーゲルの季節 | Main | 番外編 ドレスデン・ゼンターオーパーのバレエ »

May 10, 2008

U2が延長されました

Img_3676_01_2

EURO2008の開幕まで、1ヶ月となり、市内では準備に大わらわです。一部では、警察の警備体制を疑問視する向きもあるようです(こちらでは、オリンピックよりもEURO2008の方が話題の中心です

さて、今日は、EURO2008のアクセス に関する話題です。

ウィーンの地下鉄の中で中半端な存在だったU2系統ですが、5月10日、ついにサッカーのEURO2008でウィーン側のメイン会場となるStadionまで延長されました。U2系統は今まで、Karlsplatz-Schottenring間という中途半端な路線でした。ご存じのようにこの区間は、リンクを走る路面電車の1系統、2系統があるため、わざわざ地下鉄に乗るメリットはありません。

今回、EURO2008の開催に合わせて、Schottenringからドナウ運河を越えて(もちろん地下でですが)、Pratersternを経由してStadionまで延長されました 。ここは、EURO2008の決勝戦が行われる予定のErnst-Happel-Stadionの最寄り駅になります。

これでサッカーの試合に伴う観客輸送に大きく貢献することでしょう。また、プラターへのアクセスが増えたのは、観光客にとってもうれしいニュースです。

Img_3482_01_2

なお、U2系統は2010年までに、さらにドナウ川を越えてStadlau方面まで延伸される予定になっています。
また、以前、当ブログでもご紹介したウィーン中央駅の開設に合わせて、Karlsplatzから中央駅までの延伸も計画されています。これが実現すると、従来とは全く違った重要な路線になることでしょう。

どうでも良い話ですが、ウィーンの地下鉄は基本的に同じ車両を全路線で使っているため、車両を見ただけでは、どこの路線なのかわかりません。一応、ラインカラーは決まっていますが、駅の案内に使用される程度です。日本のように車体にラインカラーの帯を入れるとわかりやすいのですが、ウィーン式の方がどの路線へも転用可能なので、合理的と言えば合理的です。

皆さまは、どちらが好みですか

なお、最後の写真はEURO2008開催に向けて新しくつけられるようになった会場への案内ヒストグラムです。

Img_3684_1

|

« 今年も来ましたシュパーゲルの季節 | Main | 番外編 ドレスデン・ゼンターオーパーのバレエ »

Comments

自己RESです。
5月10日のU2系統延伸に合わせて、リンク沿いのSchwedenplatzから、プラターとStadionを経てPraterkaiに至る定期路線の路面電車21番系統が廃止になりました。
この結果、プラターからシュタディオン(Stadion)方面の路面電車は、事実上、路線全廃になったようです。実は、廃止反対運動も起こったのですが、実らなかったようです。ちなみに反対理由は、路面電車の停留所間隔の方が、短くて便利だから…という、予想される理由でした

Posted by: Feri | May 11, 2008 15:57

今日、会社から楽友協会に行く時に気がついたのですが
U2の列車そのものも長くなりました。
いつもは、Karlsplatz で降りてから、アカデミー通りの出口までかなりホームを歩くのに
今日、降りたら、すぐ左手が階段!
コンサート後も、今までは下に降りて、出発間際だと走らないと乗れませんでしたが、今はすぐに乗れます。
こういう「便利さ」も大歓迎ですわ (^^)v

Posted by: はっぱ | May 15, 2008 07:48

はっぱさん、こんにちは。
列車の編成が長くなったということは、それだけ利用者が期待できる(EURO2008もありますから)ということなのでしょうね。

ちなみに、今回の延長ににはかかった総工費は8億9千万ユーロで、5年の歳月がかかったそうです。

そういえば、当ブログでも工事にともなって、今なき21系統がリンクまで乗り入れた話題をお伝えしたことがありましたね。

ところで、はっぱさんが、次に来日するときには、東京にも副都心線という新しい地下鉄が開業していますよ。

Posted by: Feri | May 15, 2008 08:37

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 今年も来ましたシュパーゲルの季節 | Main | 番外編 ドレスデン・ゼンターオーパーのバレエ »